山百合快特が生きた日々

今日は撮影行ってませんので撮影記は無いです｡悪しからず｡

そんなわけで雑記でも｡｡｡
ニュースでも盛り上がっていましたが､今日からアクアラインは1000円になったそうで…(←盛り上がってたのはWBCの方ジャマイカw)
アクアライン､川崎市民であり､かつ祖母が母方､父方共に館山市に住んでいる家ではよく使います｡開通当初の4000円だった頃からもう何十ぺんも通りましたし､祖父との最後の旅行でも使いました｡
もちろん利用者としての立場から見ればこの値下げは大歓迎です｡しかし､鉄道ファンとしては少し複雑な心境です…

以前､アクアラインが開通すらしていなかった頃､内房線で東京に帰ろうとしたときは館山駅で2～30分ほど並んで､それでも座れないほどに利用客が居ました｡当時ビューさざなみ号は千倉始発だったため延々とホームで立って待っていました｡
しかし､アクアラインが開通すると､千倉～館山は臨時化｡利用客も減少し始めました｡
更にはアクアラインから館山道､富津館山道が伸びてゆくとますます利用客は減り､君津～館山間普通列車の登場､8両だったさざなみも5両へと変わり､富津館山道が富浦まで延び､高速バスが時間1本の大増便となった一昨年にはさざなみは日中全便臨時化…
今回の値下げによって絶好調の高速バスに対して､内房線はどうなっていくのか?どう対策するのか? 私は心配でなりません｡
SLの運転は､確かにその対抗策であり､高速バスでは出来ないよい方法だとは思います｡しかしあれって､地元の利用者に対しては何も対策をとらないよ､といっているようでなりません｡どうか､減便に次ぐ減便という体勢はやめて､利用しやすい路線として､利用客を取り戻していってもらいたいものです｡