山百合快特が生きた日々

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疲れた… 今日は塾｡今週も木曜以外はずっと塾…

別にそれは問題ない｡何が悔しいって今朝起きたその瞬間､曇ってたこと｡
だから二度寝したけど今朝は晴れてたっぽいorz
まだ時間を無駄にしちゃったなと｡｡｡ まぁね､人生のだいたい3分の2くらいはきっと客観的にみれば無駄な時間さ｡
いやもしかしたら100%無駄かもしれない｡だから気にしないことが一番｡


そんなことはどうでもいいとして､今日はテレビを見て思ったことを書きたい｡

あんまりテレビに詳しいわけでは無いけど､おそらく全国ネットでやっているであろうACのCM｡
おばあさんがオレオレさんと電話で話しているCM｡

俺はあのCMの理解に苦しむ｡いやきっとオレオレ詐欺への皮肉をこめつつ会話の大切さを伝えようとしてるのではないかな～くらいのことは読み取っている｡

ACのCMは何か商品を売ろうとしているわけではなく､人として大切な何かを気付かせるためのものだから､皮肉などによる衝撃的なCMを作っている｡そしてそのCMの中には高い評価を受けているものもある｡


だけれどもあのCMは何なんだ? オレオレ詐欺への皮肉は必要あったのか?
あれを見て衝撃を受けるのは誰だ｡きっとオレオレ詐欺グループの人間は大した衝撃を受けないと思うぞ｡
むしろ被害者はとても言い表せないショック受けてしまうのではないか?
あのCMの制作者はオレオレ詐欺の被害者が見たときにどう思うか考えて作ったのか?
とてもそうは思えない｡はっきり言って独りよがり｡

いや､違うのかもしれない｡あのCMを見て俺はギョッとした｡もちろん俺は詐欺の加害者でもなければ被害者でもない｡けれどもギョッとした｡
思わずギョッとしてしまう､そういう世の中に対しての皮肉だったのか?


だとしたら､なんて後味の悪いCMだろう｡オレオレ詐欺のある世の中､それを無関係の俺にどうにかしろと言っているのか? 無理に決まっている｡例えそんな人が100人､10000人､1000000人集まろうともオレオレ詐欺を根絶させることはできない｡
オレオレ詐欺の加害者に気付かせなければならないはずなのに､関係ない人達だけに気付かせるなんて｡



だから俺はここに書く｡
加害者よ､いい加減やめなさい｡


だけれどもここに書いたところで読む人間は無関係な人間やもしかしたら被害者で､また更に後味を悪くさせてしまうんだろう｡
嗚呼､実に嫌な伝言ゲームだ｡