先日、⇒国立科学博物館を紹介しましたが、もう一つ好きなのが
目黒にある旧朝香宮邸・東京都庭園美術館です。





屋根のついた突き出しがエントランス。建物の左側が庭園です。
この日は撮影が入っていたのでクラシックカーが止まってました。





エントランスで出迎えてくれるのはルネ・ラリックのガラスレリーフ！





そして足元を飾るのがアールデコモザイク！
もう入る前からテンションが上がりまくりです。





グランドピアノが置かれたホールを照らすのはラリックのシャンデリア。
大正時代にタイムスリップしたような気になります。





客室の壁紙はアンリ・ラパンによるもの。
修復では初めて洗浄が行われたようです。
洋館でいつも素敵だなと思うのが暖房器具の隠し方。
金属アートの隙間から暖がもれるデザインがたまらない！





円形サロンは食堂として使われていたので内装も食べ物関連で
シャンデリアはザクロやパイナップルのガラスレリーフ。





一階は来客用パブリックスペースとして使っていたようで
豪華な階段を上った二階が居住スペースです。





書斎の隣にある書庫。時が止まったような空間です。





寝室やバスルームに面してるサンルームからは庭が見渡せます。
二階は宮様ご家族の個室が多く、それぞれアール・デコな意匠で飾られてます。





もう一つの階段。メインの階段より豪華さはないけれど
明かりとりの障子を思わせるガラス窓に惹かれる空間です。





館のいたるところに、デザイン違いの照明がついています。
中でも金平糖のカタチ、色ガラスを反射、これが一番好みです♪





そして一番気に入っている写真。大ホールの窓から二階を写しました。
ガラスに写った木や照明のバランスが気に入ってます。


東京都庭園美術館は修復のため3年程クローズしていましたが
満を持して、この11月22日にリニューアルオープンします。
大正時代にタイムスリップしに行くのが楽しみ♪