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カテゴリ:北国生活
ぜんそくで発作を起こし入院してました。紅葉を見にドライブしてる内に、気管支拡張剤が効かなくなってきて家に帰宅し、一時間ぐらいたった後、息ができなくなってしまいました。
吐けるけど吸い込めない。一生懸命、息を吸い込もうとするけどダメ。死ぬということより、とにかく「苦しい誰か助けて!」という感じでした。 動けなくなったので、救急車を使わせていただきました(使いたくなかった。税金の無駄、ゴメンナサイ)。後で病院の先生に聞くと、わりと大発作で、酸素が80ぐらいまで下がっていたそうです(普通の人は98ぐらいらしい)。 ICUではなく、CCU?というとこで、酸素吸入しながらストロイドの点滴。初めてです。数時間たってもトイレに行くときも呼吸できずたった3メートルの距離が苦しい…。ストロイド一本では効かず、抗生物質ともう一本ステロイドを点滴してもらいました。 先生は、軽いぜんそくのところに、気管支に菌が入り炎症を起こし、気管支拡張剤も効かなくなったとのこと。 結局、そのまま入院になってしまったのですが、一般病室に移った午後、やっと眠ることができました。この一ヶ月ぐらい軽いぜんそくで、しっかり眠ったことがなかったので、熟睡しました。 ところで、私は秋だけぜんそくが起こり、他の季節(12月~8月)は全く発作が起こらないので、自分は軽いと思ってました。それで、気管支拡張剤を使っとけばいいやと楽観的に考えて、吸入ステロイドを勧められても、「それってステロイドでしょ?副作用が怖い~!」と無視してました。 でも、気管支拡張剤にたより、結局は効かなくなり、救急で担ぎ込まれ、全身ステロイドを点滴するはめになってしまいました。 私の体験から、軽いぜんそくのうちにちゃんとしたお医者さん(時々見当違いな薬を出す医者がいる)に見てもらい、しっかり治療してほしいです。命すら落とす人もいます。 今じゃ、吸入ステロイドを一日一回吸うだけで、以前のようなぜんそくはなくなりました。 ホントに今まで何やってたんだろう?と思います。この経験は身から出た錆です(この使い方で合ってるかどうか不明)。 映画「ゴール」でも言われてるように(主人公はぜんそく)、ぜんそくは治る病気です。そして、気管支拡張剤だけの治療をしてるのはアメリカでは保険のない生活困難者だけのようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 15, 2006 06:58:33 PM
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