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カテゴリ:空(から)の日記
どうも、山百合です。この間書いた「ちょっと悲しかったこと」の内容を書きたいと思います。
前の記事で前パン準特を撮ったあと、実は家の近くを散歩してから自宅に帰りました。 それは、駅の南側にある団地へと続く坂道の並木が黄葉し、キレイだったので写真を撮ってこようと思ったからです。 ▲並木道。 そしてコレを撮ったあと家に帰るときに、前私が通っていた小学校の横を通りました。 その時下校の時刻だったようで、「下校の時刻になりました。校舎に残っている生徒は~」という6年間聞き慣れたあの放送が流れ、校舎や遊具も昔と変わらず「かわってないな~」なんて思いながら、ふと校庭に目をやったのです。 ない! 桜がない!!! 校庭の真ん中にあった桜が文字通り根こそぎ無くなっていたのです… 元々私が通っていた小学校は歴史が古く、もうすぐ開校140周年になろうかという学校で、その桜も100年以上も前からそこに植えられていたものでした。 小学校1年の時から「あの桜はね、100年も前から生きてるんだよ。」 そう先生に教えられてきた桜。校章や校歌にもはいっていた桜。そして何より私を入学から卒業まで見守ってくれてきた桜… 確かに私が高学年になるに連れ桜は衰え、春になっても花は3分咲きにもならないような無惨な姿になっていました。それでも私が卒業する年には5分咲き程度には咲いてくれました。 何度かあの桜はもうどうにもならないし校庭のど真ん中にあって邪魔だし切ってしまおうという話が出た時もありました。しかしそれでもあの桜は学校のシンボルだ、と残ってきたのですが… 跡形もなく… そのなことがあってちょっとだけ寂しい山百合でした… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月16日 19時39分47秒
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