ときたま日記

娘のガッコに行ってきました。

遠く迄通ってるという認識はあったのだけど、
いざ行ってみると、ホントに遠い。
特に駅前から乗るバスの、のんびりなことのんびりなこと。
大学祭終わっちゃうんじゃないかと不安になりました。

こんな遠く迄、ほぼ毎日通ってるのかと思うと、
ちょっと可哀想で、でも偉いな～と思いました。


バスに乗ったてた人のほとんどが、大学前で降りました。
広～いキャンパス、仮装した学生達、家族連れ、カップル。

開放された教室には、生徒さん達の様々な作品が飾られていたり、
自分たちの作品を販売したりしていて、
展覧会と大規模なフリーマーケットの様な感じでした。




石であったり、木であったり、織物であったり、硝子であったり、
様々な材料で創作された作品は、
荒削りなものがあったり、感心するものがあったり、個性豊かなものがあったり、
色々様々でワククします。
小学校の頃、子供の絵をわざわざ学校に見に行った頃の様なワクワク感です。


娘に「学祭に行くからね～。」と、先月言った時には、
「何も出してないから。」と、来て欲しくなさそうでした。


皆、一生懸命に作った作品を展示しているのに、
うちの子は、何も出展していないなんて。
こんなに遠く迄通って、あんなに高いお金を払っているのに、
何も形になってないなんて・・・・。

そんな気持ちになってしまいましたが、
娘の専攻の展示室に行き、部屋に入ってみると、
そこは部屋全体をアートにした空間でした。

一年生数人の共同製作で娘の名もあり、
シンプルだけど、よく見ると手が込んでいて、
何を表現しているのか、その主旨などを読んだ時に、
あ～、なんかやっぱり磨かれてるんだな～と、
親バカな気分になりました。


別の棟に行くと、違う展示室に娘がいて、お友達を紹介してくれました。
「仲良くしてやって下さいね～。」と言うと、
「凄く頑張ってますよ～。」と、娘のことを褒めてくれたのですが、
後で娘に聞くと
「え？友達じゃなくて、補助の先生だよ。」



ちょっとあんたね～、だったら先生って紹介しなさいよ。
あんまり若くて可愛いから学生と思って喋っちゃったじゃない。



夕暮れ時、小腹が空いたのでカフェに入りました。
学生主催のメイドカフェ。
メイドカフェ、初体験です。
しかも、美人さん揃いでした。


画像が暗くてゴメンナサイ。


娘の大学の様子も分かり、安心してあの長い距離を経て家に帰ると、
何故か娘が、寝間着姿でもうリビングでくつろいでいました。


なんで？なんで？