ときたま日記

今は関西に住む、子供達が小学校の頃のクラスメートママから、
地震が起きて、こちらがなんだか食料事情がヤバいと言う事を心配してくれて、
地震の後すぐに、お見舞いだと言ってきし麺を送ってくれました。

メールで、そんなに被害も無く、
食料も家にある在庫で間に合っていると連絡していたのに、
こちらの大学に合格して一人暮らししてる、
自分の子に多めに送ってあげれば良いのに、
美味しいきし麺も　その気持ちも、とても嬉しかったです。


なかなか勿体無くて手を付けていませんでしたが、
数日前の晩に、有難く頂きました。
ご馳走さまでした。


知り合いの勤める会社の方が、
たまたま三陸沖に出張で、防災無線の設置に行き、
テストを終えた頃に地震が起き、津波の被害に遭われたそうです。
津波にのまれる最期の瞬間迄、避難のアナウンスを流し続けたそうです。

生活が平常時に戻りつつあると勝手に思っていた中で、
その話を聞き、胸がえぐられる様な気持ちになりました。

津波の被害に遭った市では、
そういう方が他にもいらっしゃるようで、
その方達の勇敢さには、頭が下がります。



都知事は、お花見なんて以ての外って言ってたけど、
やはり桜は見たい。
地震で放送されなかった映画『ゴールデンスランバー』は、
結局もう放送されないのか、くだらない事なのにとっても気になってる。


亡くなった人達に哀悼しつつ、
その人達の命を噛み締めつつ、

それでも楽しみを以て、
今日も明日も明後日も、生きていきたいです。