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ふと思い出した。
「夢がかなうトイレ」のことだ。 「夢がかなうトイレ」。 なんとも魅力的で甘美な響き。 8月、今回は2週間近く帰省した。 「夢がかなうトイレ」を発見したのは、広島の、あの焼き鳥屋。 4年前、私がチャリを猛スピードで飛ばしていると、 「おかえりーーー!!」と声をかけてくる変な焼き鳥屋。 盂蘭盆の蒸し暑い夜、焼き鳥屋のドア、窓、すべて開放されていて そこを私が車で横切ろうとしたときのことだ。 信号待ちで、バッチリ店の入口付近に横付けした格好になった時 店内の様子と、風変わりなマスターを20秒余りマジ見することが できたのである。 そこに飛び込んできたのは、金色の文字で書かれた 「夢がかなうトイレ」 なんかキャッチーで、入ったら私、どうなっちゃうんだろ?と 空想までしてしまう、このネーミングのセンスにまた膝を叩いた。 名物のマスターはもう、モヒカン頭ではなく、普通に黒い髪を こざっぱりと短く切っていた。 だけど、それより目をひいたのは、明らかに「幸せそうに」で 焼き鳥を焼いていた、その横顔であった。 やっぱり夢がかなうトイレに毎日入っているだけのことはある。 我が家に帰り、私なりに夢がかなうトイレを作ってみようと 思い立った。 久々に良書だと思った本。 三宅裕之著「毎朝1分で人生は変わる」 の中にある、モーニングクエスチョンのページをコピーして 額装し、トイレの壁に掛けた。 プロデュースドバイ私の「夢がかなうトイレ」の完成である。 中身を少し紹介すると、 今日は誰に対して、どんな風に貢献する?それを楽しんで! 8個ある自問の中の最後の質問が私のお気に入りである。 長女にもわかる様に貢献=やくにたつこと とひらがなで書き添えた。 そして今日、長女が持ち帰った前期の「あゆみ」に先生から 「色々なことによく気が付き、友達の世話をしている様子 がよく見られました」 との所見が書かれていたのである。 私の「夢がかなうトイレ」、少しずつ効力を発揮している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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