テーマ:韓国!(17287)
カテゴリ:おでかけ
スンチャンの叔母のところは農家だ。 ビニールハウスでイチゴを作っていて それを市場に出荷しているので この日は早起きしてみんなでイチゴの朝摘みを手伝った。 まず、最初に出荷できそうな大きめでカタチの良いのを どんどん摘んでいった。 それが終わると、今度はお見舞いに来た我々の お持ち帰り用のジャム用イチゴを摘んだ。 小さくて商品価値のないイチゴは 家でジャムにでもしたらいいから いくらでも摘んで持って帰っていいと言われて うちのお義母さんやお義姉さんなんか しゃがみこんだまま、摘むのに必死! キリのいいところで止めて家に戻ろうとする他の者をよそに いつまでも蒸し暑いビニールハウスの中でがんばってる(笑) 摘みながらつまみ食いして、 つまみ食いしながらまた摘んで。。。 ああ、ほんとに美味しかったなぁ。。 赤い洗面器に山盛りになった小粒イチゴ。 柔らかな朝日を浴びて それはそれはきらきらと、まるで宝石のようでした。 それから、今回初めて知ったこと。 それはイチゴの摘み方、というのがあって ヘタの付け根部分を人差し指と中指ではさんでから イチゴをひねるように引っ張るの。 そしたらね~摘む瞬間、おもしろい音がするんです♪ 《ぴきっ》 《ぴきっ》 って。。。 これ、すごく感動しました。 「イチゴから音がするわ~~」と思って。 正しくは、イチゴの茎とヘタが勢いよく離れる時の音、だけど あれはやっぱりイチゴの音なんだわ。。。 田舎の人はこういう『自然の恵みの音』を きっといっぱい知ってるんでしょうね。 うらやましい。。。 * * * * * イチゴ摘みが終わったらみんなで朝ごはんを食べ いよいよ帰り支度にとりかかった。 摘んだイチゴを箱に詰めたり、 その他おみやげの農産物をかばんに詰め込んで 10時過ぎには親戚それぞれが家路に向かっていった。 高速道路にのってすぐ、 いつもの白羊寺PAに立ち寄りトイレ休憩。 なんだか必ずといっていいほど この白羊寺PAに立ち寄る、 もうこれはお決まりみたいになってるかも。(笑) 余談だが、 白羊寺の門前にあるシクタンのおかずの多さとその美味しさは いつまでもウチの主人の語り草になっていて 今度私の実家の両親が韓国に来たら ぜひそこへ案内しよう。。。というハナシまで出ている。 私にとっても白羊寺のある長城郡は 懐かしい友達が暮らす慕わしい土地になっていて なんだか夫婦そろってあの辺りが好きだったりする。 ↑の写真の右端の車がウチのカーニバル。 持参したボストンバックやら、持たせてもらったお土産やら 後部座席後ろは天井までぎっしり~~(笑) 久々の全羅道の旅はお見舞いということもあり ばたばたと何も観光しないで帰ってきてしまい おまけに一緒に行った次女が終始風邪ぎみで 実は高熱やのどの痛みで向こうでも寝込んで大変だったこともあり 旅と呼ぶには「うーん」な感じだけど またいつか家族水入らずでゆっくり行きたいなぁと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月06日 03時06分01秒
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