りるっち、カナダで暮らす

旦那の買ったりんごを見たときに、明日のデザートはアップルクランベルにしよう！　と考えたあたしは、早速どんびえ（アイスクリームメーカー）を冷凍庫に入れた。熱々のアップルクランベルにはおいしいバニラアイスが一番。　久しぶりにどんびえの出番。

ニューカレドニアに住んでいた頃、おいしいアイスクリームが非常に高かったので、それなら自分で作ってしまおう、と日本に帰ったときに980円で売っていた、手回しアイスクリームマシン‘どんびえ‘を購入した。　
どんびえってものすごく昔から名前は聞いていたけれど実際使ったのはそれが初めてだった。
外国ではホイップクリームがとても安い。牛乳よりも安い。
おまけに自分で作ったアイスはとてもおいしかったのでニューカレにいたときはしょっちゅう作っていたものだった。
フランスに引っ越す際にどんびえも一緒に持ってきたが、引っ越してから一度もアイスを作ったことがなかった。スーパーで安く買えるから。しかし1キロのアイスを買っても、食べるのはかった当日だけ。　そのまま1ヶ月くらい冷凍庫に放置してしまい、アイスがおいしくなくなって捨ててしまうということを3回ぐらい繰り返した後、アイスを購入するのもやめてしまった。　

アイスを作るにあたって、どんびえ専用のレシピをなくしてしまったためネットで検索してみる、
日本でどんびえを使ったレシピは圧倒的に牛乳の量が多い。
ニューカレではクリーム100％で作っていたが、今回はおいしそうに思えた、キャラメルアイスクリームを作ってみた。レシピには牛乳の量の5分の1の量のクリームを使っていたが、あたしはクリームに対して5分の1の量の牛乳を入れ、絡めるも市販のものを使った。　

アップルクランベルに取り掛かろうと小麦粉を探したら、残っているものは全部ベーキングパウダー入りのものしか残っていず、今回はやめにした。　買出し日の火曜日まではアップルクランベルはおあずけ。
しかし出来上がったキャラメルアイスのおいしいこと！
普通はアイスを食べない旦那も『これなら僕でも食べれるよ」といいながら食べておりました。

どんびえで作れるアイスクリームのは出来上がり量は350ｍｌぐらいにしかならず、1回で食べきり量。　これからはちょっと出番が増えそうな”どんびえ　”である、、、