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テーマ:海外生活(7774)
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今日はボジョレー解禁日。
早速義理の家族がお店で試飲会をやっていると聞き、旦那も一緒に出かけていった。あたしは家で子供と留守番。 ボジョレーヌーボーは私の住んでいる、フランスのブルゴーニュ地方のなかの、 ボジョレー地区で出来たワインの事。 始まりは、、ぶどうの収穫が終わり、ワインを造るために樽に入れておいたものが、やっとワインとして出来上がり、ワイン製造主は、みんなを集めて、『今年最初のワインが出来上がったよお!』 振舞い酒をしながらみんなで楽しもうという、パーティーのようなものだったらしい。 だから、ワインを造っているケーブなら、フランス中どこにでもこの、最初(ヌーボー)のワインがあるはずなのだ。 そして、ボジョレー地方のこの(ヌーボーワイン)が世界的に有名なのは、宣伝効果が上手だったからだろう。 と、旦那が教えてくれました。。。 (がほんとのところはどうでしょう) と前置きが長くなったけれど、 義理の妹が買ってきたというボジョレーを飲みに来いというので試飲してきた。 家族揃って出かけていった試飲会はやっていなかった。 どうやら義父が、別の店と間違いだったらしく、そのせいで義母は機嫌が悪かった。 『日本ではフランスより早くボジョレーヌーボーを飲むのよ。テレビでやってたわ、若い女の子達が喜んで飲んでたわよ」 と悔しそうに話していた。 日本との時差が8時間(今は9時間?)あるため、解禁日が少し早くなる。 義母にはそれが理解できなかったらしい。 早速買ってきたワインを飲んでみると、フルーティーなのだが、なんだか水で薄めたワイン。。ッて感じ。 家族もいつもはワインに関して批評するのに、なぜかその日は誰もワインに関する話題を口にしなかった。 あたしは、買ってきた妹にこの銘柄を選んだのはどうしてかと聞いた。 「ラベルが気に入って、安かったからよ」 (値段は3ユーロもしなかったらしい。) と答えた。。 うちにかえってから、旦那が言った。 「あのワインはビネガー(酢)だった。」 ワインのまずい物のことをこちらではワインとは呼ばず、「酢」と呼ぶ。 フランスでも、安い値段のワインは質が悪い。だいたい7、8ユーロぐらい出さないとそこそこおいしいものが飲めない。 旦那のお気に入りの銘柄は10ユーロぐらいする。(今年はまだ買ってない) 自称ワイン好きの妹の、『ワイン好き』という感覚を疑うような、選択であった。 ま、彼ら(義理の家族)にとってボジョレーワインと言うのはワインと呼ぶよりは、フルーツジュース感覚のものであり、高いお金を出して飲むものではない・・・ らしい。 家族はこの妹を気使い、ワインがまずいとは言わなかったものの、、、ボトルのワインは半分以上残っていた。 あたしは、どうせ飲むなら、 『酢』 出はなく、ボジョレーワインを飲みたかった。 HPでボジョレーヌーボーのことに関して記事があったので載せておきます。 海が見えるワインのお店「横浜舶来酒店」さんの HPから。。 秋になると、あちらこちらで名前を聞くワインとして「ボジョレーヌーボ」があります。 ところで、このワイン、いったいどのようなワインなのかご存知ですか? なにかと作る過程で決まりの多いワインなのですが、このボジョレーヌーボもその名がつけられるワインには決まりがたくさんあります。 まず有名なのは解禁日。毎年11月の第3木曜日に解禁となるもので、この日以前にお店に入荷されても販売してはいけないことになっています。 もちろん、飲むことも禁止です。 そして、産地。フランスの都市リオンから1時間ほどの郊外にあるワイン作りの盛んな丘陵地、ボジョレー地方で作られたワインでなくてはいけません。 その中でも、「ボジョレー」「ボジョレー・ヴィラージュ」という銘柄の新酒だけが、「ボジョレー・ヌーボ」と呼ばれるワインになるのです。 仕込んでからわずか2ヶ月足らずで発売されるもので、ガメイ種を使用することが法律で決まっています。 決して高価なワインではなく、味としてもワイン通にとっては「おいしい」といえるものではないという評価も。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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