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2015.10.02
カテゴリ：美術展
東京都美術館で開催中の マルモッタン・モネ美術館所蔵のモネ展に、 主婦友さんと出かけました。  翌日から天気が崩れるという予報のせいか、 この日は平日なのに、予想以上の人でした。 モネ展は12/13までですが、  「印象、日の出」は10/18迄の出展です  。「印象、日の出」は、綺麗な絵でした。 いつ頃描かれた物なのか、季節や何時頃の情景なのか、 絵の中からヒントを見つける、研究説明が興味深かったです。 睡蓮と題するモネの作品は沢山ありますが、本当に沢山展示されていました。 でも、これもモネが描いた「睡蓮」の一部に過ぎないと思うと、 その数と根気に圧倒されます。 どれも表情が違い、 近くで観て楽しみ、遠く離れてもう一度鑑賞すると、 立体感や、水面の美しさを感じる事が出来、 何度も楽しめます。というか、感動しますね。 特に、夕日を浴びているのか、 燃える様な紅い睡蓮の絵を目の前にした時は、 ズキュン！と心を打たれました。 あの絵は、凄かったです。 晩年の日本の橋やバラの小道。  右上がバラの小道と題される絵の一枚です。  晩年のモネが庭で繰り返し描いたその絵にも、 息子や奥様に先立たれ、 白内障を患いながらも、 筆を離さなかったモネの魂が訴えてくるような、 力強く美しいものを感じ、美しい庭の風景が浮かび上がって来ます。 素人には良く分かりませんが、素人なりに感じて来ました。 圧倒され、感動して、出口に向かうのが勿体ないくらいの思いで、 モネ展を後にしました。 モネの収集したドラクロワやルノワール、シニャックの絵なども堪能しました。 順路の最後にあった、  オフィシャルサポーターの俳優、田辺聖一さんのモネの絵が可愛らしかったです。 田辺さんには、モネはこういう感じで映ってるのですね〜。  日テレZIP！ 田辺誠一さんの、面白モネ新解釈の動画に飛びます。 アメ横の焼肉屋さんで、  クッパを食べてお昼休憩  。  再び上野公園に舞い戻り、 フェルメールの絵と言われているけれども、 研究者の意見が一致していない聖プラクセディスを観に、 国立西洋美術館の常設展へ。  美術館を２つはしごして、大満足で上野公園を後にしました。  帰りは上野e-Cuteの中にあるカフェで、お茶しました  。少々足腰痛くなりましたが、良い絵を沢山観れて、 幸せな一日でした。  ところで、高知県には、モネの庭を再現した施設があるんですね。 モネの庭  お土産は、モネ展で買った雪のアルジャントゥイユ（モネ）の額絵と、 常設展で買った花と泉水（ギヨーム）の絵葉書です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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