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第一作が映画化されると知って無性に読み返したくなり。 楽天Koboでは電子化されてないんだな。名作だと思うのに。 本屋で探すのも面倒なので図書館で借りてきて一気読み。 「悪童日記」は戦時中、村人から魔女と呼ばれるケチで偏屈な祖母の元へ 疎開してきた双子・ぼくらが出来事を事実として綴る日記的な展開。 どのジャンルにも分類されない独創的なストーリーで引きつけられます。 戦時中だけあって、陰惨なあれこれが起こっても、 淡々としてる文体だからサラッと読めちゃうんだけど、 映像化されると世界観が変わってしまうような? 映画の画像から。(※画像はお借りしました。) 双子はもっと無表情で無機質なイメージなんだけどな。 ともあれ、あの活字世界がどう映像化されるのか興味がある! 続けて、第二作・第三作も映画化されるのかな? 「ふたりの証拠」は双子の片割れが青年になってからの話で 名前もやっと出てくるし、感情の揺れも感じられて、 第一作ではロボットみたいだった男の子が人間になった感じ。 第一作のラストは「どうゆうこと?」って終わり方で 第二作はそれまでのストーリーを覆すような記述があって 第三作で真実が明かされるので3冊まとめ読みをおススメします。 「第三の嘘」は掛け違えられたボタンのようにもどかしくて切ない。 占領下のハンガリーから亡命した過去を持つ作者だからこそ書けた話。 もう一度読み返そうっと。電子化で手元に置いときたいなぁ。
歯医者… 2017/06/22
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