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カテゴリ:美術展
六本木:国立新美術館で開催されてる オルセー美術館展に行ってきました。 パリに行った時に、楽しみの一つであったにも関わらず、 結局行けなかったオルセー美術館。 なので、一緒にパリに行った主婦友と出掛けました。 パリに行った時の写真です 平日でも混んでるという話をWEBで確認した為、 主婦友さんに前以てチケット購入をお願いしたのですが、 心配する様な混雑はありませんでした。 それでも、そこそこの入場者。 ナビゲーターは、東出昌大くんとの事でしたが、 音声ガイドは借りませんでした。 入り口に、夕暮れ時のオルセー美術館の大きな写真パネルが飾られていて、 ちょっとうるっとしちゃいました。 絶対、絶対、又いつか行くからね〜PARI。 モネの草上の昼食 巨大な絵でした。 家賃が払えなかった為大家さんの手に渡り、 保存状態が相当悪かったようで、 半分に切らざるおえなかった作品。 勿体無い、でもそんなエピも歴史の一つ。 マネ 笛を吹く少年 小学校の、音楽室に続く廊下に、 この絵のピンナップがありました。 意外と大きかった事を初めて知りました。 平面的に描かれているのは、 浮世絵の影響を受けているからと解説がありました。 黒と赤の鮮明さに感嘆します。 アレクサンドル・カヴァネル ヴィーナスの誕生 スウィートすぎます ボッティチェリのビーナスも此方のビーナスも、 やはりビーナスは魅力的。 ギュスターブ・カイユポット床に鉋をかける人々 遠くから観たら写真です。 構図も斬新。 マネ婦人と団扇 此方はマネアスパラガス 小さい絵です。 一束のアスパラガスという作品をある人物に800フランで売却したところ、 その人物がマネの希望額より多い1000フランを支払ってくれた為、 「先日お送りしたアスパラガスの束から1本抜け落ちていました」 というメッセージを添えて、 後日マネは、この絵を贈ったそうです。 粋ですね。 フレデリック・バジールバジールのアトリエ、ラ・コンダミンヌ通り 一枚の絵の中に、バジール、マネ、モネ、ルノワール他が存在して、 なんだかワクワクする。 一体どんな話をしているのか、つい聞き耳を立ててしまいそうです。 他にも、ミレーやドガ、セザンヌ、諸々、 有名どころの絵が展示されていました。 展覧会を締めくくる絵は、 マネのロシュフォールの逃亡でした。 マネは晩年体調が不安定で、 左足が壊疽で歩行困難となり、 1883年に左足を切断したものの同年4月に亡くなったそうです。 マネやルノワールの生涯を辿る様な絵画展でした。 美術展は、絵を楽しむだけでなく、 画家の人生、生き様迄も感じられますね。 オルセー美術館には、まだまだ沢山の絵が飾られているかと思うと、 やっぱり現地に行きたい。 あの建物の中も、是非歩いてみたいんです。 美術館でランチもしてきました。 ポール・ボキューズ ミュゼ 少し並びましたが、 お腹が空き過ぎる前にテーブルに案内されました。 自家製リエット 主婦友の食べた メカジキのプランチャーソテー オレンジ風味のソース・ヴァンブラン アーティーチョークのピューレと小さなプロヴァンサル風野菜と共に 私の食べた 鶏もも肉のコンフィ タイム風味のジュー レンズ豆とヘーゼルナッツのムースリーヌ “ムッシュ ポール ボキューズ”のクレーム・ブリュレ とても美味しかったコーヒー 食後、 六本木ヒルズでドールカルチャー展をやってるらしいよ。 やってるらしいね。 と話しながら、行こう行こうと六本木ヒルズへ。 この日はオルセー美術館展→森ビル:ドールカルチャー展→赤坂サカス というコースで、 楽しい時間を堪能して来ました。 ドールカルチャー展の写真は 又あとで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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