カテゴリ:日本滞在中
砂浜の上を走る。。。 すぐ脇まで波が打ち寄せてくる こんな道なき道だけどここはれっきとした公道!
《千里浜なぎさドライブウェイ》 天気がいまいちで 「う~ん爽快」なんていうドライブにはならなかったけど すれ違う車もほとんどなく 貸切のような気分でゆっくりと走り抜けた。
日本海ってほんとにいつも どんよりとしているんだってね。。 母は、松本清張の小説の舞台にはまさにぴったりだなんて 海沿いを走りながら言ってた。
「弁当忘れても傘忘れるな」だっけ? お天気が変わりやすいそうだ。
なんか自分の住んできた環境とは 明らかにまた違った空気を感じる。
そうそう、石川県へと向かうとき 実家の、岐阜・美濃から飛騨に北上し 富山に入っていくあたりで その集落の風景と大気の漂い方が まるでグラデーションのような変化をみせたことが 今回とても興味深かった。
陽から陰へ。。。 美濃から飛騨にさしかかるあたりで もうそれは始まっていて 富山のあたりでますます色濃くなるような なんかそんな貴重な体験が数時間でできた 日本列島(ほぼ)縦断の旅だった。
で、いきなりミーハーな写真なんだけどぉ。。(笑)
こちらは帰り道、 福井県を通っているとき、 前方に『美川 県一の町』と書かれたでかい看板が。。
瞬時に何のことか悟り 「あ、これ前テレビで見たわ~」とちょっと興奮。 さっそくデジカメを向けて撮ろうとしたのだが シャッターチャンスは逃してしまい ↑これはその角柱になってる看板の側面。
しかしもうこの看板も2011年には撤去されるとか?
さて、二日目のメインイベントは ここ、福井県立恐竜博物館でした。
ここもかなり本格的な恐竜博物館で それもそのはず、日本でみつかった恐竜の化石の 70%だか80%だかは この勝山市のもの(いや福井県だったか?)だそう。
私は恐竜のいろんな資料よりも 世界各地から掘り出された鉱物の展示のほうが 数倍おもしろくって~ 《泥》の中から《宝石》がでてくるって これ真理なんだなぁ。。ってあらためて思ってしまった。
天然石のことがわかる (もちろん)カラーの専門書が欲しくなったよ♪
帰り道 とある山の中のダムの近くの さびしい場所でトイレ休憩。
あたり一帯、ヒグラシが大合唱だった。 ヒグラシなんて、なんか私には夏の終わりってイメージで 「おーい、まだ7月だよ~」ってな心境だったけど。
いよいよ飛騨あたりから美濃へ いくつものトンネルを抜けている途中だったか
あるトンネルを抜け出たまさにそのとき それまで厚い雲がどんよりで ときには雨まで降っていたそれまでの空模様からは ありえないような夏の日差しが いきなりぱあーーっと降り注いできた。
まさに、トンネルを抜けるとそこは。。。の状態。
日本海側と太平洋側って ほんとに別世界。。
こんなにも天候から何から 対照的に違うんだなぁ。。とつくづく実感。
それにしてもまだまだこの地球上には 私の知らない土地がたくさんあるというのに いつも日本と韓国しか知らないなんて つまんなすぎだわ。。。
真剣にもっと新しい土地を目指して 生きなくちゃ。。。と最近とくにそう思うのよね。。。
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Last updated
2009年08月22日 02時43分49秒
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