Chambre　ｄｅ　Ｌｉｌｉｅ

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  小包の中身＆ルルの成長

  　先日実家から小包が届いたので早速開けてみると、中には、実家の小さな庭でなったという“柿”がゴロゴロ１０個ほど入っていた。そのうち３つほど残念ながら原形をとどめていなかったので食べれなかったけれど、残りは彼の家族におすそ分けしたりして美味しく頂いた。フランスにも柿が食べれないわけではないのだけど、（中華街などで売っているので。）実が小さいし甘みが少ない。やっぱり実家で育った柿が一番美味しい！！それから、柿の他には私の大好きな“お新香”も入っていた。笑。福島特産の“からみ漬け”で、かつおの風味たっぷりの一度食べたら病みつけになる味。涙が出るほど嬉しかったです。笑。その他、色々な食料品が入っていて本当に助かりました。両親には感謝、感謝です。　さて、食料品がたんまり入っていた箱の中に一冊のフォトアルバムが。見てみると、９月の下旬から私の分身として実家にやってきた“ルル”の写真だった。ルルは只今、５ヶ月のめちゃめちゃ元気な女の子。趣味は人の靴下を脱がせることらしく、家の中では誰も靴下を履けないそう。笑。(すぐルルに脱がせられてしまうため。）性格は甘えん坊で食べるものには目がない。・・・やっぱり私の分身だわ。そんな訳で、実家のアイドルになっているルル。早くルルに会いたいなぁ、と思いながら写真を眺めている私です。 ↑すごい格好。 ↑よくこうやって不思議そうに首を傾げるらしい。笑。

  November 9, 2004

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• いい加減にして!!

  　２週間前。いつものようにネットに接続してみた。すると、何だか様子がおかしい。なかなか接続できないのだ。しばらくすると、契約しているインターネット会社のホームページに移り“今月分が支払われていない為、ご利用いただくことができません。”などと書いてある。自動引き落としになっているはずなのにおかしいなぁ。もしかして・・・口座にお金が入ってないとか??（冷汗）。まさかぁー！！　その日の夜、彼に聞いてみると、引き落とし先を変えたけどその事はすでに連絡済だよ。だからきっとネット会社がちゃんと把握していないだけ。明日もう一度電話してみるよ。との事。　次の日、彼がネット会社に電話をしてくれた。すると、必要書類を送ってくれないと接続は出来ません。と言われたらしく、彼はその日すぐに必要書類を送付した。　それから一週間後。まだネットは出来ないまま。フランスはとにかく時間がかかるので気長に待つしかないのだけど、それにしては長すぎる!彼も「あまりにも遅すぎる。」と言ってもう一度ネット会社に電話。そうしたら今度は、必要書類が足りない、との事で接続は出来ません。なんて答えが返ってきた。一度目に電話してちゃんと必要書類を聞き、送ったのに、“足りない”と言われたことで彼は少し怒り気味。「電話しているのだって相当な料金がかかっているし、こっちは言われた通りの必要書類を送っているのに、なんで書類が足りないんだ！・・・」相手のオペレーターさんは“私に言われてもねぇ・・・。”見たいな感じだったらしい。　仕方なく、彼はまた足りないと言われた書類を送付。今度こそは大丈夫だと思っていた。が・・・３日経ち、４日経ち・・・やっぱり接続できず。ここの会社の人達、本当に仕事してんでしょうか?!フランスは日本のように何事も上手くいかないし、辛抱することも必要なのかもしれないけれど、この件については私たち客側に対してかなり失礼な事をしているし、あまりにもいい加減。もう怒りが頂点！！！！！！　彼が電話で２０分も怒鳴り続け、その後、手紙２枚びっしりと書いてネット会社へ送りつけました。　そして、今日、手紙の効果があったのか、ようやく接続することが出来ました。もう２週間も待たされるとは思ってもいなかった。苦。　さて、実はもう一件頭にきたことが。それはそれは、ビザの更新。ビザ関係では、何かしら問題があってその度にイライラさせられるんだよねぇ。これが。。。　９月に２度ほどビザの更新手続きの予約を取りに行ったら「まだ早すぎるから１０月の待つごろに来て。」と言われた。その１０月末になって行ってみたらなんと「あー、１１月から場所が変わるのよ。だからその時になったらそっちに行って。」だって。はぁー？！たったビザ更新の為シテに行く“予約”を取るだけなのに、なんで今日ここで出来ないわけ。 どうして、１１月まで待たなくっちゃいけないの?　そう言ってもやっぱり意地悪な受付係は「１１月に新しい場所に行って。」の一点張り。　もう、ホント泣きたくなる・・・。外国暮らしは楽じゃないなぁ。（しみじみ）。　久しぶりの日記なのに、愚痴日記になってしまった。お許し下さいませ。　

  November 4, 2004

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• レストランでお祝い＆Palombeの謎

  ２０日、結婚してからちょうど一年になりました。お昼まではお天気も良く、コートも必要ない位のポカポカ陽気。彼と「結婚記念日にふさわしい天気だね!」なんて言いながらお出かけ。向かった先は、Hotel Le Bristol(ホテル ブリストル)の中にあるレストランLe Bristol。シャンゼリゼ通りの裏手に位置し、フランスの大統領(シラク大統領）の住まいである“エリゼ宮”のすぐ近くにあります。ホテルの入り口はこじんまりとしていますが、一歩ホテルの中に足を踏み入れると、やはりそこは4つ星ホテル。エレガントな雰囲気が漂っていて、心地良い緊張感を与えてくれます。　レストランは、ホテルの入り口入ってすぐ真正面にありました。(夏・冬とではレストランの場所が違います。夏は、中庭に面したレストランで営業するそうです。）席に着き、周りをグルーっと見渡すと、ビジネスマンの方々ばかり。それも、なんだかお偉い方様っぽい感じで。笑。レストランの内装もまたシャンデリアがいくつもぶら下がっていて、ゴージャス感たっぷり。　「うわー。まるでグラントリアノン(ヴェルサイユ宮殿の離宮）の中で食事するみたいだね。」とすっかりおのぼりさん状態の私。　まずは、緊張をほぐすため？！シャンパンで乾杯。料理は季節のメニューを頼みました。オードヴルに私はかぼちゃと栗のポタージュを頼み、彼は、卵の中にチョリソと野菜が入ったものを頼んだのですが、これがとっても可愛くて写真に撮ってしまいました。 *写真はこちら←から*芸術的な作品で感動しました。ホント。特に、卵ちゃん３つ。卵の殻の中に、調理された具が入っているんです!よく卵の殻を綺麗に残せるなぁ、と感心。さすがはプロの職人さんですね。　さて、メインは、彼が「Palombe美味しそうだから頼んでみれば?」と言うのです。Palombe？なにそれ？意味の分からない私。彼にPalombeの意味を聞けばただお肉だよ。と答えるだけ。肉って言ってもねぇ、色々あるでしょ。　結局意味の分からないまま、彼のお勧めしたPalombeを使った料理を頼んでみた。私って結構チャレンジャー?!　メインが運ばれてくると、私の方は目の前でPalombeをさばいてサービスしてくれたのだが、運ばれてきたPalombeを見て、私は一瞬凍りついた。物体がやけに小さいではないか！私は、鴨の一種か何かかと思っていたのだが、大きさ的にはウサギのよう。ま、まさか、ウサギじゃないよね。慌てて彼に「これってウサギじゃないの?!」と聞くと、彼「うーん、違うよ、でも、僕もよく分かんないんだよね。Palombeって。」と言う。ちょ、ちょっと、あなたPalombeの意味も知らないで私に勧めたわけ?　綺麗にさばかれ盛り付けられたPalombeをサービスされ、いよいよ正体不明の肉を食べることに。　肉はちょっぴり弾力があり、淡白なお味でとても美味しかった。私にしては珍しく全部平らげた。いつもメインの量が多すぎて残してしまうのだけど…。　　　デザートにはフランボワーズのミルフィーユ。甘酸っぱいフランボワーズが食後のデザートにはピッタリだった。　ワインも重すぎず、フルーツの香りと甘みのする私好みの味でお気に入りワインベスト３に入る位美味しかった。　このレストランは知人から勧められて行ってみたのですが、知人の言ったとおり、料理の味も、盛り付けも、サービスも最高に良かったです。そう！ここのパンは売っているなら絶対に買って帰りたい！と思うくらい美味しかった。種類も豊富で、私達が試した中では、海草のパン、シリアルのパン、ベーコンのパンがお勧め!!　お腹も気持ちも満足して、レストランを後にしたのがすでに夕方。　すると、さっきのお天気はどこへやら、強い雨が降っているではないか!お腹いっぱいだったので、少し散歩しよう、と思っていたのにこれでは散歩どころではない。近くのバス停からバスに乗って自宅近くまで帰ったのだけど、その途中、豪雨＆雷に見舞われた。あんなにお昼はお天気が良かったのになぁ…。　今日の天気のように、これからの夫婦生活でも晴れたり雨降ったり嵐に見舞われたりすると思うけれど、いつまでも結婚した幸せな気持ちを忘れず２人で人生を歩んでいきたいなぁ。　あ・・・そうそう！！↑これで日記を終わらせようとしてしまいましたが、続きがありました。苦笑。　自宅に帰ってから、Palombeが気になって辞書を引いてみたのです。　すると、　Palombe＝モリバトって書いてありました。は、はと・・・だったのね。苦。モリバトだと事が分かり、彼に「ハトだったよぉ。」と言うと「そうだよ。でも、美味しかったでしょ?!何でも食べてみなきゃ。」と彼。だましたわね！怒。　“ハト”だと事前に分かっていたら絶対に頼んでません。どうも、道端にいるハトを思い浮かべちゃうので・・・。　でも、美味しかったなぁ。苦笑。これからはレストランでモリバトを頼むかも・・・。（すっかりモリバトにはまっていたりして。）　

  October 21, 2004

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• 流行もの

  　気が付けば、約一週間も日記をつけていませんでした…。HPに来る時間があっても日記を書く時間が無かったり、「よし！今日は書くぞ！」と思ってHPに来るとメンテナンスが入っていたり・・・。・・・・・・あ、なんか言い訳がましくなっちゃった。苦笑。　　気を取り直して？！　パリは、すでにコートを手放せない季節。というわけで、最近、街を歩く人達の冬のファッションをチェックして、“私も参考にしたい！”と思うスタイルを見つけるのが楽しみになっています。　私が見る限り、フランスに住む人達のファッションは“自分に合う服”を知って上手に着こなしているし、“普段着は基本的にシンプル”で、特にジーンズをはいている人を多く見かけます。　それから、街を歩けば、“今年はこれが流行している！”と一目で分かるような日本とは違い、フランスでは今何が流行っているのか、良く分からない。きっと、自分のスタイルを持っていて、流行というものにあまり興味が無いからかもしれない。　それでも、今年パリで多く見かけるのが、「ムートンブーツ」。雑誌では、アメリカのセレブな人達がムートンブーツを愛用しているのを見かけますが、形は、寸胴で、見たからに暖かそうなブーツ。エスキモーの人達が履いているような感じです。パリでは、ふくろはぎ丈の、色はピンク!が多いです。ジーンズやミニスカートに合わせて履いている女の子達を見て、私も最近かなり欲しくなってきました！カジュアルだし、何しろ暖かそうなんだもの。長く寒い冬のパリにはピッタリ！それにしても、やっぱり私は日本人。流行物を見つけると、つい欲しくなるんだよねぇ。笑。　ムートンブーツに続いて、よく見かけるアイテムは、男の子に良く見かける“国旗もの”シリーズ。国旗の革ジャンだったり、Tシャツだったり。それも、母国フランス国旗、ではなく、なぜか、“日本”国旗を良く見かけるのは気のせいだろうか・・・。自分が日本人だから、目に付くのかもしれないけれどね。笑。　彼も「日本国旗のジャケット買おうかな。」なんて言っていたけど、それはやめて、と言っておきました。苦笑。　日本では、今どんなファッションが流行っているのだろう…。気になりますー。　　さてさて、明日２０日は、私達の結婚一周年記念日。早いものでもう一年経ちます。去年の２０日は、本当に幸せだったけど、本当に大変な一日でした。笑・・・。

  October 19, 2004

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• 何もしない日

  　今日はお昼過ぎからずっと雨。学校はお休みなので家でゴロゴロ過ごす事にした。学校に行きだしてからというもの、暫く使っていなかった頭をフル回転させているので、学校から帰ってくるとものすごく疲れるんだよね…これが。笑。　そんなわけで、今日は何にもしたくない、とにかくのんびり一日を過ごそう！と決めた。　よくNRJという音楽ラジオ番組を聴くことが多い私。最近流行っている曲が流れるので、気に入ってこの番組を聴いているんだけど、今日は何だかそういう気分ではない。この天気の悪さ、気持ち的にもホッと落ち着けるような音楽を聴きたいなぁ。 そう思いながらチャンネルを回していると、流れてきたのは軽やかなリズムのJAZZ。　これだ！今日はJAZZの気分。　今までJAZZ専門のラジオ番組があるなんて知らなかったけれど、今日この番組を発見して嬉しくなった。　パリのこの灰色の空にはJAZZがピッタリ。これからの季節、JAZZを聞くことが多くなりそう。(天気の悪い日が多いから。） 　JAZZを聞きながらこれからカフェ＆ケーキをいただきまーす！　　　　うーん、とても幸せなひと時。　（１人でいい気分に浸っていてゴメンネ。彼よ。笑。）　　

  October 13, 2004

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  分身

  　はじめまして。私の名前は「ルル」って言います。Lilieお姉ちゃんの分身としてLilieの実家にやってきました。写真を見ると凛々しくって男の子みたいだけど、こう見えても私は女の子です。只今４ヶ月。家族に可愛がられ、少しわがままになりつつあります。ママは「なんだかLilieに似てきた。」って言ってます。　・・・・・・・・・　と、言うわけで、いつの間にか実家に私の分身が・・・。笑。「犬を飼っても世話が大変だし、家を空けられなくなるから。」と言ってあまり飼う気がなかった母親だったのに、何気なく入ったペットショップで、“ルル”と運命的な出会い、ルルのキョトンとした可愛らしい表情に惹かれてなんと、その場で即購入してしまったらしい。　母親曰く、「写真で見るよりも実際で見たほうがうーーんと可愛いのよ！」だって。「ルルが来てから、生活がルル中心になって大変よ。」と言っていたけど、何だかとっても嬉しそうな母親。　ルルが来る前までは、母親は毎日メールを送ってくれていたし、父親も週に２回は電話してきたのに、ルルが来てからというもの、ほとんど、メールも電話もしてこない。皆、ルルに夢中なのね・・・。　私はもう蚊帳の外。。。っていう感じで。泣。　ちょっとルルにジェラシー。　＊ルルは、犬種、チワワです。多分、ロングだと思われる。女の子。写真は２ヶ月の頃のルルらしい。（まだペットショップに来たての頃。）

  October 9, 2004

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• サイレンの謎

  　今日は月初めの水曜日、ということで・・・・・・・・この話題。　　数年前、フランスで仕事をしていた頃、その日は仕事が休みだったのでお昼まで寝ていた。すると、「ウウゥーーーーン」という警報のようなサイレンの音が！鳴り響くサイレンの音で、私はビックリ！して起きてしまった。　な、何事なの？？慌てて、部屋の窓から外を見るとそこはいたって普通の光景。特に慌てている人の様子もなく・・・。　その日は、何だったんだろう？と思いながらも特に何事も起こらなかったので、結局、サイレンが何のために鳴ったのか、誰に聞くわけでもなく、分からないまま一日が過ぎた。　次の日、同じ仕事場の日本人の人にサイレンのことを聞いてみるとその人は「私もどうしてなるのか分からないけど、毎月サイレンが鳴るのよ。」との事だった。　一体、どうしてサイレンが鳴るんだろう？毎月、防災の日？になるとか？？　サイレンの謎は、解明できないまま、そのうち、四六時中、サイレンが鳴るわけでもないので、“どうしてサイレンが鳴るのか”なんて考える事もしなくなっていた。　初めにサイレンを聞いてから、月日は経ち、彼と結婚してフランスで暮らし始めた去年のある日、やっぱり、サイレンが鳴った。何気なく時計を見ると、ぴったり正午。その日はちょうど彼もバカンス休みで家にいたので、ふと聞いてみる事に。　すると、サイレンが鳴るのは、月の第１水曜日との事。正午と12時10分にフランス中でサイレンが鳴るらしい。なんでサイレンを鳴らしているのかと聞くと、彼もはっきりとはわからないけど、どうも警報の訓練らしく、いざ、と言う時にサイレンが鳴らなかったら大変なので、毎月水曜日に鳴らしているんだと思うよ。と言われた。　なるほどねぇ・・・。備えあれば憂いなし。パリで地震、なんていうことはありえないけど、今のこの時代、特に空襲警報、など考えられなくもないもんね。このサイレンが、本番で使われる事がないように祈るばかり。　それにしても、もし、もし、本物の警報がたまたま月第１水曜日の正午・・・だったら。　なんて、考えすぎですね・・・。苦笑。

  October 6, 2004

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  日曜日は“タブレ”の日

  　毎週日曜日は、彼の実家に行く事になっている。私にとって、日曜日はとても楽しみな日。なぜなら、毎週彼ママが美味しい料理を作ってくれるから。いつも彼と２人で「もう動けない・・・。」って言うほど食べまくる私建。彼ママは私の事を「娘」みたいに思ってくれていて、いわゆる“嫁・姑”の関係とはなんか違う感じ。私は一人、フランスへ嫁いできたので、もちろん、不安や寂しい気持ちはいつでもあるけれど、彼ママは私にとって“第２のママ”という存在なので、とても信頼し、甘えさせてもらっています…。　そんな彼ママがある日作ってくれたTaboule＝（タブレ）がものすごく気に入った私。「これすごく美味しい！大好き。」と私がひと言、言ったことがきっかけでそれから毎週のように日曜日に彼の実家へ行くと“お持ち帰り用Taboule”が私達だけの為に用意してあるのだ。なので、ここ１ヶ月、日曜日の夜はTabouleの日になっている。お料理をする手間が省けて嬉しさ倍。ありがとう。彼ママ。　また明後日も“お持ち帰り用Tabouleがあるかなぁ、とひそかに期待をしている私。 ↑彼ママのお手製　Taboule　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　ちなみに・・・Tabouleとは、クスクスで作るサラダのようなものです。クスクス Couscous とは、小麦粉に塩と水を加えて練った粗い粒々のもの。元々は、北アフリカ料理。

  October 1, 2004

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• おフランス語の壁

  　「ねぇ、どうやってフランス語を覚えたの？」　なんて彼にとっては　？　な質問をしてしまった。　学校に行くようになってから、ますます頭の中が“混乱気味”。女性・男性名詞はもちろんの事、動詞の変化、アクソンが付いたり付かなかったり、ひとつの単語で読み方・書き方が違ったり・・・「なんでこんな風に変化するわけ？」「なんで読まないのに余計にアルファベットがくっついているわけ？」「何でこう読むわけ？」なんで？なんで？？なんでぇ？？？？？理屈なしに覚えていかなければならないんだろうけど、なんか納得いかなくて（苦笑）。しまいには、「フランス語を考えたのは誰なんだ？」と意味不明な事を考えてしまう私。　あぁ、勉強がはかどらない。　もう頭の中がパンクしそう。本当にフランス語をマスター出来るのだろうか・・・最近ものすごく不安。そうそう、私の質問↑に彼は、「じゃあ、Lilieはどうやって日本語を覚えたの？」と質問返しされた。どうやって覚えた？って、「自然に話せるようになったし、学校へ行って漢字や文法を覚えたよ。」彼「そうでしょ？！フランス語だって同じだよ。生活でも学校でもフランス語を使っているんだから、そのうち、ちゃんとフランス語を理解できるようになるよ。」　　　　そのうち・・・ね。　　　なんかいい勉強法ってないのかなぁ。　

  September 29, 2004

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• マイペースに・・・

  　学生になって２日目。全然使っていなかった頭をフル回転させているので、お勉強が終わった後はものすごく疲れが出ます。はぁ。苦笑。　３時間半の授業なので、休憩が３０分ぐらい入るのかなぁ、と思いきや・・・たったの５分位しか休憩がない！でもまぁ、トイレ行きたければトイレに行っても良いし、水を飲みたければ勝手に水を飲めるし、なので、そんなに３時間半が“きつい！！”と感じることはない。　学校は、自宅近くのバス停からバスに乗って、１０分程度の所と、結構近い距離にあるので楽です。遠いと行くだけで疲れてしまうからねぇ。　学校はクラス分けされているのだけど、今の私が行っているクラスは、どうも私にはレベルが高いような気がしてならない・・・。しかも、新入生は私だけで、他の人達はすでに前から授業を受けているのでなんだか私だけ浮いている感じ。　２日目にしてすでに落ち込む私。これが私の短所でもあって、ちょっと自分に自信がなくなると、どんどん悪い方に悪い方にと考え、とことん落ち込んでいく。　帰り、彼が迎えに来てくれた。落ち込んでいる私は彼に「今通っているクラスは、自分のレベルに合っていない様なきがする。クラスを変えられないのかな。他の人達は皆私よりも理解しているし、前からもう授業を受けているんだよ。・・・etc・・・。」とついつい不満をぶつけてしまった。　すると、彼は「誰の為に勉強しているの？」と聞いてきた。「そりゃー、私の為よ。感じ悪い店員に太刀打ちできるようにする為ね！」「そうでしょ？！自分の為でしょ？それだったら、他の人のことは気にしない。自分よりもレベルが上とか、話せるとか、そんなことは気にしない。それに、すぐに皆に追いつかなきゃ、なんて思わなくて良いんだよ。自分のペースで、自分の辛くならない程度に頑張ればそれで良いんだから。」　彼は私とは正反対で、何事においても常に良い方へと考える人。なので、こう私が落ち込んでいる時の彼のアドバイスは、やる気と元気をくれる、私にとっては特効薬。　学校は、まだまだ始まったばかりだし、彼の言う通り、他人の事は考えず、これからマイペースに頑張っていこうと思う。

  September 24, 2004

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• 学生に

  　午前中はお日様が出ていて「あぁ、今日はいい天気かな。」と思いきや・・・やはり午後にはどんより曇り空。またこの季節が始まったか・・・　ここ数日、私のPCはかなり調子が悪く、１週間で２回も"再インストール”する羽目になった。今のところしっかり動いてくれているけれど、また病気に侵されるんじゃないかとドキドキしながらネットしている私。すごく神経質になって、何度も何度もウィルスチェックしたりして。PCの為にものすごい気を使ってるわ・・・。トホホ・・・。　今は暇な主婦をしているから、「何度だって再インストールしてやる！！」位の勢いだけど（苦笑）、明日からはそうは行かない。なぜなら、明日からは、“学生”になるから。　いよいよ明日からフランス語の学校へ通うことになった。週に４日、３時間半みっちり授業。あぁ・・・まともに勉強するなんて何年振りだろうか。ちゃんと授業についていけるかなぁ。今からとても不安。　学校の授業料は、というと・・・なんと“タダ”。外国人配偶者の為の語学学校で、ちゃんとクラス分けもしているし、自宅周辺の学校を紹介してくれるので、なんとも嬉しいこの語学学校制度。　しっかりお勉強して、態度の悪い店員さんにも太刀打ち出来るようにするぞー！！（↑とりあえず、これが目標。笑。）

  September 22, 2004

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• ランデブー

  　先日、トリアノンに行ったときの写真をアップしました。こちら←からどうぞ！また天気の良い日にはサンドウィッチ持ってヴェルサイユまで行きたいなぁ。そして自転車を借りてヴェルサイユを散策したい。　さて、先日、Allocations familiales（家族手当）から“もうすぐVisaの期限が切れるので、早めに更新の手続きをしてください。”などと書かれた手紙が来た。私のVisaの期限は12月だけど、もう更新の手続きをしなければいけないのかなぁ。そう思いつつも、“早めに更新の手続きをしてください。”という手紙が来たからには急がなくてはいけないのか、と思って早速管轄の警察署まで行ってきた。ただこの日は、他にも用事が入っていたので、とりあえず窓口で更新時には何の書類が必要か、を聞くだけ聞いてみよう。そして後日に書類を揃えてくる事にしよう、と思っていた。それが、窓口に行くと、「ここではとりあえずランデブー（予約）を取るだけなので、今日は特に書類は必要ないですよ。パスポートさえあれば。」との事だった。　それなら、このまま順番を待って（ちなみに、窓口の係りの人に説明するにも順番待ち、その後、ランデブーを取ったりするにもまた順番待ち…。）ランデブーを取ったほうがいいな、と思っていたのだけど、窓口の人に「今、ランデブーを取るのに何人待っていますか？」と聞いたら、「15人よ。」と言われた。15人ね・・・。1時間は軽く待つな、これじゃあ。泣。「今日は時間がないので、また明日来ます。」そう言って、この日はランデブーを取らずに退散。　次の日、朝早めに家を出てまた警察署へ出頭。笑。今日は何にも予定もないから何時間でも待ってやる！の覚悟で行った。午前中だったからか、幾分空いていて、ランデブー待ちもそういなかった。　待つこと30分、結構早く呼ばれてビックリ。愛想のない係りの人にパスポートを渡すと、「Visaの期限は12月よ。早すぎるじゃない。１０月末位じゃないと、ランデブーは取れないわよ。」と言われ、パスポートを返された。　えぇ？！なんでよ！遅すぎるより、早いほうがいいじゃない(ー_ー)!!　Allocations familialesから更新するようにと手紙がきた事を説明すると、「あぁ、でも、こちらは今ランデブーを取ることは出来ないです。早くても切れる2ヶ月前じゃないと。」との事。　　結局この日もランデブーは取れず。2日続けて来たのに・・・。疲れた。(-_-;)　帰り際、係りの人に「10月末に来ればいいんですね？！」と念を押してみた。すると、「そうね、早くても10月末に来てください。そうすればランデブーを取りますから。」と言われた。その時、ふと・・・“そういえば、ランデブー。・・・ってもしかして、またあのCiteに行くわけー？？いや、もうCiteには行かないよね。・・・でも・・・。(+o+)”突然不安になったので、ランデブーを取った後の事を聞いてみたら、ランデブーはここ（警察署）ではなくて、Citeだった。やはりあの恐怖のCiteへ書類を持って行って更新手続きをしなければいけないとの事だった。　　今から胃が痛い。　またくたびれるくらい待たされるのか？超感じ悪ーい係りの人建ちにまたもやお目にかかっちゃうのか？　私がここで暮らしていくにはVisa関係の事は、避けては通れないけど、本当に面倒で嫌いだわ・・・。　早く10年ビザが欲しいところ。あともう少し早く結婚していればなぁ、今年には10年ビザが手に入っただろうに。　　　

  September 18, 2004

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• ピンク色

  　パリはすっかり秋の陽気になりました。落ち葉も目立つようになってきて、ちょっぴり寂しい感じがします。街角で売られている“焼きとうもろこし”もそろそろ“焼き栗”に変わるんじゃないかなぁ。（一度、露天の焼き栗を買ってみたい、と思ってはいるものの、なかなか買う勇気がない私…。）　さて、洋服も秋・冬バージョンに衣替えの時期。早速、厚手のセーターや、コートなどを出してみた。私の秋・冬物の洋服は“黒色”が多い。黒は、とても合わせやすい色だし、飽きがこない。小物系（バックなど）は明るい色が多くても、洋服に関してはどうも暗い色ばかりを選んで買っていた。　でも、最近、私が狂ったようにハマっている色がある。それは、“ピンク”。学生の頃は、ピンク色なんてお子ちゃま色だから好きじゃない！と思っていたけど、30歳近くなった今になってなぜか“ピンク色”にハマってしまった私。ピンク、と言っても、パッションピンクのようなきついピンクではなく、薄いピンクが大好き。　先日、衝動買いしてしまったジャケットもピンク。H&Mで買った冬物の帽子もピンク。ZARAで目をつけてきたパンツもピンク。このまま行くと、今年の冬、全身ピンクでコーディネートできちゃいそう。笑。林家○ー子みたいにね。(^_^;)って、本当に全身ピンクにすることはありえませんよぉ。汗。　ちなみに、洋服だけではなくて、歯ブラシもピンク、ボディーソープの容器の色もピンク。シャンプーの色もピンクなんです・・・。それから、それから、私の愛するピグレットもピンクだっ。(^^ゞ　去年は、初めてどんより寒いパリの冬を過ごし、すっかり気持ちが参ってしまったけど、今年の秋・冬は、ピンク色の服で気持ちも明るく過ごせそう。　　　

  September 15, 2004

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• レストランで過ごす最高のひととき・・・

  　天気予報では天気は下り坂&気温も秋らしく20度ちょっとの予想だったのに、予想を反して今日もお天気のパリでした。私としてはまだまだこのお天気と暑さが続いてくれると嬉しいのですけどね。あ・・・ナイスタイミング！今、天気予報が始まりました。うーん、明日はどうも雲が多い一日になりそう。でも気温はまだ高めで最高気温が26度の予想で良かった！ 　先日、久しぶりに星付きのレストランへ食事に行ってきました。いつもは彼と2人きりでの食事ですが、今回は彼の友人達と一緒だったので楽しくてついつい話に華が咲き、気が付いたらなんとレストランに4時間以上もいました…。今回行ったレストランは、Hotel Four Seasons George サンク（←ローマ字の“ゴ”がエラーになってしまうのでカタカナで入力しました。苦。）の中にある☆☆☆“Restaurant Le cinq”です。　星つきの、それも、パリでも超高級なホテルの中のレストランで食事と言うこともあって、これはお洒落をしなくては！！と、レストランに行く一週間前から、数少ない外出用洋服の中からの服選び、当日パニック？にならないようにメイクや、髪をセットする練習までしました。すごい気合の入りぶり。笑。（と・・・練習したのにもかかわらず、当日は髪のセットが上手く行かなくて半泣き状態だったけどね。）　　自宅からレストランまでは、タクシーで・・・と、言いたい所ですが、「メトロ」で行きましたー。かなり目立ってしまい、ちょっぴり恥ずかしかったですが。日本では、お洒落をしてもそんなに目立たないのですが（周りも皆お洒落な人が多いため。）、パリでは、お洒落をして出掛けるとやけに目立ってしまうのです。それだけ、普段のパリの人達の服装は、露出度は高めでも洋服自体は至ってシンプルなのだと思います。　ホテルの前に来て、深呼吸。気を引き締め、ホテルの中に入り、いざ、レストランへ。実は、ここには以前にも来たことがあるのですが、あまりにも緊張していてどんな所だったかまるで覚えていない私。(-_-;)なので、今回はしっかり記憶に残しておかなければ、と席に着きながら思っていました。さて、今回のお料理ですが・・・今が旬のきのこのテリーヌ（Entrée　前菜）はきのこをたっぷり使ったあっさりなお味、plat 主菜に子羊を頼んだのですが、焼き具合は良かったものの、ちょっぴり塩辛かったかなぁ。感動したのが、Dessert。ティラミスを頼んだのですが、これが絶品。上にアイスクリームが乗っていて、コテコテしすぎず美味しかったです！もっと、詳しく料理の事を書きたかったのですが、今回は友人達との話に夢中になりすぎちゃって・・・。　　スイマセン。_(_^_)_　　食事が終わった後、レストランのマネージャーさんが特別にキッチンをお見せします。と言ってくれて、早速キッチン見学してきました。各部門ごとに（例えば、魚専門・肉専門・デザート専門など・・・。）部屋があって（ちゃんとドアーまで付いてます。）窓口？！見たいな所から料理が出るようになってました。なんだか、銀行の窓口（フランスの）みたいな。笑。もちろん、床は真っ白く、とってーーーも綺麗です。残念ながら、シェフが不在で会えなかったのですが、それでも、レストランの裏側を見る事が出来て本当に嬉しかったです。　久しぶりの優雅なひと時。　星つきの有名なレストランには、私はそうしょっちゅう行くことは出来ません。なにせ、目を疑ってしまうくらいの金額ですからね。昼でも最低７０ユーロ（一万円）ぐらいからします。それにもし、ワインなど飲んだら・・・1人、150ユーロはいくのではないでしょうか。私達も今回の食事にかなり出費してしまい、今月はもうジャガイモとパンだけの生活ですが・・・。（笑）でも、最高の食材、素晴らしいサービス、優雅な雰囲気の中での食事を楽しむ為には、この位の出費は無駄ではないな、と私は思っています。それに、お洒落をすることは、自分自身に心地よい緊張感を与えられる良い機会でもあります。　また特別な日には、こうやってお洒落をして、最高のひと時を過ごしに行きたいなぁ、と思います。*写真はこちら←から

  September 10, 2004

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• 画像をアップ　（場所を移しました）

  　先日のヴェルサイユ宮殿の離宮Grand trianon&Petit trianonに行った時の写真をアップしました。　日記を読んでいない方はこちら←からどうぞ。　画像はこちらに移しました。

  September 9, 2004

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• ヴェルサイユ宮殿の離宮

  　どうもいまいちパソコンの調子が悪い・・・。ついこの間、PCを再インストールしたばかりなのになぁ。　さて、先週の土曜日は、初めてヴェルサイユ宮殿の離宮である、Grand trianon(グラントリアノン)・Petit trianon(プチトリアノン)へ行ってきました。ヴェルサイユ宮殿内にある庭園からTrianonまで行く事が出来るので、私達はまず宮殿の中に入って庭園を散策しながらTrianonまで行こう、と思っていたのに、なんと庭園に入るだけでも入場料がかかるではないか！（驚）。…記憶が正しければ、私が4年前に来たときは確か無料では入れたはずなんだけど。彼も、庭園に入るだけでお金を取るなんて初めて！と言っていました。この時は、結局、Trianonまで行くだけなのにお金を払うのはもったいない！！ということで、1度宮殿から出て、ぐるーっと周り、直接rianon入り口まで歩きました。（ちなみに、夕方17時頃にもう一度、宮殿の庭園に行ってみたら入場が“無料”になっていました。）宮殿を出てからだいたい10分位歩いた所で、やっとTrianonまで続く大きな一本道と門が見えてきました。門をくぐると、近くにはレンタル自転車があり、多くの人が広いヴェルサイユ宮殿の敷地を気持ち良さそうに走っているのを見ていたので、私達もさっそく借りることにしました。料金は、半日で21ユーロ。(2人分です。)自転車は、さすがフランス？！プジョー製のものもありました。　久しぶりに乗る自転車にちょっぴり緊張しながらも、牛・馬・羊が放牧されている所や、砂利道や、ガタガタした石畳の道を楽しみながら走り、Grand Trianon入り口まで行きました。　ここまで来てお腹も空いていたので、自家製サンドウィッチを食べることにしました。ヴェルサイユ宮殿とは違って、人も少なく、のんびりした所だったので、最高のランチタイムを過ごせました。(*^_^*)　お腹もいっぱいになった所で、まずはGrand trianonを見学。15時30分からは入場料が5ユーロから3ユーロ（Grand／Petit共通）になるのを発見。その頃まだ14時だったので、庭園を歩いて時間を潰す事にしました。庭園には沢山の種類の花が咲いていて、とっても綺麗でした。それにしても、宮殿と言い、Trianonと言い、庭園の広さにはビックリしてしまいます。セーヌ川からポンプで水を汲みいれて運河まで作っちゃうんだから本当に驚き。フランス革命前のヴェルサイユ宮殿の敷地は、パリ市に相当するらしいです。広すぎ・・・。今、現在の敷地は随分縮小されてしまったようですが、それでもかなり広いです。　　15時半になり、入場料も3ユーロになったので、Grand trianonの内部を見学してきました。Grand trianonは、1687年から1688年にかけてルイ14世が愛人のマントノン夫人と過ごす為に建てられた離宮で、建物は一階建てのイタリア様式の建築です。そして、この建物には薄いピンクの柱など、多くの大理石が使われています。あのきらびやかでこれでもか！って言うくらいに豪華な宮殿よりは少しだけ控えめな感じがしますが、それでもやっぱりルイ14世は派手目な感じがお好きだったのかなぁ、ミニ鏡の間があったり、金や赤・緑といった色を取り入れていて、ルイ14世の男らしさを感じさせる？内装に仕上がってるなぁと思ってしまいました。(笑)。　　次に行ったのが、Petit trianon。こちらは元々、ルイ15世がポンパドール婦人に贈ったとされる離宮のようですが、後にマリーアントワネットのものとなり、庭園を一部、英国風に改造して、さらに田舎風離宮や装飾を加えて、マリーアントワネットお気に入りの別宅になりました。愛人と密会していたのも、このPetit trianonだったようです。　庭園に入るとまず見えてくるのが、ドーム型の小さな神殿。（愛人と密会したと言われているので、愛の神殿と呼ばれています。）残念ながら、修復工事が行われていて、看板には「2004年夏に再オープン」と書かれていたのですが・・・もう、秋…になっちゃってますけど　(*_*;枯れてしまった可哀想なバラたちを横目にずっと奥のほうへ進んでいくと、「あれ？村に出てきちゃった。」と思ってしまうくらい、池の周りには茅葺屋根の家など、“普通”の農村がありました。この場所は、マリーアントワネットが特に気に入っていた場所らしいです。とってものどかで可愛らしい農村でした。小さな畑もあって、至る所で花も沢山咲いていました。この時代、「農民の真似事」をすることが流行っていたそうで・・・。それでも、きっとマリーアントワネットもあの超豪華な宮殿での生活にも飽きてしまってこういう落ち着ける場所を作ったのでしょうね。さて、Petit trianonの内装は、エメラルドグリーンと白を貴重としていて、とても素敵でした。シンプルで、部屋数も少ない、まさに小さな宮殿でした。　Trianonの見学を終えた後、自転車に乗って、ヴェルサイユ宮殿の運河まで行き、近くのカフェで一休み。「今日は自転車に乗っていい運動したから、少しはやせるかなぁ。」そういいながら飲むビール。笑。でも、暑い日のビールは最高に美味しいんですよねぇ☆　運動もして、のどかな自然が沢山のヴェルサイユで半日を過ごせてとても良い一日でした。家に帰ってきたら、とたんに疲れが出てご飯を食べてすぐに寝てしまいました。久しぶりに乗った自転車は楽しかったなぁ・・・。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊グラントリアノンとプチトリアノンの入場券は共通です。15時半までは5ユーロ、15時半からは3ユーロになります。庭園は、どちらも入場無料。庭園でのんびりするのだったら、トリアノンがオススメ！！プチトリアノンの庭園の一部が現在修復工事中ですが、いつまでなのかは不明です…。修復工事が終わったら、あの愛の神殿にも近づけるのでしょうか？！早く工事が終わると良いなぁ。　　写真は次の日記に載せています。

  September 7, 2004

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• 言い訳上手なフランス人

  ８月のパリは、去年の超猛暑からは考えられない位の涼しさだったのに、どうしたことか、９月に入ってからは天気も良くて気温も27・28℃と夏の陽気。これからまた夏に戻っていったりして？！　さて、今日は天気がとっても良かったので、バスに乗って大好きなフラペチ－ノを求め、スタバへ行ってきたのですが、そのスタバへ向かう途中のバスの中でのおもしろい？！光景を目にしました。　バスが停留所に止まり、ドアーを開けると、1人の女性が入り口専用のドアーから入らず、出口専用の後ろのドアーから入りました。こちらでは、大勢の人がバスに乗る時に、出口専用のドアーからも入ると言う事は日常茶飯事なのですが、(本当はいけない事なんですけどね。)今日の私が乗ったバスは大して乗客もいなかったのです。それでも、“まぁ、この人は後ろのドアーが一番近かったんでしょう。”そう私は思っていたのですが・・・バスの運転手さん、出口専用から入った女性を呼び、「出口から入ってはいけませんよ！入り口はこっちなんだから！！」とイライラ気味。すると、女性も、すかさず「でもね、後ろのドアーが一番近かったから乗ったのよ。ちゃんと定期券も持っているわよ。ほら。」と言って、自慢げに定期券を運転手さんに提示。運転手「いや、そういう問題じゃなくてね、出口は出口、入り口は入り口ですよ。乗るときは入り口から入ってください。」女性「でも、別に降りる人もいなかったんだし、いいじゃない？後ろから乗っても。」運転手「全然駄目ですよ。」女性「前のドアーまで行ってたら、時間の無駄だわ。」運転手「・・・・・・・」女性「ただ乗ろうとは思っていないし、バスの止まった位置がちょうど後ろのドアーだったのよ。」・・・・・・　この運転手と女性のやり取りを聞いていて面白くなってしまいました。最後は運転手もあきれた感じで、女性の言っていることに反応しなくなっちゃったのですが、女性はこれでもか！って言う位に“言い訳”のオンパレード。最後まで「ゴメンナサイ」の一言はありませんでした。　パリで生活していると、こういう光景をよく目にしたりしますが、フランス人は本当によくここまで言い訳が出来るなぁ、なんて逆に感心してしまいます。(-_-;)絶対に折れないし、謝らない。(もちろん、フランス人全ての人がそうとは限りませんが。）すごく、強い・・・です。苦笑。自分の言いたいことを最大限に伝えることは良いかもしれないんですけどね・・・なんで自分が悪いと分かっていても“謝る”って事をしないのだろう。謝れば、すぐに済むことなのに・・・、と、私は思うのですが。　ちなみに、私の彼もまた言い訳代魔王。私はヒステリックなので(笑)、彼は自分で悪いと思ったらすぐに謝ってくれるのですが（そうでないと、私の怒りが大爆発してしまいます。）、その後(謝った後)の言い訳が長い、長い・・・。「ごめんね。」と言った後に続く演説とも取れる言い訳。一回、聞くのに疲れて寝てしまったことも。私がお風呂に入っている間も、トイレに入っている間も、彼の言い訳は永遠と続きます・・・。ドアー越しに聞こえてくるんです、これが。((+_+))なので、怒っている私も、いつの間にか言い訳を聞くのに疲れちゃって、「あぁ、もういいよ。」ってなるのが、おち、です。それが、彼の戦略かもしれないけどね。。。　　　それにしても、どうしてフランス人は言い訳が上手なのかしら？！　　明日の天気も晴れの予報。気温も高そう！せっかくなので、明日はお手製サンドウィッチを作って、私の庭“ヴェルサイユ宮殿”まで行ってきますー。(^o^)／

  September 4, 2004

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• パリのお洒落なお店探し

  最近の趣味と言えば、パリの街を散歩しながらお洒落なお店を見つけること。土曜日にはサン・ルイ島をぐるりと散歩。サン・ルイ島はアイスクリーム屋さんが至る所にあって、どこも行列が出来るほど。一口サイズの小さなアイスなのに結構なお値段がするんですよねぇ…これが。　多くの人がアイスクリームを買っている中、私達はチョコレート専門店を発見！　ショーウィンドーに飾られているケーキもとっても美味しそう☆これは当たりかも！と思って、カフェ味のエクレアと、ホワイトチョコムースを買うことにしたのですが・・・店員の接客態度の悪さといったら酷いもんで、こっちが「ぼんじゅーる」と言ったって、しかと。「これと、これ下さい」と言ったって、し・か・と。しまいには店員「○ユーロ」・・・・・・・・・・・・しるぶぷれの一言もなし、ペーパーナフキンも、スプーンも袋の中に投げるわ、かなり店員、やる気なし。怒！！！！！！！！彼、怒りをあらわにお金投げつける。さすがに、店員には投げつけませんが(^_^;)受け皿に“ほらよっ”と言う感じで。本当に感じが悪かったので、店の名前も場所も控えてません。全くオススメデキナイ店でした。愛想の悪い店員に出くわすことはこちらでは日常茶飯事だけど、こんなに腹ただしい店員に会ったのは久しぶり。ちなみに、エクレアと、ムースのお味はまぁまぁ美味しいかったです。でも、もう２度と行くことはありません！！怒。　結局、サン・ルイ島では、収穫なし…（どころか、ひどいお店を見つけてしまったけど。苦笑。）　そして、昨日。マレ地区から散歩開始。マレ地区には、個人経営のお洒落な洋服や雑貨を売っている所が多く、この地区を歩く人たちはモード系の人たちを良く見かける。同性愛者が集まることでも有名だったりする。　　マレ地区を過ぎ、シャトレを通り過ぎ、向かったのはオペラ方面。この時点で随分歩き、結構お腹もすき、喉も渇いていたので、私たちの御用達“スタバ”へ行こう！と言う事になった。　その途中、何気なく見つけたのが、Galerie Vivienne(ギャルリー・ヴィヴィエンヌ）というPassage(パサージュ）。（＊正確には、Passage couvert(パサージュ・クーヴェール）と言って、アーケドの事を指す。）床のタイルや、通りのデザインがレトロチックでとてもお洒落。　通りを歩いていくと、サロン・ド・テを発見！！迷いもなく、このお店でお茶をすることに。(スタバはまた今度、と言うことで。笑。）こんな素敵なパサージュでお茶するなんてなんだかブルジョワな気分だなぁ。なんて事を思いながら、頼んだのは、いわゆるケーキセット。好きなケーキと、飲み物セットで１０ユーロ也。私が頼んだのは、チーズケーキと、ジャスミンティー。彼は、カフェ＆チョコのタルトと、カプチーノ。　ケーキが運ばれてきて、ビックリ。思っていたよりもビックなサイズ。笑。お味は・・・チーズケーキはしっとり、イチゴのソースと絡めて食べるとかなり絶品。彼の頼んだカフェ＆チョコタルトも、チョコの甘さと、ちょっぴり苦めなカフェが上手くマッチしていて、彼曰く、「はまりそう。２つでもいける。」との事。　やっと、納得のいくお洒落なサロン・ド・テを見つけました。(*^_^*)お店情報はこちら↓ A PRIORI THE35-37 Galerie Vivienne 75002 PARIS月～金　9:00-18:00　土　9:00-18:30　日　12:30-18:30　　　　　これからもまだまだ私達の“パリのお洒落なお店探し”は続きます。

  September 1, 2004

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• アヴィニョン旅行２

  　アヴィニョン旅行１の続き　法王庁を見学した後は、法王庁に隣接した緩やかな坂を上ってRocher des Doms（ロシェ・デ・ドン）公園へ。丘の上まで辿り着くと、そこからはローヌ川やサン・ベネゼ橋、アヴィニョンの街並みを眺めることの出来る絶景の場所でした。しばしこの公園でのんびりした後は、アヴィニョン観光で私が一番見たかったPont St Benezet サン・ベネゼ橋へ行ってみることに。　１２世紀後半に架けられた石橋。元々は２２アーチ、９００メートルもある立派な橋だったようですが、１７世紀の大洪水で大半が流されてしまい、今現在まで橋は川の途中で途切れたまま、そのままの姿で残されています。この“途切れたままの橋”というのが逆に風情があって有名になったのかもしれないなぁ、と思います。　サン・ベネゼ橋は途切れた所まで渡ることができ、橋の中ほどにある小さな礼拝堂にも入ることが出来るのですが、さすが観光地、しっかりと入場料を取るので(^_^;)私達は近くから橋を眺めることにしました。それでも十分満足。(^_^)サン・ベネゼ橋に来たら、やっぱりこれを歌わなきゃ！と、彼と一緒に童謡♪アヴィニョンの橋の上で♪を熱唱。笑。私はもちろん日本語で。さすがに輪になっては踊りませんでしたけどね・・・。そういえば、この♪アヴィニョンの橋の上で♪を実家の母に電話で歌ったら、母親が「その音楽、アニメのアルプスのハイジで流れてたよね。」と言うのですが、流れてましたっけ(・・?　さてさて、サン・ベネゼ橋をバックに写真をこれでもか！と言うくらいに撮りまくった後は、１度ホテルに帰って夜のレストランに備えてちょっぴりおめかし。　　私達が夕飯に選んだレストランは、城壁を出てからローヌ川を越えたI'lle piotにあるオーベルジュ内のレストランLa Treilleです。　地図でレストランの位置を確認したら、徒歩で行けそうな距離だったので、散歩がてら歩いて行くことに。城壁から出て橋を越えるまでは、車の通りも多く、人もチラチラ見かけたのですが、オーベルジュに近づくにつれてどんどん小道に・・・。しかも、街灯も少なく、なんだか怖い感じ。(*_*;更には、日も暮れてきてしまい・・・。本当にこんな所にあるのかなぁ、と不安になりながらも歩いていると、ようやくLa Treilleに辿り着きました。(はぁ…無事に着いてよかった。安堵。(^^ゞ）　このレストランは、今の季節(７月・８月）はテラスでJAZZの生演奏を聞きながら食事が出来るのです。　まずはお決まりシャンパンで乾杯。すると、おつまみに出てきたのは、無造作に切られた“野菜スティック”！とてもヘルシーだわ、と思いつつ新鮮な野菜たちだったので一気に完食。　肝心なお料理は、メニューにしました。メニュー内容は、創作フランス料理という感じで、色々な食材を使った料理を楽しむことが出来ます。量も多すぎずで、私たちにはちょうど良い量でした。　私は、前菜のチョイスに“Kushi”と、“Mizuna”という文字を見つけた時は、迷わずその料理を頼みました。水菜なんて、フランスでは絶対に食べれないだろうなぁ、と思っていただけに嬉しかったですー。　彼は３２ユーロ・私はちゃっかり４２ユーロ(^_^;)のメニューを頼み、その他ワインなど入れて、合計、約１１５ユーロ(\15,300位）なり。　落ち着いた空間の中で美味しい食事が楽しめてとても満足でした。今度は、このオーベルジュに宿泊してみたいなぁ…。HPの写真でも見れますが、とてもロマンティックで広い部屋です。　さて、昼間はとても暑かったものの、夜は随分と気温が下がり、テラスで食事をしていた私達も最後の方は鳥肌状態。震えながらレストランを後にした私達(笑）、行きと同様、暗い道を歩いて帰り、宿泊先ホテル近くのカフェでお茶をして体を暖めてからホテルに戻りました。　2日目。前日よりは天気が悪かったものの、雨も降らず、気温も高かったので良かった。今回はアヴィニョン中心部から出るつもりはなかったので、朝はのんびり起きて、お土産を買いつつアヴィニョンの街を散策。　そして、お昼は広場にあるカフェで。料理が来るまで2人で何気なく広場を見ているといきなり彼が「あ！！アヴィニョンに来て今、初めて“警察官”を見たよ。」と言った。そういえば、昨日は警察官、一人も見かけなかった…。パトカーさえも！！「ここは警察官も日曜日は休みなんだよ。」と彼。笑。(ちなみに私達は日・月で旅行。）まぁ、そんなはずはないと思うけど、それにしても、全然見かけないって言うのも不思議だよなぁ。それから、タクシーも旅行中、ほとんど見かけませんでした。　　　そして・・・いよいよ、アヴィニョンを発つ時間に。あぁ、あっという間の2日間。この地で1週間ぐらいのんびり過ごせたら最高だろうなぁ。　アヴィニョンに別れを告げて、警察官いっぱい、車も人もいっぱいなパリに戻ってきました。。。　今回の旅行で、中世の街並み、温暖な気候、そして美味しい食材が揃うプロバンスにますます魅了されました。　　今度はゆっくりプロバンスを満喫したいなぁ！！　＊アヴィニョンの写真はこちらから☆

  August 27, 2004

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• アヴィニョン旅行１

  　南仏のプロヴァンス地方にあるアヴィニョンへ旅行へ行ってきました。お天気にも恵まれ、太陽の光をいっぱい浴びる事ができました。(^_^)日中は気温も高くて、今年パリではなかなか着る機会がなかったノースリーブの洋服も大活躍☆１泊２日の短い旅行でしたが、時間の許す限りアヴィニョンの街をたっぷり満喫してきました。　パリからアヴィニョンまではTGVで２時間４０分あまりで着きます。私達は朝７時２０分発のアヴィニョンTGV行きに乗るよ・て・いでした。最寄のRER(電車）でリヨン駅に行こうと思っていたら、RERがなかなか来ず・・・。(-_-;)待つこと２０分。これではまずい！電車に乗り遅れてしまうぅー。と思って、急いでメトロに乗ってリヨン駅まで行ったのは良いのですが、なんと私たちの乗るはずだったTGVを目の前で見送ってしまいました・・・。(ToT)/~~~　出発から災難。せっかく朝早く起きたのに。一瞬、旅行に行く気が失せたものの、何とか気を取り直して、次のTGVで行くことにした。次と言っても９時までなかったので、それまでカフェで２人ボーっとしてました。苦笑。　予定より２時間ほど遅れて、アヴィニョンTGV駅に到着。駅から降りると南仏の温かい風と、真っ青な空が迎えてくれました。それにしても、このアヴィニョンTGV駅周辺はなんにもない！！駅だけがポツンとあるだけ。アヴィニョンの中心部に行くには、TGV駅から更にバスに乗って１０分ほど。　中心部に近づいてくると、大きな城壁が姿を現した。このアヴィニョンの街は城壁で囲まれているのです。　バスを降り、まっすぐな通りを抜け、賑やかなロルロージュ広場に出ました。広場には沢山のカフェやレストランがあり、今の季節はテラスも出ていて、大勢の人が食事を楽しんでいました。　私達の宿泊したホテルは、ちょうど広場の所にあって、観光するにはとても便利でした。そして、部屋はとても広く、綺麗でした。後々、チェックアウト時に聞いたら私達の宿泊した部屋は、新しく改装して初めてのゲストだったとか。どおりでピカピカだったのかぁ。笑。記念すべき初ゲストで光栄☆　さて、お昼にアヴィニョンに着いたので、お腹はペコペコ。早速、街の中を散策しながら見つけた小さなレストランでお昼ご飯。城壁を眺めながら、串刺し料理(日本で言うと焼き鳥みたいなもの。笑。）を堪能。　お腹がいっぱいになった後は、いよいよアヴィニョンの街を観光。　まずは、巨大な建物で見るものを圧倒させる“法王庁”。とてもじゃないけれど、写真には全てを収める事は出来ません。 法王庁は１４世紀から１世紀、７人の教皇が滞在していたようです。当時、内部は超豪華だったようですが、今は見る影もなく…。と言うのも、法王庁の内部を見学したのですが、なんでもフランス革命でほとんどが破壊されたり、持ち去られてしまったらしく、現在、内部はただのがらんどうのようでした。それでも、壁画や、法王庁から眺める景色は素晴らしかったです。＊アヴィニョンの写真はこちらから☆　　　　　　　　　　　　　続く・・・

  August 25, 2004

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• すっかり旅行気分

  　何だか今日もすっきりしない天気。気温はすっかり下がり、半袖でもちょっぴり肌寒い感じ。日本の暑さを分けて欲しいぐらい！　先日の日記でも書いたけど、今年の夏は彼が仕事でバカンスを取れず、パリから脱出不可能状態…。(-_-メ)せっかく日本から持ってきた水着も出番なし。（しかも、パットがしっかり入った水着なのに。（*^_^*））仕方がないと分かっていても、やっぱり短い短い夏を思いっきり満喫したかったなぁ、と言うのが本音。それに、旅行に行くんだったらこの季節！と思っていたし、これからの長く、暗い冬に備えて今のうちに太陽をたっぷり浴びておかなきゃ、と思っていたんだけど・・・。　そして・・・もうすぐ９月。彼も仕事が忙しくて休みが取れないから今年はどこにも行けないなぁ。と私はすでに諦めモード。　ところが・・・！！彼が先日、病欠で休んだ人の分を働いた事で、急に今週末から3.5連休（3日と半日）になる事が決まった。　このチャンスを逃してはいけない！！　3.5連休が決まってから、早速、彼と旅行の計画を練り始め、決まった先は“南仏”。ここならまだ暖かいだろう、と言うことで。夏の太陽を求めて南へ下ることにしたのだ。笑。１泊２日の旅行と言うことで、プロバンス地方のアヴィニョンに決定。プロバンス地方に行くのは初めてだし、アヴィニョンにはずっと行きたいと思っていた場所だっただけに、とても楽しみ。　無事に、チケットとホテルが決まると、次はネットでアヴィニョンのレストラン、ホテル、アヴィニョンの街etc…の事を調べまくり、ガイドブックを広げてはどこに行こうか、、どういうルートで行こうか・・・と、考えてみる。心はすでに“アヴィニョン”に行っている私。笑。　いつでもそうだけど、旅行に行くと決まってからは、旅行先の事を調べたり、計画を練ったりするのがとても楽しくて好き。旅行へ行く事が決まったら、私の頭の中は“旅行一色”、ほかの事は頭に入りません。笑。(^_^;)　知らない土地へ行き、その土地の景観を見て楽しみ、その土地の美味しい物を食べ、その土地での思い出をつくるのが旅行の醍醐味。　　さて・・・今回はどんな思い出が出来るかなぁ。　　　

  August 20, 2004

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• フランスの習慣

  　昨日は久しぶりにフランス人の友人一家に会ってきた。４歳になるマノンは私のフランス語の先生でもあるので、昨日もたっぷりマノン先生から特訓されました。(^_^;)昨日はマノン先生、ディズニーの絵本を持っていて、私に、「私、まだ字が読めないからLilieが読んで。私聞くから。」なんて言われてしまい・・・。あぁ。必死に読みましたよ。棒読みですけど。苦笑。ゴメンね、マノン先生。今度会うときまで、絵本がしっかり読めるようにお勉強してきますぅ・・・。　友人一家とはお昼レストランに行ったのだけど、その時に乾杯をして、それぞれお互いのグラスを合わせた。私も真正面に座っていた友人にグラスを合わせようと思ったら友人はなかなかグラスを合わせてくれない。あれ？何でだろう？？と思ったら、彼が「フランスでは、十字架になるように腕が交差してはいけないんだ。」と私に言った。そう。私が友人にグラスを合わせようとした時、すでに彼が正面に座っている友人の旦那さんと乾杯をしていたので、本来ならば、私は彼らの乾杯が済むまで待たなければいけなかったのだ。なるほどねぇ。また１つ、フランスの習慣をお勉強しました。　そして、友人一家との楽しい時間を過ごし、別れる時、私の苦手なあの儀式が・・・。それは、「ビズ」（Bise:Bisou）。フランスに住んでいて、この「ビズ」の儀式？！はいまだに苦手。「ビズ」とは、フランスの生活習慣の中で欠かせないもので、挨拶する時（こんにちわーなど。）に、お互いの頬を軽くくっつけ合うのです。（かなり親しい場合には、本当に“チュっ”とする事も。）その時に、口で“チュっ”と鳴らすのがポイント！回数は特に決まっていないらしいけど、２回から４回の間。その人それぞれ回数が違うので、どちらかに合わせる。(私が知る限り、地方の人は４回が多いような気がする。）　この儀式、一年前に比べたら私も随分上手くなった方だと思うんだけど、いまだにちょっぴり恥ずかしいのと、相手とのタイミングがうまく計れない…。　まぁ、別に深く考えなくても良いことなんだろうけど、いつも、第３者から見ていて、皆上手にビズしているなぁ。どうしたら格好良く、スマートに「ビズ」出来るんだろう？と思ってしまう。　昨日も、私はついつい左側から「ビズ」をしようとしてしまうんだけど、友人家族は皆“右”側からだったなぁ・・・。「別にどちらから、とは決まってないよ。」と彼は言うけれど、“右から”が主流なのかも。　そう！それから、「ビズ」をする時に、つい“目を閉じてしまいそうになる”んだけど、これって私だけ？？？？？（仲間がいれば嬉しいけど。^_^;）　　　国ごとに本当にいろいろな習慣があるものだなぁ。「ビズ」はいつになったら上手になるかなぁ。笑。　どうでもいいけど、近所カップルの雄叫び、相変わらず続いてます。そして、今も・・・。この雄叫びを皆に聞かせる習慣っていうのは、別にフランスにはないよね・・・。本当にいい加減にしてくれ！↑雄叫びカップルについては、ちょっと前の日記を見て下さいね。

  August 18, 2004

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  まずは植物から

  　　結婚してからもうすぐ１０ヶ月。最近、周りから聞かれるのはもっぱら「赤ちゃんの予定は？」　赤ちゃん…ねぇ。よくよく思えば、私の年齢からいって子供１人いてもおかしくないのだ。私の母親だって、今の私の年齢の頃にはすでに２人目がお腹の中にいたわけだし。ちなみに、その頃、私はすでに４歳だった！　　別に私は子供が嫌いなわけではないし、自分の子供も欲しいなぁ、と思うけど・・・今の時点では、自分に子供なんて全く考えられない。ぬいぐるみと一緒に寝ているこの私が(笑）子供なんて。(^_^;)それに、動物を飼っても結局は親任せな私がどうやって子供を育てられるのだろう？？　と・・・子供を育てることに今は不安だらけ。　突然、子供を育てるのはあまりにも不安すぎるから、とりあえず何か生き物を育ててみようかなぁ…。　なんて、思いついて、育て始めたのが・・・“さぼてん”。なぜかさぼてん。(*^_^*)別にサボテンにする理由はなかったのだけど、ただ単に、まずは植物から育てるのが無難かなぁ、なんて思って。　７月１日から栽培を始めて、今日まで順調に育ってくれているサボテン。種をまいてから芽が出てくるまで一週間ぐらいかかったけれど、それまでは数時間毎位に観察しては「まだ出てこないなぁ…。」「大丈夫かなぁ、本当に芽が出てくるのかなぁ。」なんて心配してた。　でも、ある日、ひょっこり芽を出してくれた時は、それはそれは、かなりの感激もの。笑。今まであまり植物を育てたことがなかったので余計かもしれないけれど、こうやって種を自分でまいて育てるってとても楽しいし、愛情がこもる。そのうち、サボテンに話しかけちゃったりするしね…。(^_^;)　私の愛するサボテンたち（今の所６個）は、最近「とげ」らしき物が頭の方から生えてきた。まるでトサカのよう。笑。　このまま順調に成長してくれたら嬉しいなぁ。もし、このサボテンたち(植物）がしっかり成長してくれたら、今度は犬(動物）を飼ってみるつもり。そして犬もしっかり自分で育てられた暁には・・・子作りにも励もうかしら？！笑。あ、でも、その前に“新婚旅行　TAHITI”に行ってからだな。それから、ベネチアにも・・・。・・・・・これじゃ、子供は当分無理じゃないか。苦笑。 ↑今日現在の愛するサボテンたちの様子。　

  August 14, 2004

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• フランステレビ番組

  　“もう秋かなぁ”と思わせるような涼しい風が吹くパリ。今年の夏はもう終わりかも…。結局、今年の夏は、海にも行けず、パリからも出れず…だったなぁ。(ToT)　　　＊フランスのテレビ＊うちはケーブルにも入っていないので、たったの５チャンネルしかない。全て国営。↑大嘘、でした。(恥）(-_-;)２チャンネルが国営で、その他は民放でした。失礼・・・。お許しを。番組数も日本に比べたらかなり少ない。しかも、日本のように連続ドラマ、なんて・・・ない。日本では各局ドラマ合戦を繰り広げているけど、こちらでは一回完結編ものばかり。連続ドラマは・・・外国もの。特にアメリカのドラマが多いんじゃないかなぁ、と思う。それも、「これって一体何年前のドラマ？」と思うような。笑。　アニメは、やはり日本製が多いかなぁ。今もやってます。２人の男の子（同じバンドを組んでいて、一人が紫の髪の毛、一人が赤と黄色の髪の毛）が一人の女の子を好きになる話。女の子のお父さんがお好み焼きやさんをやっています。ぽっちゃり猫も登場するアニメ、題名が分かりませんー。誰か知ってますか？笑。日本のアニメがやっていて嬉しいのだけど、題名も登場人物の名前もなぜかフランスチックになっているのにはビックリ。以前にも日記に書いたかもしれませんが、彼の好きなキャプテン翼もオリビエ　エ　トム。オリビエ=翼。トム=ゴールキーパー(名前忘れました。(^_^;)）になっちゃってるし。何でもフランスっぽく変えられちゃいます。それに、最終回を待たずとして、ほかの番組に切り替えたりする業？を持っている恐るべしフランス国営テレビ。　さて、フランスのクイズ番組。フランス人はクイズ好きなのか、クイズ番組系が本当に多い。しかも、番組に出ているのは一般の人達。日本では、クイズ番組でも芸能人が出ているのが多く目立つけど、こちらは一般人が回答者。今のバカンス時期、芸能人が出ていたりするけど、賞金は、寄付されたり、応募で当たった人だったりで、芸能人がもらう事って私が見ている限りではないと思う。(裏ではどうなっているのか分からないけど…。苦笑。）　私がフランスのテレビを見て「なにこれー！」と思ったのが天気予報。フランスに来たての頃はどこがパリなんだか分からなかった。どこがパリなの？？という感じ。親切にパリはここです、なんていう表示はない。日本だと、とっても分かりやすく細かい天気予報だけど、こっちでは、とりあえず、天気図午前・午後の予想最低・最高気温週間予報　以上。降水確率なんてありません。ちなみに、もし、フランス全土で快晴の天気、と言う予報だったら...晴れマーク一個、真ん中で輝いてます…。　そんなフランステレビ局。今はバカンスシーズンなので、番組は再放送、映画がとっってーも多く目立ちます。さっき、テレビつけたら、５チャンネル中、３チャンネルが映画だった・・・。　あぁ、日本のテレビが見たいなぁ。しみじみ・・・。　　＊誤ったことを書いてしまったので訂正させていただきました。勉強不足でした・・・。_(_^_)_LADYさん、ご指摘ありがとうございます。

  August 13, 2004

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• 寝られない！

  　ここ２日、寝不足気味の私。寝ては起き、寝ては起き・・・の繰り返しで全く熟睡できず、すでに目の下にはクマがくっきりの状態。泣。　一昨日の夜は、まず、暑くてとても寝苦しく、なかなか寝付けなかった。うちの扇風機はタイマーが付いてないので付けっぱなしで寝るわけにもいかず…。団扇を仰ぎ、ようやくうとうとしてきた頃、また始まりました。サカリのついた人間の雄叫びが！！苦笑。(どうぞこの日記を参照してください。）始めはまたかぁ。なんて思いつつ、なんとか寝ようと試みるものの、雄叫びの声の大きさにどうしても寝付けない。それも長い長い！！「まだ終わんないのぉ？」って思ってしまうくらいに。笑。あまりにもひどいので、横で爆睡していた彼をたたき起こし、雄叫びを一緒に聞いてもらうことにした。すると、彼、「おい！やるのは良いけど、声がでかすぎる！！」と叫んだ。すると・・・一瞬やんだものの、また再開。熟睡していたのに起こされるは、雄叫びを聞かされるは、で機嫌の悪い彼。ついに切れて「うるせー！しずかにしろーーーーーーーーーー！！！！！」あああ・・・言ってしまった。　でもまぁ彼が言ってくれたお陰で静かにはなりましたが…。　その後もすっかり目が覚めてしまった私は耳にへばりついて離れない雄叫びと明け方まで戦っていました。(>_

  August 11, 2004

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• バカンス

  　8月に入り、観光地はとても賑やかになり、逆に住宅地はシーンと静まり返っているパリです。私達が住んでいるアパートも、今の時期は皆さんバカンスに出かけているようで、それはそれは静か。両隣もバカンスに出掛けているので、騒音とかも気にしなくて済むし、なんだかとても快適だったりして。笑。　今日も買い物に出かけたら、人通りも少ないし、カフェやお店もバカンス中の所多し。いつも人がいっぱい、ゴミゴミしたパリの街が歩きやすくて静かなのはとても嬉しいのだけど・・・。なんて言ってもフランスのバカンスは大体一ヶ月。お店、カフェ、レストラン、更にはお医者さんまでもが平気で一ヶ月バカンスでお休みだったりする。ちなみに、月曜日は友人夫妻とお食事に出かけようと思ってお気に入りのレストランへ予約を入れようとしたら「あー、明日からバカンスなんですよー。」・・・やっぱりね。泣。この時期は営業しているレストランを探すのも結構大変。　皆バカンスで楽しんでいるんだろうなぁ…。私達は、と言うと、彼が結婚式を兼ねてすでにバカンスを取ってしまったので、この夏はパリに居残り組。(-_-;)パリから脱出して青い海でも見に行きたいけど、それも叶いそうになく。仕方ないので、去年行ったカンヌやニースの海の写真を見たりして“行った気分”を味わっている私。トホホ…。(T_T)　“どうせ皆のバカンス話にはついていけないわよ！”と私はいじけていたけれど、実はバカンスを楽しまない(楽しめない)人達が年々増加しているらしく、今年は1700万人ものフランス人がバカンスには出掛けない、そうだ。理由としては、やはり“お金”の問題が多い。この物価の高さじゃねぇ・・・。バカンスどころじゃないわよ！という人が多いのかも。　仏政府は何とか国民にバカンスへ出掛けてもらおうと、色々案を練っているらしいけど、果たしてうまくいくのだろうか・・・。ちなみに最近は、夏のバカンスを取らず、オフシーズンで何回かにバカンスを分けて旅行へ行くという傾向が増えているとか。そのうちどこの店も“8月は休まず営業します”という風になる・・・かも？？　　

  August 7, 2004

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• 荷物が届いて・・・

  　今日はいくらか涼しかった。雨が降ってくれて少しは気温が下がったのかな。　今日は首を長くして待っていた日本からの荷物が届いた。船便で送ったので、届くまで2ヶ月ちょっとかかった。荷物の中身は、両親と買いあさった(笑）100円均一物や、結婚祝いで頂いたもの、衣類、雑貨などなど・・・。（こちらの日記参照）いつもそうだけど、段ボール箱を開けるときはとてもワクワクする。自分で荷造りをしたので何が入っているかは分かっているんだけどね…。　「はるばる海を渡ってきたんだねぇ。お疲れさまー。」なんて荷物に声をかける私。笑。それにしても、荷物が届くまで本当に気が気じゃない。大体荷物が届きそうな頃になると、ひっきりなしに郵便BOXを確かめたり、管理人さんに「何か荷物届いてませんか？」と聞いてみたり。今回も、5月の中旬に送ったので、7月の下旬には届くだろう、私は予想していた。それが、８月に入っても届かないものだから、ものすごーく不安になっていたのだった。そして実は、明日にでも実家に電話をして郵便局に問い合わせてくれるように頼もうと思っていたところ。　日本国内なら荷物は着いて当たり前。・・・だけど、フランスに送るとなると、荷物が届かない！なんてことはよくありえる話なわけで。しっかり自分の手元に届くまでは心配で仕方がない。まぁ、荷物の中身は、ものすごく高価なものが入っているわけじゃないけど、自分の気に入っているものや、せっかく買ったものが届かなかったらそれはとってもショックな事。送るのに相当な金額も払っているわけだしね。　送られてきた荷物たちを整理していると、100円ショップで買った(いや、買ってもらったんだ。笑。）食品がたくさん出てきた。父親が「これ持っていけば？」と言ったおせんべいや、ポップコーン（←火で炒るやつ。）、漬物の素・・・。ふとその時の事を思い出してしまい、つい、涙目。(T_T)両親の近くにいれば、寂しい思いもしないし、こんな荷物も送ることないし、100円ショップだってすぐ近くにあるだろうになぁ。「外国に行って生活するって言うのはよっぽど精神的に強くなきゃやっていけないわよ。親も近くにいないんだから。寂しい、って言ってもすぐに会いに行けないのよ。」前にそう母親から言われたっけ。今、その言葉の重みをひしひしと感じています。　あぁ、またホームシックにかかったかも。苦笑。まだ日本から戻って２ヶ月しか経ってないのになぁ…。荷物から実家の匂い(←家の匂いってありません？！）がして余計に日本(実家）が恋しくなっちゃった・・・。　今日は、せっかく荷物が届いて嬉しい気分になったのに、荷物を開けて一つ一つ荷物を出している間にホームシックにかかった私でした。(-_-;)　さぁてと、今回荷物の中に入れてきた私の大好きなB'Z（私は１０年ぐらい前の曲が一番好きなのです。ってこれを言ったら歳が、ばれる？！）のCDでもかけて元気になるか。　そう、実はものすごく偶然な事。去年の今日、５日も日本からの船便が届いた日だったのです！(送った日は違うけどね。）こちらの日記参照それだけ？？？？・・・・ってそれだけですけど。苦笑。

  August 5, 2004

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• ナマケモノ

  　今日は朝から雷が鳴ったり、やんだりの繰り返し。でも、夕方過ぎからは天気も少し回復してきたかな。雨も降ったから少しは涼しくなるかなぁ、と思ったけど、そうでもなく…。暑いなぁ。扇風機をかけようか、かけまいか悩んだんだけど、結局我慢。今扇風機をかけてしまったら、これ以上の暑さには耐えられなくなりそうで・・・。苦笑。去年の超猛暑で４２度の世界でも、団扇ひとつで頑張ったんだもの、このくらいなんてことはないわ？！・・・。　　今日の日記はもうちょっとまともな話題を書こうと思っていたんだけど、駄目でした。笑。以前の日記を編集したり、←ページのフランス国内旅行　　Auvers sur oiseと「結婚式　日本」を作ったまでは良かったんだけど、(↑写真も追加しました。）そこで電池切れ・・・。“ナンニモシタクナイ”モード。日記もそうだけど、夜ご飯も作る気がしない、部屋を片付ける気も、勉強する気も、本を読む気も・・・なぁーんにもしたくなくなってしまった。ただただボーっとしていたいだけ。こんな一日の過ごし方、かなりもったいない、って言うのは分かっているんだけどね。全然体が動きません。はぁ・・・。　実はこの現象、月一でやってきます。女性ならピン☆と来るかもしれないけれど。この時期がやってくると、私は“怠け者”と化します。一日中眠いし、何にもやる気が起きない。そしてかなり気性が激しくなります。これは彼も承知？！で、この時期に彼に八つ当たりすると「あぁ・・・大変なんだね。今週は。」なんて同情してくれる位。苦笑。　なんにもせず、ただ家でボーっとしていた今日一日。もったいない一日でした・・・。それにしても、この月一でやってくる心の変化には自分でも何とかならないものか、と思ってしまいます。体はどうにもならなくとも。ね。　

  August 4, 2004

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• チャレンジャー☆

  　「あなたがいなくなったら寂しくて・・・どうしよう。」「何にもやる気がおきないのよ。」・・・私が去年フランスに行く事(結婚する事）が決まった時に母親が漏らした言葉だった。　もしかしたら、私が異国の地へ嫁いでしまう事が原因だったのだろうか、母親はちょうどこのぐらいの時期から“更年期障害”の症状が出始めていた。いつも笑いの絶えない母親だったが、日によっては全然話さなくなったり、具合が悪いといってほとんど家事もせずに部屋で寝ていたりすることが多くなった。　それまであまり気づかなかったけれど、母親が元気じゃないと、ここまで家族全体が暗くなってしまうのか、と思った。　一時期、母親は本当にこれでもか、と言うくらいに症状が重くなってしまったけれど、もともとの母親の性格なのだろう、「これではいけないな。何か打ち込めるものを見つけなきゃ。」と思ったらしく、始めたのが”パソコン教室。”「パソコンでフランスに行く娘とメールをすること」が目標だった。暇な時は私も先生になって、ビシバシ！！指導。笑。その甲斐あってか？！今では私とメールのやり取りができるようになりました。　それからと言うもの、母は見違えたように色々な事にチャレンジしだした。　秋から突然通いだしたのは、“自動車教習所”。これには私もビックリ！！！！！＼(◎o◎)／！私でさえ、自動車の免許がないのに、５０歳を過ぎた母親が自動車の免許を取ろうなんて！苦笑。　自動車教習所、結局母親は半年をかけて無事、免許を取得しました。当初、“予定”では、「里帰りした娘と初ドライブにでかける。」はずだったんだけど、予定が大幅に狂いに狂って(笑）、私がフランスに戻って数日後にようやく本免に受かったのだった。「残念だったなぁ、初ドライブ行けなくて。」と母親に言ったけど、ゴメン・・・内心、ちょっぴりホッとした。(^_^;)恐怖のドライブになりそうだったからね…。でも、今度里帰りした時には、母親とドライブ出掛けたいなぁ。(その頃には運転も上達しているでしょう？！）　さて、ちょうど私が里帰りする直前から始めていたのが、“ストレッチ体操。”週に１度ストレッチ体操をしているんだけど、目的は・・・というと、　母「ダイエットしてるの。」・・・そう言ったけど・・お母様・週に１度体操しただけじゃ、痩せません・・・。しかも、体操から帰ってきて一言「もう、体中が痛いわぁ。」そりゃ、そうでしょ。週に一度しか体を動かしていないんだから！笑。　去年、フランスに行く前はとてもとても心配でならなかったけど、今回里帰りをして少しホッとした。母親が色んな事に挑戦して楽しんでいるなぁ、という感じがしたし、前よりもお笑いがパワーアップ☆していたし。　　そんなチャレンジャー＆パワフルなうちの母親。今日、実家に電話をしたら母親、いつものように一方的に話し始め、「あ、そうそう！来月ね、台湾に行こうと思ってるんだ。」　海外は私が４年前フランスにいた時に来た位。　またまた母にビックリさせられちゃいました。　５０歳を過ぎて子育てから解放された母親、もっともっと色々な事にチャレンジしてこれからの人生を楽しんで欲しいなぁ。　　こんなチャレンジャーな母親が私は大好きです☆　

  August 1, 2004

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• 贅沢は・・・

  　今日は気持ち良いくらいに晴れてくれました。こんな日が続くといいんだけどなぁ・・・。　さてさて、結婚してから“家計簿”とやらを付ける事にした私。やはり結婚したからには家計簿をしっかりつけて、生計を立てていかなければ！という決意の元に。笑。家計簿をつけていれば、どのくらい出費しているか分かるし、私の買い物病も少しは治まるだろう、と思っていたのだが・・・。確かに、家計簿をつけてから、どこのスーパーが安いか、とか、月に大体どれだけ使うか分かるので良いんだけど、なかなか私の買い物病が治らなーい！！苦笑。SOLDESも終わり、秋・冬の新作が出始めたショップ。つい、足がショップに向かってしまい・・・。ショップに入ったらもうおしまい。薄いピンクのジャケットが目に入ってしまった。一目惚れ。しかも、私の他にもそのジャケットを試着している人がいたので「も、もしかして、私のサイズがなくなるかも。」と思い、つい「これは早く買わなくては！！」という衝動にかられてしまった私。そして隣にいた彼におねだり作戦開始。笑。・・・そして、あっさり作戦成功。一目惚れしたジャケットをゲット。したのは良いが・・・これが家計簿にとってもひびく。「もう主婦になったんだから、自分の洋服なんて買っている余裕はないわよ！贅沢は禁物！！」母の小言が私の頭の中でリピート、リピートされてます。汗。もう、もう買いません。今度のSoldesまでは・・・。　　ホントウニ。・・・タブン。　そう！それから、家計簿を付けていてすごく思うのが、“ユーロ高ーーーーーーーい！！！！！！！！”（物価が高い）スタバでマンゴーフラペのTallサイズを買ったら4ユーロもするんです。（日本円で５３０円ぐらい）バゲットも１本７０サンチーム（９０円ぐらい）。私が４年前に住んでいた時、まだ通貨はフランだったんだけど、そんなに“高い”というイメージはなかった。むしろ、日本よりも物価が安くていいなぁって思っていたのに。今や、日本よりも物価が高く感じるのは私だけ？日本人観光客がブランド物を買っていくのを見て、フランス限定物ならまだしも、日本でも売っているものを買ってもそう値段は変わらないんじゃないかな。いくら、免税が効くとしても…。と思ってしまった。　今、１ユーロは１３３円ぐらい。やっぱり、高いよなぁ…。　はぁ・・・贅沢は禁物。

  July 29, 2004

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• アツアツな彼ら

  　今日はとても天気が良かったので、オペラの方まで出かけてきました。　自宅近くの駅からメトロに乗って行ったのですが、途中の駅で乗ってきたカップルが私の前の席に座りました。（ボックス席。）すると、座ってから3秒とも経たない間に、イチャイチャ。。。そしてキスの嵐。　人前でキスしているのを見るのは日常茶飯事的。だから、別にキスしているのを見て驚いたりすることはないんですけど・・・けど・・・もう2人の世界に入っていて、キスでもディープなキスだし、私はもちろん、周りの人達も唖然、とするくらいそれは激しかったです・・・苦笑。しかも、「あ、終わったかなぁ。」と思うと、またすぐ猛烈なキスが始まるのです。多分、キスしている時間の方が、キスしていない時間よりも長かったに違いない。汗。　そんな彼らの前に座っていた私。さすがにそこまでくると、こっちまで恥ずかしくなってきてしまって、“私は見てませんよぉー。全然気にしてませんから。”の振り？！で、窓の方を見るんだけど、メトロで地下をずっと走っているので景色なんて全くないし、結局は窓に反射した彼らを見ることになっちゃうし・・・。(-_-;)駄目だな…。と思って、“そうだ！寝たふりしよう。”と思って下を向くんだけど、「音」が聞こえてきちゃって落ち着かない。あー・・・。こんな時、集中できるような本とか持っていれば良いんだけど。　...と、キョロキョロ落ち着きがない私だったけど、彼らは私が降りる2駅前で降りてくれて一件落着。彼らには“彼らしか”見えていないのね、きっと。今日はそれでなくても気温が高かったパリ。彼らのお陰でメトロの車内の気温も熱々になってしまいましたよ・・・。(^_^;)　もう一組のアツアツカップル。それは私達が住むアパートのご近所さん。一昨日、私が一人、家でテレビドラマを見ていた時の事。どこからともなく、「あぁ～あぁーーーーーーー！！！！！！！！！」と言う、あえぎ声。“あれ？テレビ？”…でも、テレビのシーンはちょうど弁護士が被害者と真剣な話をしている最中。ありえない。苦笑。さかりのついた動物か、私の聞き違いでしょう。そう思って、またテレビに見入っていると、またまた女性の激しい・・・・・・・・・（汗）。それはそれは外に思いっきりコダマしてましたよ！笑。ちょうど私たちの住んでいる所は中庭側なので、静かなのですが、声が響きやすいんです。まるでエコーを聞かせているみたい。アパートの壁自体、薄いって言うのもあるけど。ま、まさか、と思ってちょっと（いっぱい？笑）テレビのボリュームを下げて耳を澄ませれば、どうもその声はお隣さん。　愛を深めるのは悪い事じゃないと思いますよ。それに暑いから窓も開けるでしょう。（こちらはクーラーが設置してある家は少ないもので。）で、でも・・・・あのぉ、声、大きすぎです。苦笑。どこかの子供がその声で起きて「ママン、なんか変な声が聞こえるよ。あの声は何？」なんて聞いたら、ママンは何て答えれば良いのか迷っちゃうじゃない！　さて・・・昨日ですがお風呂に入っていると、またまた聞こえる、愛を奏でる声？！音楽？！しかも異常に長かった。（って別に時間は計ってないですよ！！）　この事を、仕事から帰ってきた彼に話すとすぐに彼、女性っぽい声で「うぃーーーー！うぃーーーー！あぁー」なんて叫んでました。もちろん、一人で。（↑ホント、子供です。←彼。苦笑。）　　

  July 24, 2004

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• パリで有名な蚤の市が・・・

  　ここ最近、ようやく“夏”らしくなってきたパリ。「また去年のような猛暑がやってくるのではないか。」と言われていたけれど、この調子だと例年並みの暑さで終わるんじゃないかなぁ…。　　さて、パリの蚤の市で有名なのが“Clignancourt”＝クリニャンクール。広場や通り一帯に所狭しと露天・店が並び、売られている品も家具類から、衣類、雑貨、レコード・・・などなど様々。土・日・月と週に３日だけの営業だけど（お店によっては週末だけ営業、とかもあります。）特に、日曜日の混雑ぶりと言ったら半端ない！！歩くのにも一苦労…。それだけ大人気な蚤の市、クリニャンクールなんだけど・・・知っている人は知っているだろう。なにせ、このクリニャンクールははっきり言って“治安が悪い”。メトロを降りて通りに出ると・・・なんとなーく、“危険”な感じが漂う。そして、実際も“スリ”が多く発生しているんのだった。　怖いイメージばかりが先行しがちなクリニャンクールだけど、もちろん！！魅力も沢山あるんですよぉ。値切って安く買うことも出来るし、パリ市内のお土産やさんで買うのより全然安く手に入るし、アンティークな物を探しているならクリニャンクールがお勧めだし。　「パリ旅行したけど、クリニャンクールには行けなかった。」とか、「クリニャンクールに興味がある。」そんな人に・・・。　来年、2005年の5月に東京の有明のビックサイトで”クリニャンクールの蚤の市”が開催されることに決定したようです！！詳細はまだ分かりませんが、クリニャンクールで売られている品々が日本で手に入るなんて嬉しいですねぇ。もちろん、売る側の人達は本物の？！クリニャンクールで働いている方々なんだろうなぁ。（そうじゃなかったらショック。）いずれにせよ、私はきっとその頃は日本に帰れないと思うので、東京のクリニャンクール蚤の市には行けないけれど、どんな感じになるのかなぁ、と楽しみではあります。（来年この蚤の市に行く人がいたら、是非、感想を聞かせてください！）　　それから、蚤の市なので、沢山値切って買うのが鉄則！！それと、東京だからと言って安全とは限りませんよぉ。スリにはご注意。苦笑。　　

  July 22, 2004

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• パリから日帰り“Auvers sur oise”＜画像あり＞

  　そういえば、パリに戻ってきてから１ヵ月半、ずっとパリ市内に引きこもりだった私達…。そろそろ、このパリの騒がしさから解放されたい気分になってきたので、昨日、日帰り小旅行へと出かけた。　朝からまぁまぁのお天気で観光するにはちょうど良い気候。行き先は・・・と言うと、海を目指してノルマンディー方面とか、ワイン目指してブルゴーニュ方面・・・などなど、色々考えたけれど、どちらも日帰りではもったいない場所だし、チケットを取るのも困難かもしれない。と言うことで、結局は“日帰りで十分観光できるパリ近郊”に絞り、私も彼も初めて行く場所“Auvers sur oise”＝オーヴェル・シュル・オワーズに決定！　この場所↑だけの名前を聞いて「あぁ！あそこか！」と分かる人はあまりいない…かも？しれない。でも、“ゴッホ”という画家は誰もが知っているし、一度はゴッホの描いた絵を見た事があるんじゃないかな。（教科書とかで。笑。）　この“Auvers sur oise”＝オーヴェル・シュル・オワーズは、画家のゴッホが最期を遂げるまでの２ヶ月間住み、ここで沢山の、かつ有名な絵画を描いた場所なのだ。　“Auvers sur oise”＝オーヴェル・シュル・オワーズへは、パリの北駅、もしくは、サン・ラザール駅から行く事が出来る。（途中乗り換えあり）最寄の駅は、“Auvers sur oise”＝オーヴェル・シュル・オワーズ。ガイドブックには、“Auvers sur oise”駅まで所要時間１時間。と書いてあったけれど、私達は電車の乗継が悪かったせいか、一時間半以上はかかった…。パリ近郊？！とは言え、かなりの田舎町なので、電車は１時間に１・２本ぐらいしか通らなかったりと、結構不便かも。苦笑。しかも、乗り換える時、「ま、まさか？！この電車に乗るの？」と思ってしまうような、ものすごーく、時代を感じさせるおんぼろ電車（あ、失礼(^^ゞ）に乗らなければいけません。（ある意味、すごく貴重な体験だけど。）　　さて、“Auvers sur oise”に着くと・・・あれ？！改札口は？・・・ない。しかも、一応、駅の窓口はあるけれど、昼まで位（はっきりした営業時間は忘れました。）しかやってないので、半無人駅。パリから１時間ちょっと離れただけで、こんなに田舎町に来れるんだ。と感激しながら駅を出てすぐ左へ。歩いていくと、所々にゴッホの描いた絵の写真と、近くにはそのモデルになっている実物が建っていて（あって）、ゴッホがどこで絵を描いたのか分かりやすくなっていた。しかも、ちゃんとゴッホに関係する有名な場所を記す地図や矢印があったので、迷わず目的地まで辿り着くことが出来た。　まずは、ゴッホが２ヶ月間過ごした家。家、というか、ゴッホが暮らしたのはレストランの屋根裏部屋なのだけど、今でもそのレストラン（しかも、今でも営業しているみたい！）も、屋根裏部屋もしっかり残っていて、一般公開されていました。が・・・(＠_＠;)な、なんと「休館日」だった・・・。((+_+))月曜日＆火曜日は休館日だったのだ。ガイドブックには何も書いてなかったのにぃ！！！！！怒。（↑他人のせい。）がっくり＆ショック。仕方なく、柵の外から写真だけ撮りました。あぁ。　何とか、気を取り直して、ゴッホのとても有名な絵画“オーヴェルの教会”（本当の名前はノートルダム教会）に行ってみました。坂を上っていくと、あの絵画そのまま！の教会を発見！！「ここでゴッホがこの教会を描いたんだなぁ」と思うと、とても感慨深いものがあります。それにしても、なんだかこの教会、どっしりしているけれど、どこか寂しげな感じがする。・・・そんな印象を受けた。　　せっかく来たから、と教会の中へ“恐る恐る”入る私達。と言うのも、“Auvers sur oise”に着いてから、観光客にも住民にもほとんど会っていなく、とにかくシーンと静まり返っているので、ちょっと淋しすぎるぐらいだったのだ。そして、私達が教会に入ったときも、中に一人しかいなかった。（初めは私達だけかと思ったけれど、もう一人いたので少し安心。）なんだか教会の中でそわそわしちゃって、ゆっくりせず、すぐに教会を出た私達。苦笑。　　教会を後にした後、そこから更に坂を上ると、“麦畑”へ出た。どこまでも広がる麦畑。思わず「うわぁ。すごい！」と声が出てしまうくらい。　金色に染まったこの麦畑でゴッホは自らの生涯を終えたんだな。しかも、ゴッホが亡くなったのは７月２９日。大体今と同じ時期。この麦畑を見て、どうしてゴッホがここを選んだのかがちょっぴり分かるような気がした。　この麦畑の一角に共同墓地があり、そこにゴッホと、ゴッホの弟ネオのお墓がある。墓地はとても広いが、しっかりゴッホとネオをお墓を示す地図がある為、すぐに見つけることが出来た。緑の葉で覆われたお墓。きっと観光客だろう、麦の穂が何本かお墓に添えてあった。　その後、“Auvers sur oise”の小さな街の中を少し歩いてみた。相変わらず、少しの観光客にしか会わないけれど、写真を撮ったり、絵を描くには最適な場所がいくつもあって、散歩するのがとても楽しかった。　帰り、“Auvers sur oise”駅に着いた。２人してお腹もぺこぺこ。なにせ、“Auvers sur oise”の数少ないレストランはこぞって月曜日休み。泣。仕方なく、パリに戻ってから何か食べることにした。それにしても、この街は本当に静かだ。パリのうるささに慣れてしまったせいかな？駅には私達以外誰もいない。ちゃんと電車は来るよねぇ？！・・・・・・　待つこと、３０分。ようやく来ました。おんぼろ電車。笑。　　乗換駅まで来るとさすがに人も多くなってきた。ここでも待ち時間は４０分。電車に乗っている時間より、待っている時間のほうが長いような気が…。　パリ　サン・ラザール駅（帰りはこっちの駅に到着。）に着いた。またごちゃごちゃした騒がしい街に戻ってきた。　パリからちょっと電車で足を延ばせば、こんなにも静かでのんびりした時間が流れる街に行けるんだなぁ。また、騒がしいのに飽きたら、小旅行に出かけよう！写真はこちらからどうぞ！

  July 20, 2004

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• 祖母の家へ

  　日本に滞在中、必ず行こうと思っていた所があった。そこは、新幹線に乗って２時間、そこから車で約１時間かかる“祖母の住む家”。３ヶ月の日本滞在だったので、まぁ、暇を見て２日か３日間で行こうと思っていたのだが、何だかんだ結婚式の準備などで大忙しに。そのうち、彼も来日してもっと時間が取れなくなってしまった。　祖母はすでに９７歳を迎える。去年までゲートボールや、畑仕事をするくらい元気で、生活するには誰の助けも必要なかった。だが、去年、不運にも転んで腰を打ち、足の骨を折ってしまった。年をとると転ぶのはとても危険だ。そのまま寝たきりになってしまうことが多いから。そして、祖母も寝たきりになってしまった。　主治医は「もうこのまま寝たきりになってしまう可能性が高いです。良くて起き上がれる程度でしょう。」と言った。それから数ヶ月間、私の母や母の兄弟が代わる代わる祖母の世話をしに行った。その時の祖母はすっかり体力も衰えた感じだったので、私の母や兄弟達はある程度覚悟をしたらしい。　そしてある日、兄弟達で祖母の住む家を大掃除。と言うのも、「祖母が亡くなってお葬式をする時にあまりにも見すぼらしい家だと恥ずかしい。」との事から・・・。苦笑。　祖母が転んでしまってから約一年が経った６月３日。フランスに帰国する３日前。何とか時間をとって、生まれて初めて祖母の家に“日帰り旅行”することになった。しかも、彼も同伴で。　２年ぶりの祖母の家。細い路地を抜け、祖母の家に着くと庭には私達が来るのを楽しみにして待っていてくれた“祖母”の姿が！杖は突いているものの、しっかり歩けている！恐るべし明治生まれ。笑。祖母の生命力には本当に驚かされた。主治医から「良くても起き上がれる程度。」と言われたのに、私の前にいる祖母は起き上がるどころか、歩いている。　祖母は、この日老人ホームに一泊する予定だったらしいが、私たちに会うなら、老人ホームではなく、“自分の家で”会いたい。と言う希望から老人ホームに行くのをキャンセルしたらしい。　昔から弱いところは決して見せず、何事も自分でやるという見も心も強い女性だった。　私達は出来るだけ祖母と一緒に過ごした。結婚式に参列できなかった祖母の為に写真やビデオを見せてあげた。祖母は涙を流して私達の結婚を喜んでくれたが、その反面、私が外国に行くことでとても心配していた。「とにかく体には気をつけるようにね。」　夕方、私達が庭でのんびり散歩をしていると、祖母が縁側に出てきて、干してあった自分の下着を取ろうとしていた。その姿を見て、私達が手伝ってあげると祖母「恥ずかしいねぇー。孫に下着を取り込んでもらうなんて。」と、ちょっと顔を赤くしながら恥ずかしそうに言った。その姿がとっても可愛かった。　とうとう、祖母の家を後にする時間がやってきた。２年前もそうだったが、ものすごく胸を締め付けられる思い。もしかして、今日で祖母とこうやって会えるのは最後になってしまうかも・・・。そんな嫌な思いがふとよぎる。　別れ際、祖母の手をとって「また来年来るから待っていてね！お婆ちゃん元気でいてね。会うのを楽しみにしているからね。」そう言うと、祖母もうなずいて「Lilieも元気でね。」と言ってくれた。　お婆ちゃん、また会いに行くよー！！

  July 17, 2004

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• 花嫁だった私

  　花嫁でいられる時間って結構短い。「え？！もう終わり？」これが私達の結婚式が終わった時の感想。笑。何ヶ月も前からこの日の為に色々準備していたわけだけど、本当にあっという間に私達の結婚式は終わってしまった。何十着と試着してようやく見つけたお気に入りのウェディングドレスも、特別な思い入れのある素敵なお色直し用のドレスも、ほんの数時間しか着る事が出来なかったのはとても残念・・・。そして、私は涙もろいほうなので、自分の結婚式では１００％泣くだろうと確信していた。挙式から大泣きして化粧はぼろぼろになるんだろうなぁ。そんな自分を想像していたんだけど、実際は・・・“泣く余裕さえなかった”・・・。私達の結婚式の会場はホテルで、時間も限られていたので、介添え人さんの“指示”（苦笑）に従い、てきぱき？あたふた？と行動するのが精一杯。今思えばもう少し心に余裕が持てれば良かったなぁ、と思うけど、当日は私も彼もとにかくこの結婚式を“こなさなければ！”という気持ちの方が大きすぎて、結局、余裕が持てずに終わってしまったのだった。 　　それから、私達が最も後悔していることがある。それは・・・お料理。特に彼はすごーく後悔しています。ほとんどお料理を食べれなかったからなのですぅ。(T_T)彼は「結婚式では料理を完食するぞ！」と意気込んでいたのに。「本当にもったいないことをしたぁ」と結婚式から１ヵ月半経った今でも時々言っています。日本料理だっただけによけいです・・・。(^_^;)　結婚式が終わってから、「あぁ、ここはこうした方が良かったかなぁ。」とか、思うことは少しあったけれど、沢山の人に祝福してもらい、２人が想像していた結婚式がほぼ１００％出来た、と言うことは本当に良かったし、幸せです。更に、私たちの結婚式の為に、沢山の人が協力してくれました。写真↓にも載せましたが、リングピロー・ブーケ・ブートニア・ウェルカムボードの飾りつけ・・・を手作りで、また、披露宴の際にかける音楽の選曲を手伝ってくれた友人、当日インスタントカメラで、出席者全員の写真を撮ってアルバムにしてくれた友人達。など、皆さんのおかげで素敵な結婚式をあげることが出来ました。それから、結婚式の写真を素敵なアルバムにしてくれた友人達にも、この場を借りて・・・本当にありがとうございました。　“いつかお嫁さんに・・・”そう小さいころから憧れていた“お嫁さん”に、私もやっと？！なることが出来たのだ。今、その花嫁姿を写真やDVDで見ては「あぁ、本当に結婚式をしたんだなぁ。」「ウェディングドレスを着たんだなぁ。」と、今更ながらも“花嫁”だった自分を実感している。　写真はこちらから

  July 16, 2004

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  記念日に

  　　かなりの時間がかかってしまいましたが、今日からようやくまた自分のPCでネットができるようになりました。メッセージの返事もやっとできますー。大変大変お待たせいたしました・・・。　今日（１４日）は“フランス革命記念日”です。この記念日に私のネットも使えるようになって嬉しいなぁー。笑。　去年は彼がバカンス中だったので、午前中はシャンゼリゼまでパレードを見に行って、夜はエッフェル塔近くまで行って花火を見たのですが、今年は彼も仕事なので私はおとなしく家で過ごしました。そして、ネットが出来るようになった嬉しさで一日中PCの前にへばりついていました。(^_^;)　　さて、私は３ヶ月間の日本滞在が終え、またここパリでの生活を再スタートさせました。日本での生活があまりにも忙しかったせいか、パリに戻ってきたら“ドド―っ”と疲れが出てきたのと同時に、心にぽっかりと穴が開いてしまったように、急に寂しくなってしまいました。パリに戻ってきてからは、彼と毎日のように日本での結婚式の話をしたり、写真を何回も見たり、と結婚式の余韻に浸っていました。なにせ、日本にいる時は余韻に浸っている時間もなかったもので・・・。笑。　日本での結婚式についてはこれから日記にも書いていこうかなぁ、と思っています。もう約２ヶ月前になってしまったので、思い出しながら・・・ですが。　今日はとりあえず・・・写真をいくつか載せてみました。ただ、私たちはお色直しを一度したのですが、ドレスショップさんの都合により残念ながらそのお色直しのドレスをこのHP上で載せることができません・・・。でも、とってーも素敵なドレスなのでいつかご紹介したいなぁと思いますー！と、いうわけで・・・ウェディングドレスのみですが、写真を公開します。　彼との２ショットと、私の後姿です。私は結局、ビスチェタイプのドレスにしたのですが、胸の部分での引っ掛かりがあまりないため（汗）少しずつ落ちてくるんですよねぇ・・・これが。しかも、ドレスのトレーンが長いので、その重みもあって余計に落ちてきてしまうのです。たくさん胸にパットを入れておくべきだったかしら・・・。苦笑。でも、ドレスのデザイン、形はとても気に入ったのでよかったです。特に後ろのリボンはインパクトがあって気に入っているのです。　それから・・・、もう一枚写真を用意しました。あるところに載せていますが、（結構分かりずらかったりして・・・。）載せるのにかなり勇気のいる写真なので、一日限定にさせてもらいます。 あぁ、それにしても、外は爆竹の嵐でとても騒がしい！！っていうか、隣近所の窓から爆竹を投げるのはやめてくれー！（怒）　　　

  July 14, 2004

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• samui!!!paris

  ituni nattara jibun no PC de internet ga dekiru kotoyara...senjitu internet no kaisha ni toiawasetara jitakuni todokumade 1kagetu ha kakari masu.nanteiwareta.hajimeni kanyu surutoki ha 2shukan inaide internet ga dekiruyo ninarimasu to itteitanoni... sate hanasiha kawattenihon ha mainichi atsuiyodesuga.paris ha nagasode no yofukuga hitsuyou na kurai samuidesu...kyonen toha seihantai de reika ni narunokamo!!tenki mo ichinichi de memagurushiku kawarusichikaiuchi ni paris ni ryoko he kurukataha kasa to haorumono wo owasurenaku!! paris jyoho desuga...saikin METRO&BUS ticket no ryokin ga neagari shimashita.saikin honto ni omou nodesuga EURO ninattekara bukka ga dondon agatte iruyo ni omoimasu.burandomonpmo nihon de kattemo paris de kattemo sonnani nedan ni kawariga nainjyanaika to omoukurai. souieba kotoshi mo soldes ni ittekimashita!!amari takusan ha katteimasenga neratteitamonoga tenihaitte manzokudesu!jibun no PC ga tsukaeruyoni nattara gazo wo nosetaina to omoimasu...

  July 12, 2004

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• mada...

  konoaidano nikki de OSOKUTOMO SARAISHU NIHA NET GA DEKIRUYONI NARIMASU! to sengen siteitanodesuga...goran no tori imada jibun no PC de net ga dekimasen.watasino PC ha sudeni shokika mo sumase fukkatu sitanode jyunbi OK nanoni internet keiyaku sitekara sudeni 3shukan. mada setuzoku kit ga todokimasen.honrai nara mou todoitemo yoi jiki nandesukedone...sasuga france?!nakanaka kijitu dori niha tukimasen.mou hayaku kanji de uteruyoni naritaiyo!!!

  July 4, 2004

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• sorosoro...

  mata kyo mo konna nikkidesu...demo sorosoro jibun no PC de internet ga dekiruyo ninarisoudesu! hayaku shasin nado kousinmo sitakute uzuuzu siteiru kyo konogoro.yoteideha raishu ka osokutomo saraishuniha fukkatusimasu!!! sate paris ha koko sujitu kionga sagari saiko kionga20do ikanainodesu.soreni ikinari amega futtarito fuantei na tenki nanodesu.sonoseimo atteka watasimo karemo hanakaze wo hiite simaimasita...atsusugirunomo turaikedo sekkakuno natu nanoni konnani samui nomo samishina... ashita ha Fete de la MUSIQUE!!! paris demo kakusho de iroiro na onggaku wo tanosimu koto ga dekimasu. A tres bientot!!!!!

  June 20, 2004

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• madanaorazu

  paris ni modottekitekara mou 1shukan ni naroutoshiteimasu.desuga mada jibun no PC ga naoranainode kyo wa kare no jikka ni aru PC wo karite kono nikki wo kaiteimasu. paris ha mainiti atui higa tuzuite imasu. kotoshimo mata kyonen noyouni MOUSHO ni nattara doushiyou! to sugoku shinpaidesu. ahitaha kare to volleyball no FRANCE VS JAPON wo miniikimasu. hajimete nama de kansen surunode totemo tanoshimidesu!!

  June 11, 2004

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• パリに帰る

  　とっても久しぶりにＰＣから日記を書いています。今は成田空港のネットカフェにいます。　昨日まですっきり天気だったのに、今日はうって変わって雨模様。何だか私の心を表しているかのよう･･･。というのも、この３ヶ月、ものすごーく忙しくて両親ともあまり一緒に出かけたりすることが出来なかったし、友人ともせわしなく会っていた感じがしてちょっぴり悔いの残る？！滞在でした。まぁ、今回は大イベントである“結婚式”があった為、仕方が無いかなぁ、とも思うけれど。今日は両親と別れるのがいつにも増して辛かったです。余りにも興奮しすぎたのか一睡も出来なかったし、両親とも別れるときまで口数が少なく、話したかったこともまともに話せなかった。　あぁ、本当にパリに帰るんだなぁ。しみじみ・・・。(-_-;)今とっても複雑な心境です。「またすぐ帰ってくるさ。」と一生懸命自分には言い聞かせているのですが・・・。　あ、もうそろそろ搭乗の時間なので、この辺で･･･。　メッセージを書いてくれた方々本当にありがとうございました。お返事は、もうしばらくお待ち下さい!!　　では、行ってきます。

  June 6, 2004

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• 5日の日記

  ああ明日はとうとうパリに戻ります。3ヶ月も滞在していると日本の居心地の良さに帰るのが嫌になってしまいましたぁ(-.-;)世話しなく毎日を過ごしていたので(特に彼が来てから）ゆっくり出来なくてちょっぴり残念(T_T)まぁ今回の目的は結婚式だったのである意味仕方がないかなぁとは思うけど。結婚式前からずっと寝不足が続いている私達。きっと今日も寝る暇もない位やることテンコ盛りだけど日本をしっかり満喫して明日旅立とうと思います。ではA BIENTOT！

  June 5, 2004

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• 2日の日記

  先日結婚式が無事に終わりました。当日はとにかく結婚式を無事にこなすことに集中していたので、気持ちに余裕が持てず終わってしまった、という感じ(^_^;)せっかくの料理もほとんど食べれなかったし(T_T)でも出席してくれた友人からすごく良い結婚式だったよ！と言ってくれたので頑張って準備した甲斐があったなぁ、と思います。写真は私のPCが直り次第載せる事にしますね！さて、結婚式も終わりそろそろパリに戻ります。あまりの居心地の良さに半分帰りたくなくなってしまったけど(-.-;)仕方ないので帰りますぅ

  June 2, 2004

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• 29日の日記

  あっという間にこの日が来てしまいました。今日いよいよ結婚式です！天気もなんとか晴れてくれて本当に良かったです。って私達の式は珍しく？夜からなのでそれまでしっかり天気がもってくれないと困るんですけどねf^_^;それにしても凄まじく慌ただしかったのでまだ自分たちが主役という実感が湧きません(^_^;)彼は9時過ぎまで寝てたし（笑）私は運悪く月一の行事がやってきて体調万全ではなくなってしまいましたが（かなりのバットタイミングで昨日からー(T_T)）楽しい結婚式になれば良いなぁと思います。では行ってきまーす

  May 29, 2004

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• 24日の日記

  昨日、久しぶりにPCからHPを見たらメッセージが沢山入っていてとても嬉しかったです。ただ、PCの動作があまりにもトロいので皆さんからのメッセージを見るだけで精一杯でした(*_*)遅くなってでもお返事は書きますのでもうしばらくお待ち下さい。 さて今日はお天気も良いし、用事を済ませがてら横浜からみなとみらい線の一日券（乗り降り自由）を買って観光をしてきました。中華街では、結婚式前だと言うのに“食べ放題”レストランで満腹になるまで食べてしましましたぁ(-_-メ)今回彼が来てから初の観光でした。

  May 24, 2004

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• 21日の日記

  彼が来日してから4日目の今日、やっと天気も良くなってくれました。ここ数日は彼の衣装決めや打ち合わせがありました。今までずっと母親かもしくは一人で行っていたのですが、今回最初で最後（笑）の打ち合わせに彼と2人で行けてようやく？！私達の結婚式なんだなぁと実感しましたぁー。それにしても日本の披露宴の進行にはかなり戸惑いがあるみたいです。一つ一つ説明するのが大変(*_*)さて、結婚式まではあと1週間。彼も今宿題を一生懸命こなしています。当日は気持ち良い位のお天気になりますように！

  May 21, 2004

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• 18日の日記

  今彼を迎えに空港へ向かっている所です。彼は後1時間後に到着予定です。きっと疲れきって来るんだろうなぁ。さて、私もスーツケースの重量で大変な思いをしたけれど、彼もまたスーツケースの重量が5キロ分オーバーしていたらしく、係の人から追加料金について説明されたらしい。でも彼が「結婚式があって日本へ行くんですよ。」と説明したら、あっさり見逃してくれたそう。人によっては対応も雲泥の差だわ(:_;)私は運がなかったのね(*_*)明日からスケジュールがびっしり入っているのを知らない彼。聞いたら倒れるかもなぁ。

  May 18, 2004

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• 何もこんな時期にぃ

  　またまたご無沙汰をしてしまいました・・・。日本での結婚式まで後２週間と迫ってきて、準備もだいぶ佳境に入ってきました。来週にはやっと彼も来日します。彼が来たらすぐに衣装を決めたり、最終の打ち合わせをしたりとまた慌しくなりそうです。　さて、先日の日記でもお話をしましたが、私のPCがSasserというウィルスに感染してしまいました。Sasser駆除の仕方を教えてもらったし、すぐに駆除できるとの事で少しほっとしていたのですが・・・。実際のところ、Sasser以外にも何かのウィルスに感染してしまったらしく、インターネットに繋げるとエラーが連発してしまうようになってしまいました。最悪、初期化をしないと直らないかも。とインターネットセキュリティー会社の方から言われてしまいましたぁ(*_*)　実は、この日記を書く前にも何回かHPに来ては日記を書いていたのですが、送信すると“エラー”になり、せっかく書いた日記が全て消えてしまうと言うかなりショックなことが起こったので、つい更新を怠っていました。今日は、実家にあるもう一つのPCでこの日記を書いているのですが、このPCも気分屋さんなのでいつ動かなくなるか分からないと言う状況の中で書いておりますー。苦笑。　あぁ、何もこんな時期にウィルスに感染しなくても良いのにー！！仕事が一つ増えてしまって、頭が痛い・・・。ちなみに今、私のPCはセキュリティー会社からのCD－ROM待ちの状態なので使える見こみは１ヶ月後ぐらいになりそうですぅ。フランスに戻ったらしばらくは使えないと言うことになる・・かも。泣。　でも、これから帰国するまでの間は（←とりあえず。）なるべく日を空けないように更新していく予定ですー。（この今使っているPCさえ機嫌が良ければ良いのですが・・・。）　今までネットのある生活が当たり前だったので、ネットが出来ないとものすごく不便に感じてしまうLilieでした。

  May 15, 2004

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• 感染

  　昨日の日記でチラッと触れたのですが、私の愛用しているPCくんの調子がどうも悪く、嫌な予感がしていたのですが・・・　今日、コンピューターのサポートセンターに問い合わせてみたら、やはり！私のPCはウィルスに侵されていましたぁー（泣）。しかも、今流行っているという“Sasser”です。こんなところで思わず流行に乗ってしまった私。症状は、インターネットに繋げようとすると“システムエラー”とやらが出てきて、カウントダウンをはじめ、“ゼロ”になると、勝手に再起動してしまうのです。そして、再起動するとすぐに出てくる“LSA Shellはエラーが発生し・・・・”このメッセージ。これが出てきたら、ほぼ間違いなく、ウィルスSasserにかかっているらしいです。しかも、このウィルス、ネットに繋げるだけで感染するタイプらしく、かなり嫌なヤツ！　今回初めてこうやってウィルスに感染してしまいかなり動揺してしまった私。もしかして、もうPC全てにウィルスが回って使えなくなるんじゃないのぉ？！とすごく不安だったのですが、問い合わせをしたら、自分で直せるとの事で、MicrosoftからのFaxを流してもらい、それを見ながらウィルス駆除をすることに。でも、私はPCに詳しい方じゃないし、そんなウィルス駆除なんて自分で出来るのかなぁ、とFAXに書いてある手順をしっかり確認しながらやってみたら、なんとかウィルスの動きを止める事までは出来たのですが、最後の駆除する所まできたら・・・どうやっても出来ない・・・。(＠_＠;)あと一歩というところまで来たのにぃ！！　せっかく今日は何の予定もなかったからゆっくりしようと思っていたのに、ウィルス駆除で一日が終わってしまった・・・。　ちゃんとウィルス対策をしていなかった私も私だが、なんでそんなウィルスばらまくんだー！！怒。　私の貴重な一日が・・・。　皆さんも、今こんなウィルスが出回っているので、気をつけてくださいね。

  May 7, 2004

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• 久しぶり日記

  　ものすごく時間の流れが早く感じられる今日この頃．気がつけば、前回の日記からすでに一週間が過ぎてしまっているし・・・。最近は、とにかくやらなければいけないことをこなすのに必死です。結婚式までのカウントダウンも始まり、準備もそろそろ追い込みにかかってきました。 何度となく書いてしまっているのですが、結婚式の準備ってこんなにも大変だと思ってもいなかったので、自分が実際にやることになってみて初めて既婚者の人が言う「結婚式、披露宴ってやるのは楽しいんだけど、それまでの準備は過酷だよ。色々、準備の段階で意見の食い違いが出たりするしね。結婚式は体力勝負なんだよ。」と言う意味がとてもよぉーく分かりました・・・。もう二度と結婚式の準備はしたくないなぁ。そう思いますねぇ。（2度もするものではないけどね。普通。笑。）　そして、ようやく時間ができたので、今日こそは！と思って、日記を書こうと思ったら、私の愛用PC君が調子が悪く、ネットにつなげない状態になってしまったのです・・・。こんな忙しい時にぃーーー！！！！！どうもかなりの重症なので、入院が必要になりそうです。あぁ・・・。仕方が無いので、今は母親のPC（私が昔に使っていた古いPC）を使っているのですが、これがまたものすごーく“のんびり屋”な上に、“気まぐれ屋”。なので、使い勝手が悪すぎるー（怒）。まったく、踏んだり蹴ったりな感じです。　さて、もう少しでやっと彼が来日してきます。結婚式前ぎりぎりに来日してくるので、彼が来日してきてからのスケージュールは恐ろしいものになっているのです。そんなことになっていようとはあんまり予想もしていないだろう彼。やってもらわなくてはいけない宿題もたんまりたまっているし、嬉しいことに友人達からお誘いも受けているし、絶対にTDL、TDSには行かなくては行けないし（←強制的。爆。）、今回こそは初温泉に連れていってあげたいし。半拷問的なスケージュールになっちゃったかも・・・。苦笑。しっかり体調を整えてから日本に入国するように念を押しておかなければ！　これから先、結婚式が終わるまでは忙しく、なかなか日記の更新が出来なくなったり、お返事が遅くなったりしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いしますー。　

  May 6, 2004

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