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テーマ:今日のこと★☆(106183)
カテゴリ:空(から)の日記
渭城の朝雨軽塵をシ邑(※さんずいに邑「うるほ」)し
客舎青青柳色新たなり 君に勧む更に尽くせ一杯の酒 西の方陽関を出づれば故人無からん 故人無からん 故人無からん 西の方陽関を出づれば故人無からん 今日は2件更新予定です。1件目は内輪ネタですがお許し下さいな。 今日は終業式がありました。そして毎年のことですが終業式と共に離任式を行います。お辞めになる先生方を皆で送り出します。そして、その離任式で、初めてとなる粋な計らいが行われました。 それが、上記の漢詩の暗唱です。 これを計画したのは私が中学1年の時の担任教師であり、私(と、もう一人の生徒)はその先生から「ステージに上がって全校生徒の前で音頭をとってくれ」と言われその大役を引き受けることにしました。 この計画は、生徒はおろかその計画した先生以外誰も知らないドッキリであり、しかも離任式という厳粛な場での発表であったため大変に緊張しました。 そして今日の事です。何故か離任式の壇上にはそのドッキリを計画した先生が居るではありませんか! そう、先生は何も知らない生徒だけではなく、実行犯の私たちにまでドッキリを決行したのです。 私は、精一杯漢詩を送りました。緊張で声を100%出せたわけではないですが、それでも精一杯読みました。全校生徒と共に先生にこの漢詩を送りました。 今は悲しくはありません。当然嬉しいわけでもありません。 なんだか一ヶ所だけ何かが足りないような、変な気持ちです。 しかし、先生への感謝だけはあの式が終わってから消えません。 先生、本当に、ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。 こんな所に書いても先生は知る由もないですが、それでも、この気持ちを、どこかに、表現したかった。 何も分からない方には本当に訳の分からない文章を書いてしまい申し訳ございませんでした。少し心を整理してから、2件目の記事を書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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