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テーマ:最近観た映画。(40093)
カテゴリ:映画
数学の天才的才能をくれると言われても、できるならば、ジョン・ナッシュ教授の体験はしたくないです。
本当にビックリだ。え?実はそうだったの!?って感じ。 ラッセル・クロウはよく頑張りました。けど、アカデミー賞ではラッセルだけ主演男優だけとれなかったのか!(それで荒れたのか) その時の主演男優賞は、デンゼル・ワシントン。ウーン、デンゼルも好きなだけに何とも言えない。 それにしても、大変だったろうな、ジョン・ナッシュ教授の奥さん。私は、あの奥さんの立場では自信ないっす。もしかして、逃げるかも。 でも、幻影って、そのように見えているのか、ということがよくわかりました。 1956年から1976年まで、ナッシュ教授は20年もプリンストン大学の図書館に通っていたようだが、その時は給料をもらわずに一人で研究してたんだろうか。 学生にまで歩き方をバカにされるとこが痛々しかった。でも、数学が本当に生きがいだったし、よく耐えたからこそ栄光が待っていてヨカッタ。 ラストの鉛筆(ペン)のシーンは本当によいです。 「ミリオンダラーベイビー」暗い…暗すぎる…。「ミスティックリバー」以上に暗い! 前半のヒラリー・スワンクのケナゲで貧乏くさい雰囲気は、よかった。あの恵まれない感じ。実はヒラリーの顔が大嫌いだった私でさえ、ボクシングをする彼女を好きになったよ。 暗いのがイヤなのではなく、人を八方塞な気分にさせる展開がイヤだ。イーストウッド監督って、どうしてこんなんばっかり撮るのかのぅ~…。救いがないのは、もうたくさんズラ。恐怖すら感じた…。ダメ。 床ずれのシーンでは、「オッサン、床ずれさせんなよ!」と妙なとこで怒った。祖母の介護を思い出したが、気をつけてたら絶対床ずれはできないんだぜ! この映画は「海を飛ぶ夢」のような、人に新しいイメージを体験させるような広がりがないような感じ。リアルな現実は、ノンフィクション・ドキュメンタリーでいいじゃんと思ってしまう。ファンの方、ゴメンナサイ。多分、私とは合わないのね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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