カテゴリ:つぶやき
今日も過去日記 更新しました~(4・23)
麦チョコってそういえば 高校生のときマイブームだったのだ。
日本から母が送ってくれた麦チョコを食べてたら ふと、高校時代に一時期だけだけど 仲のよかった女友達のこと思い出した。
その子は一人っ子だったこともあり お父さんやお母さんから人一倍愛されてたと思うんだけど 本人はお母さんのことが日頃から気に入らないようで いつも「ばばあ」呼ばわりして 私が彼女の家に初めて遊びに行ったその日も 私の前でおもいっきり悪態ついてたっけ。。
大人数で群れない子で ぽつんとひとりのときも少なくなく 人の好き嫌いもけっこうあった。 でも目の大きなかわいい子だったし けっこう男の子に言い寄られるタイプ。
彼女の家には赤川次郎の推理小説が本棚にびっしりで 遊びに行ったその日には 三浦綾子の分厚い文庫本を読んでいる最中だった。 それがなんかすごくかっこいいなぁ。。と思い 私もその数年後には彼女のそのとき読んでた文庫本、 買って読んでみたりして。
そんなクールなイメージの子だったけど 家に遊びに行ってちょっと意外だったことがある。 お菓子に依存傾向があるらしくて 台所にも自分の部屋にも お菓子のストックがたんまりあったこと。
で、その当時の彼女のお気に入りが 《なんとかバー》っていう(名前失念)チョコレートの駄菓子と それから《麦チョコ》だったんだけど とくに麦チョコは中毒っぽかった。
当時私は麦チョコって別に好きでもなんでもなかったけど 彼女の影響で分厚い文庫本をのちに手にとってみたように 麦チョコもなんとなく買って食べるようになって。。
彼女の住んでいた住宅地は比較的新しいところで その近くの商店街もなんとなくこぎれいで素敵だった。 彼女自身のクールで独立したイメージと 彼女の住んでる街のイメージと 彼女と彼女を取り巻く環境が私には新鮮で なんだかそれはまるで、 よその土地からやってきた転校生が運んでくる 《新鮮な未知なる空気》みたいなものだった。
しかし、私の友達には 思い返せばお菓子依存症っぽい子が何人もいて それがみんな読書好きで女友達と群れるのを嫌い 痩せててスタイルもよく男性によくもてる。
どの子も自分の部屋に甘いお菓子をたくさんストックしてて 「だって私、お菓子ないと生きてゆけないんだもん」と言うのだ。
孤独好きで男にもてるクールな女と 甘いお菓子依存症の関係は いかに??・・・
そういえば麦チョコって 韓国にはないんだよね。。。
なくなったらまた母に送ってもらおうっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月10日 15時38分15秒
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