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2017.05.17
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カテゴリ:美術展





6月の初めには終わってしまうミュシャ展。

前回の絵画教室の帰りに行って来ました。







エクセルシオールカフェのサラダプレートで
ささっと腹ごしらえ。




地下鉄に乗って、乃木坂駅に降りると、
草間彌生展も開催中なので、
国立新美術館のチケット売り場は、そこそこの行列。


前もってチケット買っておいて良かった。




前回、ミュシャを観たのは、
娘が小学生の時、上野で。

その時は、
アールヌーボーを代表するイラストレーターとしての
ミュシャ展でした。





今回は、スラヴ叙事詩という、

ミュシャが母国チェコで作成した、
20作もの連作。


美しい女性の絵がイメージのミュシャとは違う、

神秘的でありながら、

戦いの凄惨さ、虚しさ、多くの犠牲の中にも希望を感じる作品でした。











一枚一枚の絵が想像以上に大きく、まるで壁画。

圧巻でした。
















依頼された絵を描く為に、
スラブ民族の調査にあたり、
自分と同じ民族の歴史を知り、

今まで、裕福層の為にばかり絵を描いてきた事を
後悔したそうです。←ミュシャ好きとしては、かなりショック失恋



作品完成までに十数年。

完成した頃には、スラブ叙事詩は、

時代遅れな絵とされ、

第二次世界大戦の時には、

ナチスの手に渡らぬ様に隠し守られ、


なかなか、不遇な作品だった様です。



ミュシャ自身もナチスに捕らわれ、
釈放後の数ヶ月後には亡くなっています。





チェコ国外で、展示されるのは、
かなり稀な事だとか。




よくこんな大きな作品を日本迄運んで来たものだと、感心します。




目の前にも、背後にも、

右にも左にも、

ぐるりとミュシャの大きな絵。


胸に迫るものがありました。


















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最終更新日  2017.05.17 17:01:15
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