りるっち、カナダで暮らす

先週のはじめに息子が咳をしだした。
ああ、風邪の季節か。。ひどくならないと良いけど、、
なんて思っているうちに熱も出さずに、症状がよくなっていった。。
と思ってら、先週の日曜日の夜から娘の体温がたくなったり、次の日には39度の熱を出した。　息子の風邪がうつったらしい。　旦那も体が辛いと言い出した。　　　

その次の日からあたしも鼻がグスグス、風邪の症状。まだ熱が下がらない娘を医者に連れて行った。　幸いに耳も喉も炎症を起こしていないので抗生物質を飲まさず、熱さましの薬だけを使い様子を見ることになった。　息子は風邪を引くとすぐに中耳炎になり、抗生剤を飲まないといけなかったけれどこの子は大丈夫らしい。

風邪をひいて3日目。娘の症状は軽くなったが、今度はあたしの歯が痛くてたまらなくなった。　実は５月に前歯が根元から折れた。以前、治療してあったので本来の歯がとても薄くなっていた。　しかしその際に神経を抜いたのに、ものすごく痛い！！！
歯医者に行ったら、「根っこの治療がしてないですねえ、だから炎症を起こしているみたい。」といいつつ、根っこの治療もせずに代わりの歯を入れた。え～～～！！？と思ったのだが、仮の歯だからまた次回にきちんと治療するんだろう、なんて考えていた。　
歯医者が言うには、「前歯が2本とも治療してあるのでこの際、2本とも差し歯に変えたほうがいい」といい、差し歯の見積もりを出してもらったら、、、15万円もする。　その分から保険分を引いて、13万円があたしの実費。　高すぎる！！！
そしてその日の支払いは1万円。　仮の歯といえど、1本8千円したらしい。
次回の根っこの治療をする際にはこの8千円の仮の歯は捨てられる、そして13万円の出費。　これは高すぎ、すぐに治療します、といえる金額ではなかった。　おまけにこの先生、その週末から2ヶ月のバカンスにでるといい、あたしの治療はこれでおしまいになった。　どうやら自分が、バカンスにでるので根っこの治療は省略したらしい。　
帰り際に「もしも私のいない間に、仮歯が抜けたら、この接着剤でつけなさい」　といって接着剤をくれた。　

そんなこんなで治療に行かなかったので風邪の熱で虫歯の炎症を再発したらしい。
あまりの痛さに抗生剤を薬箱からほじくりだして飲んだ。
どうやら、そろそろ歯医者に行かないとまずい。
前月になって、やっと、歯医者の治療をカバーしてくれる任意保険に入った。　

ニューカレドニアでは歯医者の治療費がものすごく高かった。日本に帰る飛行機代を差し引いても日本に帰って治療したほうが安かったのでそのために帰国したこともある。　フランスでも歯医者の治療は公の保険があまりきかなくて支払いが高い。これは海外ではよく聞く話。
だから、歯医者にかからないように自分の歯は自分で守ると徹底しているのだろう。外国人の歯がきれいなのは、、　
風邪の話から歯の話になってしまったわ。