ブログを始めた時すでに数年使ってた気がするから
かれこれ8年くらい使っていて、鮮やかなフューシャピンクが
手の油が馴染んでボルドーになりつつあるPELONIのコインケース。

型崩れも無く、これから先も皮を育てるのが楽しみだったのに、
二週間くらい前から行方不明で黄昏ていたんですが･･･

そろそろ新調しようかと思ってたところで、　
バッグをかける所の隙間に落ちてるのを発見！





良い感じの色に育ってきてるでしょ＾＾





てんとう虫みたいなコロンとした形がかわいらしく
次は何色にしようか迷っていたけど、いざ失くしてみると
フューシャを使いこむことが大事だったと気付きました。

使いこんだ本人にとっては中身より（小銭だからたいしたことないけど）
このコインケースこそが大事なので、今後の所持にはもっと気を付けないと。





フタにザザーッと小銭を出せるから探しやすく
取り出すのも楽で使い心地も良いんです！





建築家・中村好文さんもフィレンツェ工芸の愛用品として紹介してます。
この本、イタリアンアートを紹介した本の中では一番好きかも。

聖地は遠すぎるけど聖地巡礼をしたい人のために、
一山にキリスト生涯をモチーフとした人形彫刻の礼拝堂を立て
そこを周ると聖地巡礼と同等のご利益が得られるという、
その聖なる山があるヴァラッロが紹介されている珍しい本。

その人形群は当時の人々をモデルに作られており
あご（というか首）に大きなコブのようなものができる
風土病を再現した人形もあるようです。

クリスチャンじゃないけど、宗教芸術が好きなものですから
ヴァラッロの山に巡礼しに行きたい。