今年も去年に引き続き、
田中千代ファッションカレッジの佐藤先生にお誘いいただき、
ファッションビジネス学会リファッション研究部会主催の
『ReFashion0704 2011～服育』
（文化学園大学にて）に参加してきました。

（佐藤先生、いつもありがとうございます☆）

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去年のブログは下記からどうぞ☆
http://plaza.rakuten.co.jp/lindaworld/diary/20100704/


今回は写真のような、リメイクアイテムをして会場へ行きました。^^

一つは片方なくしたお気に入りのイヤリングを
ネックレスとしてリメイク。（左手前）
涼しいスワロフスキーのパーツと淡水パールが季節感を出しています。

もう一つは大降りで今の気分と時代にあわなくなった
デザインのイヤリングをばらして、
パール部分を使って新たなパーツやスワロフスキーを使い
新しいイヤリングを作成。^^（中央）

右奥はおまけ。
以前、とっても綺麗な淡水パールの超ロングネックレスを購入しましたが
あまりにもシンプルでつまらなすぎて、
気分と性格にあわずなかなか出番がない。

そこで全部ばらして、シンプルながら、
ちょっとアクセントをつけたりして、大人なロングネックレスを作成。^^
夏の軽やかな薄手のお洋服にさらりとつけるとテンションアップ☆

今年もリファッションアイテムをさりげなく楽しみました。
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さて、今回は、各企業の方々からのお話から、
学生活動の発表、質疑応答までざっと3時間半。

日本のもったいない文化の話から、
新しいリサイクル技術や
新しいプロジェクト「“体操服！いってらっしゃい、
おかえりなさい”プロジェクト」、　
学生服メーカーの服育活動や
お直し業の具体例など多岐にわたりました。

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LINDAが興味深かったのは、
新しいプロジェクト「“体操服！いってらっしゃい、
おかえりなさい”プロジェクト」と
「服育について」とリメイク関連のお話。

それから、学生が主催する下記の活動です。

1. Habitat　for　Humanity（NGO団体）
2. 四国青年NGO HOPE
3. シュシュクラブ 杉野服飾大学


「“体操服！いってらっしゃい、
おかえりなさい”プロジェクト」は
着られなくなった体操服をリサイクルし、
半永久的に学校に戻し続けるというプロジェクト。

二人の女の子から「永遠に捨てない服が着たい」という言葉を聞き
なんとかしたいという思いから始めたそう。

リファッション研究部会では
新しい『人と衣服』の関係を見つけ出すために、
『心』と『環境』と『経済』を軸に様々な事を
考えています。

-------（下記リファッション研究部会から一部抜粋）----------------
「心の充足」……衣服は、我々人間の精神とどのように
　　　　　関わることができるのか。

「環境の充足」……衣服は、"循環"や"エコ"という
　　　　　キーワードとどのように関わることができるのか。

「経済の充足」……衣服は、"フェアトレード"や"
　　　　　ものの価値"という概念とどのように関わることができるのか。
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LINDAも上のキーワードは、普段から意識しているもの。

特に「心の充足」に関しては、
“色彩心理”とつなげて考えています。

ファッションは人を魅力的に輝かせ、
本来の力を発揮させることのできる
一つのツールだと思っています。

「環境の充足」の"循環"や"エコ"については、
リメイクはもちろん、フリマやエクスチェンジの参加や、
被災地への物資提供（綺麗め古着中心に）を
周りの人に呼びかけたりして進んで行っています。

「経済の充足」については、
"フェアトレード"同様、
LINDAのコンセプトでもある
“トライアングルハッピー”になるようなしくみは
今後さらにどの分野でも重要になってくると考えています。

"ものの価値"も“自分にとっての価値”がさらに重要に
なってきます。

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ファッションとはなにげなく関わっている方も
いらっしゃるかもしれませんが、
実は心理的にもとても大きな影響を及ぼすもの。

気に入っているデザインや色のものを
着たり身につけていると気分もあがりますし、
パワーがでますよね。

環境への負担をなるべく軽減しながら
日々のファッションを楽しむ方法って
たくさんあると思うんです。

その一つがリファッション。

良いものを長く、
大切にしていくリデュース時代の
リ・ファッションの“3R”は下記の通りです。

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【Repair リペア】

傷んだところを補修し、
さらに大切に長く用いること。

【Reform リフォーム】

お気に入りのものを自分の体型や機能、
好み、流行に合わせて補正し、
さらに大切に長く用いること。

【Remake リメイク】

お気に入りのものを異なるデザインや
別の用途のものに作り直して、
さらに大切に長く用いること。

◆Re Fashion0704 2011 ～服育～ | リファッション2011実行委員会

http://www.refashion.asia/

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LINDAも古着や着ていないお洋服やバックやアクセサリーを使った
“リメイクのワークショップ”はずーっとやりたかった事の一つ。

ただ作っても、結局使わないものをまた作るのはどうかな？と
思うので、お気に入りとして絶対使える、
だれでも簡単にできるワークショップを
やりたいなと。^^

LINDAらしく、その人に似合うデザイン提案や
カラーアドバイスなども同時にして、
気軽に参加してもらえるスタイルを考えています。

すでに、参加したい！という方々が結構いらっしゃるので
近いうちに開催したいなと思っています。^^

みんなのうちにある「もったいない」
「なんとかして使いたい大好きなもの」をもとに
さらにお気に入りを作ってみませんか？