りるっち、カナダで暮らす

義母が家族最後の一緒の旅行と称して、ディジョンで行われている、「Florissimo 2005」
（蘭がメインの花博覧会とでもいおうか、、）に行こうと以前から、あたしの町から出ている日帰りバスツアーに予約していてくれていたので、義理の家族と一緒に出かけてきた。

朝６時に集合というので、車で５分とかからない集合場所だから、６時１０分前ぐらいに出ればいいと思っていたら、、心配性でパニック症候群になりそうな義母が、５時２５分に呼びに来た。「早く行かないとおいてかれるわよ！！！」。
そのおかげで娘はご飯を食べることが出来なかった。用意しておいたおにぎりをバスの中であげようと思ったら、眠くて食べる気も無く、その間に、、、バスに酔って吐いてしまった。　何も食べてないと思ったのに、噴水のように吐く娘。
着替えも持ってきてなかったし、どうしようかと思ったが、、途中のトイレ休憩で汚れたものを軽く洗い、においもそれで落ちた。外で少し遊ばせ、残りのバス時間は、なるべく気を紛らわせるように、歌を歌ったり、話しかけたり。。。　
行く前から疲れてしまった。




ディジョンにはバスでおよそ３時間弱かかった。
この蘭博覧会は、３年に一度に行われ、かなり有名らしく、フランス語以外に英語やドイツ語、アジア語(中国語？台湾語？）などが飛び交っていたりする。
フランスの各市、又は国外の園芸関係、蘭栽培社などが、おのおのテーマに沿って蘭をちりばめた花壇の展示をしていた。かなり広い屋内展示場の中に３０近くもの大規模な花壇が広がっているのは圧巻。　アジアを、南国を、はたまたジャングルを思わせるようなさまざまな花壇の中に蘭が咲きみだれている。


　（これは日本？？）




(中国）



(ジャングルみたい）




(シンガポールかな。。）

蘭は生育させるのが大変だと聞いている。　あたし達が行った日はもう最終日に近く、コンディションも良くないのだろう、花はかなり疲れている様子だったが、
それなりに綺麗だった。

しかし、最初はおとなしく手をつないで歩いていた子供達は次第に興奮してきて、あちらにこちらに走りまくる。目を離すと迷子になる！　もう花を観賞している暇もなく子供の後を追いまくる。

会場でお昼ご飯を食べ、上の展示会に行く。
２階はレストランになっていた。
３階には花に関したもの販買など。植物やら、置物、　まあ、けっこな数のスタンドが出てました。
そしてまた、人の多いこと。。。
顔つきも何となく北欧系っぽいひとが結構いてる。
そんな中であたしの目をひいたのが、、、

｢鼻のでかい人たちがいっぱいいる！！」
フランス人もたいがい、鼻がでかいが、、ここの会場に来てる人たちの鼻はそのフランス人の鼻の平均値よりももっとでかい。
北欧に行けば行くほど鼻がでかくなるの？？
なんて思いながら、人々の顔をまじまじと見ながら歩いた。

歩いた、歩いた、どれだけ歩いたか、、
子供達も最初の元気はどこへやら、もうへとへと。。。
バスの集合時間よりも１時間早くバスに戻りゆっくりした。

いやあ、お疲れさんでした。
バスの中でボーっとする息子。
その横で花の博覧会のパンフレットを真剣によんでいる娘。。



追記。。。


この日あたしは一日中目が痒くて仕方なかった。
コンタクトをしているので、家に帰ってすぐにはずしたが、痒さは静まらない。。
その日はパソコンにも向かわず、ねた。
次の日、目がガンガン腫れて顔はパンパンにむくれてしまった。
その日は一日中頭がボーっとしてた。
蘭の花粉症かもなあ？？？

まだ目が痛かゆいのでめがねで過ごしている。。