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テーマ:政治について(20213)
カテゴリ:etc...
先日読んだ”天声人語”のコラムに思わず同意しました。
欧米社会には”世間”にあたる言葉やそれに対する明確なニュアンスがないのです。 小泉さんには、カリスマ性はありましたが、 あまりロジック的な発言がありませんでした。 だから、日本人の情感に訴えるような、”感激した!”と歓呼や涙で通せましたが、 これからの国際政治はロジックがないと難しいでしょう。 国際政治に”世間”の感覚では負けてしまいます。 泣いて、叫んで、選挙に勝てる時代はとうに過ぎています。 以前、問題発言が多かった元外務大臣の女性は、 ”ああ、あの人のお父さんは総理大臣になれなかった。うちの父とは違うのよ!” ”あの人は肝臓が悪いんから体調悪くしてすぐにダメよ。安○肝三だもの!”と言ったとか言わなかったとか? そんな調子ではね・・・子供じゃあるまいし。 でも、彼女のカリスマ性故に許されていた部分もあるのでしょうね。 日本ではいいかもしれませんが、国際政治ではどうでしょうか? ところで、東京都内にインド人学校が出来ました。 現在、インドのITのレベルは非常に高く、 東京に優秀なITの技術者が呼ばれて勤務している現状があるそうです。 他民族で言語も様々なインド人学校の授業は全て英語。 第二外国語はフランス語。 数学の時間がカリキュラムのなかで一番多く、 次に多い授業がパソコンの授業。 インド、中国、韓国経済が伸び続けていますね。 日本の子供達も頑張っていかないと・・・。 娘の学校では、ディベートのクラスがありました。 ディベートで訓練する機会が無い日本の学校も変化していった方がいいですね。 理数系だけを磨くのだけではなく、ディベートの技術も必要でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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