りるっち、カナダで暮らす

夕ご飯の用意をしているときに娘がやってきた。
「ママ、今日ね、ランチの後の休み時間の時に。。。」
小さい声でこそこそ話し出す。　
もう...ママのほかに誰も聞いてないんだから、普通の声で話してくれよ　

それは昼休みに5年生の男子からプロムのパートナーになってくれないかと誘われたらしい。
（娘は2年生）
ケベックのハイスクールは5年で卒業。
ハイスクール最後の年に卒業生徒は着飾ってプロムに参加する。（アメリカの映画みたいにね）　
やっぱりみんなパートナーと一緒にってのが定番みたい。

プロムは来年の6月なんだけど、ちゃんと日程がが決まったのかな？




しかし、よくよく聞くとその男子は、同級生の女の子と一緒に娘の前に現れたらしい。
そして女の子が
「この子がね、（隣の男子）あなたと一緒にプロムに行きたいんだって。考えておいてくれる？」
と言ったそうだ。

ああ、情けない男だなあ・・・・　

隣の男子は緊張してか、一言もしゃべらなかったので娘は冗談だと思ったらしい。
たとえば、、娘にプロムの相手になるように誘うという罰ゲームみたいな何か。
「何かのジョークとかじゃないよね？」　と聞くと
「そんなことは絶対にないよ。　すぐに返事しなくていいから考えておいて。」と付き添いの女の子。。

娘はその男の事は話をしたこともなく、何かのレクリエーションで一緒に行動したことがあるくらい。

で、、どうしたの？？？

「私、彼の名前も知らないんだよ、ごめんなさいだけど、私一緒に行けないって断ったの。」

即お断りか。。。

なんだ、つまんない。。。　

でもあとでちゃっかりその男の子のインスタグラムでお顔を拝見。
優しそうな男の子ではあったけれど。。友達に告白してもらうなんて、ちょっとねえ・・・
男ならガツンといってよ！！！

でも、ちょっぴりうれしかったみたいね、娘ちゃん






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