カテゴリ:つぶやき
昨日アップした日記を読んで コメントしてくださった方々の内容にレスしながら 「ああ、私、結論は書いてなかったかも。。」 と思いました。
傷ついた立場の自分のことは書いたけど その先のことは書いてなかったな。。と。
自分が傷ついた経験があると 同じ傷ついた人をいたわり その立場を理解できるようになるし 逆に、自分が傷つける側になってはいなかったか 過去から現在までを反省するようにもなる。
それは自分も同じで いままではそうしてきたんだけど。。。
今回はちょっと別の方向に目が向いたというか。
今回の件のその登場人物の中で、 私に直接ダメージを与えたのは もちろん、 正当性をふりかざして 直接的にコトバや態度で圧力をかける人物や集団、 あるいは正当性をよりどころにしただけの 血の通ってない規則や取り決めそのもの、 。。って普通はそうなるはずです。
でも違ったのよねぇ。。 私に一番やりきれないダメージを与えたのは 意外にも自分が『味方』だと区分していた立場の人でした。
その人物は私と同じ、 不本意ながら大義名分の犠牲になって さぞかし不満も感じてるだろうと思いきや 「なんかへんよね。。コレ」と口にした私に 「そりゃあ、上の指示には従わなきゃ」と えらくオトナな回答でした。
これには決して「裏切られた」とか 「あら、いい子なのね。。(笑)」とか そんな恨みみたいな思いは湧かなくて やるせなく傷ついたというのか。。。
その人物が 自分の置かれた立場が不当だとか 何か不快感を感じるとか あるいは「これでいいと思うわ」とか そういう自分の立場を言い表しながら この件に『コミット』していく姿勢が 全く見られない点が私に孤独感を与えたんだと思う。
そしてそういう人間の発言というのが コミットしながら(かかわりを持ちながら)抵抗している少数派を 図らずも傷つけ打ちのめすんだなぁ。。と。
この傷のつけ方というのは 大義名分で人を傷つけるのよりも もっと認知されにくくて 実はけっこう私たちの心に対して 深刻なのではないか。。と。 とくに個々人の日常レベルの問題となるとね。。。
しかし、こういう考察というのが 悲しいかな、 自分が当事者になってキモチがホットなあいだにしか出来ない。
つまりそういう世界とは 自分が弱者にならない限りコミットできない。。 というのが自分はいちばんいけないことなんだ。
そして、自分が、 大多数『みんな』の構成員になりさがって いままで孤独な思いをしてる人の 脅威となってきたのだ、ということに気づいた。
これも『罪』といえるのだ。。と今ではそう思う。
というのが今回の私の所感です。。まる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月08日 13時48分18秒
[つぶやき] カテゴリの最新記事
|
|