誕生花のないイヌガラシ(犬芥子)の花言葉「平凡の非凡」、どこにでも咲く黄色の小花は「恋の邪魔者」
春に、縁に粗いギザギザ(鋸歯)のある長楕円形の葉をつけて枝分かれした茎先から出した花穂に、黄色い4弁花が次々と咲きます。誕生花のない花は、田園の春の花、イヌガラシ(犬芥子)。花の名は、カラシナ(芥子菜)に似ていて、食べられないことからイヌ(役に立たないの意)をつけて名づけられました。 花言葉「平凡の非凡」は、道端で多く見られることからつけられています。花言葉「恋の邪魔者」は、草花の目覚める季節である春に畑や田の畔、路傍、庭の隅や空き地などどこででも見られることからきているのでしょうか。 イヌガラシの小さな花はよく見ると4枚の小さな花弁と4枚の萼が十字形になっていて、咲き終わると次々と弓状に曲がる細長い円柱形の長角果をつけていきます。アブラナ科イヌガラシ属、耐寒性一年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国、インド、フィリピンイヌガラシ(犬芥子)の花言葉:品格、恋の邪魔者、平凡の非凡。イヌガラシ(犬芥子)の誕生花:―流通時期:―ホタルブクロ