りりぃと家族の物語

たまたま私の学校の課題やテストがなく、子どもも暇だったので、
K学院中学の見学に行きました。

実はあまり乗り気ではなく、どっちでもいいやぐらいの気持ちだったのですが、
行ってみたら、来てよかった、イメージと全然違うと思いました。

１２０年以上の伝統のあるプロテスタント系の女子高なので、
建物もとてもかわいくて、古いのですが、そこがまた味があり、
私の通った東京のA学院にも雰囲気が似ていて、とても好印象でした。

名古屋は私立の女子校が多く、その中でも南山女子という学校は
ほとんどの生徒が医学部志望で、ダントツで人気です。
レベルが高く、入試がとても難しいです。

長女も南山女子に行きたがっていますが、偏差値や入試問題をみても、
果たして合格できるのか、とても微妙な感じです

なので、ほかの学校も視野に入れてみようと思って、
見学会に出掛けようという話になって、
K学院の見学へ行ったのです

何が感動したかと言うと、まず聖歌隊の歌声でした。
歌は人を素直に感動させます。
パイプオルガンの音、ピアノの音、一生懸命な歌声、どれも素敵でした。

イメージ的にはお嬢様学校というイメージでしたが、
みんな明るく元気で、部活の体験では、新体操とテニスを楽しく教えていただきました。

体験授業では、英語を外国人の先生とともに習いました。
英語圏の先生は、５人いるそうです。

制服はセイラー服です。校章が十字架の中にユリが入っていて、
とても素敵でした。

長女と次女を連れて行ったのですが、２人ともみごとにファンになっていました

お父さんは、レベルの高い私立でないと行く意味がないと言っていますが、
私は、まだまだこれから伸びるので、最初から一番レベルが高い中学でなくても、
中くらいのレベルでも、しっかりと教えてくれる、中身のある中学がいいと
思っています。

K学院のほかにも女子高があるので、他も見学してみて、
最終的に志望校を決めていきたいと思います。

たぶん、南山女子にも挑戦することにはなると思いますが、
自分にあった行きたい学校があれば、そこに行けばいいと思います。

受験はなにかとたいへんですが、ある意味では成長のチャンスでもあり、
自分はどこに向かっているのかを考えるいい機会でもあると思います。

頑張ってほしいです。