りるっち、カナダで暮らす

今日、パリの8区にあるカナダ移民局指定のお医者さんのところに健康診断に行ってきた。　
移民する家族みんなの健康診断なので家族そろってパリへ、、

医者の予約は昼の1時半、　家族4人なので、それよりも30分前に医者に行ってるようにと指示があった。　
ここを出て、予定の時刻近くに着く電車が無いので、家をでるのは朝7時30分だった。　早めにパリに着き、日本食スーパーに買出しに。。そして昼ごはんをそこら辺の日本食レストランで食べよう、、ということにした。
スーパーでは麺類と醤油を購入。　以前は地元のスーパーでもそうめんやうどんが買えたのに、去年の中ごろから仕入れがストップしたみたいで、手に入らなくなってしまった。。。　ホントに田舎住まいは楽じゃない。

医者の健康診断は、パンツ一枚になって、問診、触診、聴覚、視覚検査、があって、ちょっとびっくりした。　子供達もその後に二人まとめて同じような検査をした。うちの子供たちは医者の診察は怖がって無くのだが、二人一緒に並んで診察してもらえるので、面白がって、おとなしく検診されていた。　
家族4人分の診察が終わったが、レントゲン検査の時間も指定されていたのに、全ての診察が終わったのが、次のレントゲン検査予約時間の５分前。
ここも「時間厳守、遅れたら予約入れなおし」
なんて言われてたもんで、慌てて移動。

レントゲン検査の場所　と尿、血液検査の場所がまたえらく離れていた。
大人の早足で20分くらいかかったなあ。娘は乳母車に入れ、息子は嫌がるのを引きずって遅刻したが、検査してくれた。（フランスだからね、そんなこといって時間厳守する人は少ないと思ったけどね、、）
子供達はレントゲンの待合室で歩き疲れて寝てしまった。それまでに買出しでいっぱい歩かせたからねえ、仕方ない。
レントゲン写真はそこから医者に送られるということで、そこのお医者さんに
「二人とも別に何の異常も無かったから安心して」といわれた。
8歳以上からレントゲンが必要だったのかな？子供達は年齢に達してないのでレントゲンは免除。

それからまた場所を移動して、大人は、尿、血液検査、
尿検査は5歳以上、血液検査は12歳以上？ということで息子は尿検査だけすることになった。

結局トータルで
家族全員の健康診断費　250ユーロ（頭数で割ると50センチームの端が出るのに？）
レントゲン検査大人二人　70ユーロ
尿、血液検査、大人二人と子供　83ユーロ
トータル　403ユーロ　（セキュはもちろんきかないので実費）
交通費が60ユーロ
けっこうな値段になりました．．．
しかし、移民講習会では健康診断は一人頭250カナダドル程度と聞いていたので、
それよりは少なかったかな、、、

検査が全て終わったのは午後4時ちょっと前、帰りの電車の時間は7時30分だったのでそれまではセール中のパリを堪能しようかと思っていたのに、旦那が疲れて「電車1本早めて帰ろうか」
と言うので、子供をつれまわしてバーゲンめぐりは大人も子供も疲れるから、結局旦那の言うとうり早めに帰ることにした。

帰りの電車の中では子供達が寝るだろうと思っていたら、、まだ暴れるパワーが残っていたのか、、じっとしていない子供達。。。
幸か不幸か帰りの電車は乗車客が少なく、客車にあたしらの他に6人ぐらいしか乗っていなかった。　が、、一人の客から子供達に対して「シーッツ」と言われてしまったので、いつもどうり、、、
客車をでて連結部分のところで遊ばせることに。。
寒いわ、座る場所は無いわ、こういうとき旦那はいつも自分だけ座っているので、むかつきながら子供と一緒にいた。

家に着いたのは夕方7時半、
そんなに動いたはずでもないのに、とっても疲れた。
バーゲンに行ってたらもっと疲れただろうなあ、、