らいふ　いん　こりあ　２

韓国の小学校の父兄には

『緑のオバサン』の当番というのがある。

子供たちの登校時刻に合わせて

横断歩道なんかの決められた場所に

黄色い旗持って立つお仕事なんだけど。

それに加えて、今年からウチの小学校には

『オモニポリス』というのも新たに導入されたらしい。

これは下校時刻に合わせて

お母さんたちが小学校周辺を巡回して

子供たちが安全に下校できるように努める

というものだと思うんだけど。。

今日はこの当番が初めて回ってきたのだ。

一緒にやったお母さんたちは全部で５人。

まずは、表に《マムズ・コップ》の英文字とキャラクターワッペン

裏に《○○警察署》と書かれた黄色のチョッキを着用し。。。

二人と三人のふたグループに分かれて

それぞれ反対方向に学校の周囲を

大きくぐるーーっと半周して

出合った場所から

一緒にまた学校の前まで歩いて戻ってきた。

その所要時間、たぶん３０分くらい？

いちおう２時間は活動するってことになってるんだけど

どうやったら２時間もつぶれるの？？。。

と、みなさん、最初からあんまりやる気、なし（笑）

ましてや、４月も中旬だというのに

今日はとっても肌寒くってこれは外にいられない。。

というのでそそくさと学校前にあるトッポッキ屋に入って

残りの時間はべちゃくちゃおしゃべり。。

この『オモニポリス』

昨今のいやな事件のことを考えると

その意義はよくわかる。

でも決められた活動の時間帯は

まだまだ『お昼間』でヒトの目も多いし

わざわざお母さんたちの巡回が必要なのか？

これがお母さんたちから出た意見だ。

それに２時間も、

いくらなんでも長いでしょうが。。

さて、この『オモニポリス』

こんな感じで当のお母さんたちには

あまり理解されてないようなんですが。

いったい、いつまで存続するかなぁ。。（笑）