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弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

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2024.04.05
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カテゴリ:誕生花のない花
晩春から秋に、地を這うように伸びた茎につく縁に粗いギザギザのある楕円形の葉のわきから立ち上げた花茎の先に、淡い紅紫色の唇形花が次々と咲きます。

誕生花のない花は、根を出した茎が枝分かれして増え広がるグラウンドカバープランツ、イワダレソウ(岩垂草)。

花の名は、海岸の岩場に垂れるようにして生えていることから名づけられました。

別名のクラピアは、日本産のイワダレソウの改良種で、開発者の宇都宮大学の倉持仁志先生のクラ(倉)と、ヒメイワダレソウの流通名として定着した旧属名のLippiaのピアからつけられました。

 

花言葉「忍ぶ恋」は、厳しい環境の岩場にへばりついて咲く愛らしい花姿が耐え忍んでいるように見えることから、秘めた恋を連想してつけられたのでしょう。

イワダレソウは円柱状になった花穂に、下唇の中央に黄色の斑紋のある小花が下から順に咲き上がっていき、咲き終わるとコルク質になったガク(萼)がタネを包みます。

 

猛暑の夏の水やりが大変になってきて植物を鉢から庭に植えて鉢を片づけていくと、雨が降るたび窓ガラスやサッシが跳ねた泥で汚れるようになり、むき出したままの土に1ポット植えました。

暖地なので、真冬でも縦横無尽に重なり合って長く伸びた茎で強雨でも泥はねしなくなり、春になると葉が少しずつ茂って緑を取り戻してきました。

クマツヅラ科イワダレソウ属、耐寒性多年草、原産地:熱帯~亜熱帯
別名:クラピア

イワダレソウ(岩垂草)の花言葉:忍ぶ恋。

イワダレソウ(岩垂草)の誕生花:―

流通時期:ポット苗を春~夏に見かけます。
日光種苗​、​園芸ネット プラス​、​Ivy​、​クラピア・観葉植物専門店ミドリス​さんにあります。

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Last updated  2024.04.05 10:30:06
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