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りるっち、カナダで暮らす

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通販大好き、あれもこれも買っちゃった

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2016年07月07日

何しろ、出発１日前に突然決めた旅行だったので、宿泊予約や、用意に手間取ってしまい、家を夜中の１０時過ぎに家を出る予定が、１時間以上オーバーの夜中の１１時４０分になってしまった。

アメリカとカナダの国境線まで私の家から車で約３０分。真夜中になればきっと税関もすいていることだろう、、と車を走らせる。　息子には、国境を越えるまでは絶対に寝ないでね、と念を押す。

夜中に街頭もない真っ暗なハイウェイ１５号を走っていくと、明るいライトがガンガン光っている場所が見えてくる。
BORDER

ここは国境、アメリカの入口である。　見て、このUNITED　STATES　OF AMERICA　の誇らしげな看板を。。
日本は島国だから、日本に住んでいるときには国境を陸路で通過するという経験ができない。初めて、車でこのボーダーを超えたときは、興奮したものだった・・・

BORDER

おまけに、このガラガラ状態。　車が一台も止まっていない。おかげで写真を撮る時間がなくてピンボケになってしまった。。　日中のすいてる時間でも、パスポートの検問のために車が数台は止まっていてるんもんだ。。　連休前や夏休みの週末なんかは１時間くらいここでかるーーく待ったりする。　

この高速の料金所見たなところが検問所（というのか？？）で国境警備隊員（だよね）にパスポートを見せる。

「アメリカに入国する目的は何か？」
「君たちはいったいどこに住んでいるのか？どこから来たのか？」
「乗車している人達の関係は？」
「何日ぐらい滞在するのか？」
「どこに行くのか？」

だいたい、毎回こんな質問をされる。
アメリカに初めて入国する、またはアメリカの滞在許可書が切れている、の場合、検問所のすぐ右後ろの税関所に車を止めて、中に入って入国手続きをする。　滞在許可書がある場合は、そのまま、検問所でパスポートを返されて、車から降りることなくここを通り抜けるだけ。

今回、息子は１か月前にアメリカに旅行した時の滞在許可書が有効なので問題ないのだが、私の方は１年ぐらい前に許可書が切れているので、税関に入って手続きをしないといけない。夜中は人が少ないので、税関もそんな混まないはず。。　と思ったら、中に、観光旅行のバスの一行が待っていた。。。（そういうこともある）モントリオールから、NYバスツアーが出ている。そのツアー客も例外ではなく、みんな税関を通らなければならない。

まあ、あまり混んでいなかった事もあり１５分ぐらいすると名前を呼ばれた。窓口の税関の人に検問所とほとんど同じ質問をされて、緑の入国書に記入する。　飛行機の中で、海外の目的地に到着する前に書く、あの緑の紙だ。通常は問題なく入国許可される。指１０本の指紋をチェックされ、顔写真を取る。　今までに3回、ここで、拒否されて入国できなかった外国人を見かけたことがある。　（カウンターの話は筒抜けなのでよく聞こえる。）ここも混んでいる時はものすごく時間がかかる。キャッシュカウンターでビザ発行手数料？として６ドル払ってからパスポートを返してもらえる。ここはUSドルしか受け付けない。　現金化キャッシュカードで払える。　ビザは３か月有効でその間は、何度もアメリカを行き来することができる。（高速の料金所みたいなところでパスポートを見せるだけでOK)

さて、、私は息子のために助手席のシートを完全にフラットにして、マットレスをひいて、いつでも寝れる準備をした。　すると　「じゃあ、僕、寝るね」　と息子。
「え？もう寝るんかい？？」話し相手が欲しかったのに・・

私は一人で頑張って運転。ここからはハイウエイはＩ-８７号線と名前が変わる。NYまでの行程の半分あたりまでは進んでおきたい。。。夜中の２時まで運転する。　半分過ぎたあたりのREST　AREAで、車を止める。私も眠くなっていたので、車の窓に目隠しをして、フロントガラスに日光よけの日よけスクリーンを置いて私も座席をフラットにさせてマットレスをセットする。　REST　AREAにはトイレがあるので便利。　　でも、やっぱりここはアメリカ。　危険そうな匂いは感じなかったけど用心して私同様、車中泊しているような車の近くに止めて寝た。

朝７時に目が覚めた。いい天気だ。

park

ログハウス風のレストハウスに入っていくと、広々としたトイレと、広いインフォメーションセンターと、飲み物の自動販売機が置いてある。　確か、ＥＸＩＴ　３３を過ぎたあたりだったかなあ、記憶がうやむや、何しろ暗くて眠かったので覚えていない。でも、なぜかいつもここにとまるんだなあ・・ＲＥＳＴ　ＡＲＥＡの看板が出ている。

rest

ここから後はそのままＧＰＳに任せて南に降りていく。Ａｌｂａｎｙのあたりで有料高速道路に乗って、ＮＹ，ＮＪ州まで走っていく。　私はＮＪ州で高速道を降りたので５．５ドル。　これ、ＣＡＳＨ　ＯＮＬＹと書いてあるレーンに行かないといけないので、ケベックからの旅行者は注意。　クレジットカード使えるのかなあ？？　とにかく、キャッシュもある程度持っていると便利。　小銭もね。。　　ＮＪ州にはたくさん有料道路があって、それが、１ドル２５セント、とかコインが必要な値段なのに、料金所に誰もいない。。ってこともあって。小銭無い人、どうするんだろう？？　といつも思う。　アメリカ市民たちは、たいてい　「ＥＺ　ＰＡＳＳ　イージーパス」で通過するので小銭が必要ないんだろう。　とにかく有料道路を使う時は、出口、料金所の手前で、ＥＺ　ＰＡＳＳ　レーンかＣＡＳＨレーンかを早めに見極めることが大事。

適当なサービスエリアで朝ごはんを適当に食べて、一度、ガソリンを満タンにしてから、最初の目的地である、ＮＪ（ニュージャージー）州　へ。　　JERSEY CITY にある日本食スーパーマーケットＭＩＴＳＵＷＡに到着したのは、昼の１２時前だった。　

次回は食べた物紹介。

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