3本目のPIERRE LOUIS MASCIAはオリラグファー付。





ダブルフェイスじゃ真冬は寒くてねぇ。

オリラグ付なら暖かいんじゃね？って入荷期待してたのに


　　　　　　　


アウター買える勢いの高騰ぶりには落胆したものです･･･

（これでもアプト良心価格。市販は10万超えてます）




でも本気で探したら辺鄙なトコにあった！

しかも、それの価値知らないでしょ？な諭吉っくらいで＾＾

USEDなので、多少の解れは覚悟してたけど、

折りジワ以外の使用感は全く無い綺麗な品で嬉しいっ♪







シルクストールの中央にでーんとオリラグ1匹が縫い付けられてます。

取れる心配はないくらい、しっかりとした縫製です。







シルクは二重折りで、表・裏の柄が違います。

一般的なシルク地より厚さがあるとはいえ、獣一匹と比べると軽く、

持った瞬間「オリラグ重い！」って感じました。


オリラグストール：約300g　　ダブルフェイス：約200g

計ると差はないんですが、中央集中な分、アンバランスな質量感。

まっ、巻いちゃうと気にするほどじゃないですが、

重いのが嫌いな方はやめといた方が良いかも。


あっ、　ほど重さはないです。







オリラグはこんな動物。レッキスラビットを品種改良したもの。

フランス西部の一部でだけ養殖されてます。

レッキスは、アンゴラと違って毛が切れることもない上質ファー。

オリラグはさらにファーアイテムに適した改良がされてるのかな？







ファー部分UP。ビッシリと毛が密集していて、手触りはしなやか。

足の部分は白～ベージュのグラデーション、背中の部分が濃いブラウン。

全体的に毛の根元はチャコールグレーなので、全体的に味があるファー。

これは染められてない生体本来のカラーなんじゃないかな？


獣ファーなので、暖かさは間違いないです。







コーデしたかったのは、去年買うたINDRESSジャケットコート

削ぎ落とされたデザインのコートには、インパクトのある巻物が合う！

裾のフリンジ柄トロンプルイユの部分が好きなんだな♪

嗚呼、冬待ち遠しいーっ。