りりぃと家族の物語

りりぃは、病院には通っていないけど、ウツ的な症状が出るので、
ときどき電話相談を利用しています。

電話相談のいいところは、何かが起こっても、すぐに話を聞いてもらえるし、
どこかに出向いていくわけじゃないので、
めんどくさくなく自宅でゆっくりと話を聞いてもらえるところです。

いろんなカウンセラーさんがいましたが、

ゆっくりと話を聞いてくれて、よく頑張りましたねと何度も言ってくれた方がいて、
とても嬉しかったことや、

自分しか見えてないときに、相手の気持ちを考えることを教えてくれた方、

本当の自分の気持ちは別のところにあることを教えてくれた方など、

その時々でとても役にたって、今でも励みになっていることが多いです。

りりぃの実家は、とても厳しい家庭で、しかもとても病んでいた（特に母親）ため、
常に母の目を気にして生きてきました。

でも、あるカウンセラーさんに、

あなたが母親に従って生きている限り、
本当の幸せに近づくことが出来ないですよ。

と言われました。


それからというもの、出来るだけ自分の思ったようにしてきたつもりですが、

母がいいと言ったものは全て良くないのではないか？
と極端な考えに至ったり、

どういうつもりで、母はこのことを自分に言ってくるのだろう？
とか考えすぎてしまって、

今でも本当の自分の気持ちが分かることは滅多にありません。

そのため、子どもたちはいい子ですが、

自分の子育ては母のようになっていないか？

間違った子育てなのではないか？

と常に自信なく子育てをしています。

（お父さんには、１２０％頑張っているから、大丈夫と言われたことがありますが。。。）

自分の望んでいる幸せってなんだろうとか、

子どもたちにとっての幸せってなんだろうとか、

お父さんにとっての幸せってなんだろうとか、

いろいろ考えてしまうときがあります。

そういう時は、カウンセラーに聞いて欲しいなぁと思ったりしますが、

最近は最優先事項でもないので、自分の心の問題はほったらかしになってます。

いつかちゃんと治そうととは思ってるんですけどね