カテゴリ:リコーダー、音楽関係
今年も福岡古楽音楽祭に参加してきました。今までの形では今年で最後になってしまう福岡古楽音楽祭、日本内外から楽器製作の方や著名なプロ奏者、古楽大好きなアマチュアの集う素晴らしい研鑽の場でした。今年もたくさんの刺激と思い出をいただきとても名残惜しい気持ちで会場を後にしました。
古楽祭最終日の古楽コンサートにていつものメンバーで(2アンサンブル)演奏させていただきました。当日の演奏を原曲の手稿譜に沿って流れる形で編曲者でもあるメンバーのWさんがYoutubeにアップしてくださったので公開させてください。 曲はJ.S.BachのVnのために作られたシャコンヌ。ヴァイオリンソロの元の曲も大好きですが、ヴィオラ4本用に編曲された野平一郎氏の編曲からさらにリコーダー四重奏用に編曲された今回の演奏曲、とても気に入っています。 演奏はDie Zauberblockfloeten、毎年トリオで参加していたのですが今回はリコーダー製作でも有名な平尾さんに入っていただいてのカルテット編成です。一般的なソプラノからバスリコという編成ではなく、トップがアルトリコーダー、そしてテナー、バスリコ、グレートバスリコ、という低めの編成です。 演奏:Die Zauberblockfloten (Alt:徳永隆二 Ten:平尾清治 Bass:安江桜子 GBass:渡辺浩行) m4a音源 もう一曲、リコーダー五重奏のアンサンブルであるアポロフラウテでも演奏させていただきました。こちらもバッハの曲で、チェンバロ協奏曲BWV.1056をリコーダー5本に編曲した曲です。(同じくW氏編曲です。) チェンバロ協奏曲(J.S.Bach) 演奏:アポロフラウテ 1stAlt:坂下展章 2ndAlt:坂下由子 Ten:渡辺浩行 Bass:安江桜子 CBass:山下悟 曲が難しすぎて舞台で思うように吹けなくて落ち込んだ年もありました。ぼろぼろすぎて呆然と帰ってきたこともあったような。逆にものすごく楽しく演奏出来て今もあの高揚した舞台の上の気持ちを覚えている年もあります。どの年もその会期中でしか合わせることの出来ないそれぞれ遠方から集うアンサンブルだったので(Zaubefloeten)、時間のある限り曲をさらいすごい集中力で合わせたのも懐かしい大切な思い出となっています。 来年、形を少し変えて継続して下さるそうな古楽祭、これからも参加できるといいな、と願っています。 ※いろいろ写真を撮ってアップしたいアクセサリが溜まっているのですが、、愛用していたデジカメが壊れてしまい中々思う感じの画像が撮れずそのままになっています。早くアップしたいです~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.28 15:49:25
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