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テーマ:ささやかな幸せ(6741)
カテゴリ:私はこう思う。。
ある人が、去年の年末に
父親のお見舞いにいく途中、 階段から激しく落ちた。 骨は折れなかったものの、 足を激しく打ったためあざだらけ。 多くの人は、同じ事が自分に起こった場合 父親が入院して手術をした上に 階段から落ちてけがをするなんて ついてないとか、運が悪いと思うこともあるでしょう。 ですが、その人は、 階段から落ちる瞬間、ヤバイ!頭から真っ逆さまに下まで落ちる! と思ったと同時に 絶対大丈夫!父の病院に看病にいくんだから、 自分が大けがする訳にはいかない!!と 瞬時に思い、助かると心から信じたのです。 (そういう時の一瞬って走馬燈の様に長く感じるんですよね。^^;) 父の入院で看病が続いた母も、 体力を落とし風邪を引き、体調を崩していたので、 余計に自分が元気でいないといけない・・・と。 その瞬間的な強い思いと、色々な何かのおかげで、 真っ逆さまに階段の下まで落ちる事なく、 奇跡的にすぐ体制を取り戻し 数段落ちてあざになっただけですんだのです。 (痛すぎてしばらく固まっていましたが) 次の瞬間、 うわ~!よかった! 助かった!! 頭から行かなくて(落ちなくて)よかった。 骨がおれなくてよかった。 助けてくれてありがとうございます!!! お見舞いに行ける!! 元気な顔を見せられる! ほんとにほんとにありがとう!! と心から感謝したのでありました。 そして、平然とけがの事を話す事もなく、 元気にお見舞いにいけたのでありました。 どんなに運がよいと言われている(思われている)人でも 生きていれば必ず 一般的に悪いことと言われるような出来事が 必ずあります。 同じ現象でも、その出来事をどうとらえるか。 どう向き合うか、その中からどう幸せを見いだすか・・・。 ついていると思う人と ついていないと思う人とでは、 次に引き寄せるものが大きく変わります。 ついていると思う人は、多くのよきものを引き寄せ、 ついていないと思う人は、また悪いものを引き寄せてしまう。 ついていないと思っている人には、 ある出来事によって、 あなたにはすでに多くのよきもの、 素晴らしいものがありますよ、という事を気づいてもらい 多くの幸せを感じてもらえるようにしているんだと思います。 その人は足が痛いながらも、 自分の足や体がある事、 歩ける事、 自分が好きな時に好きな人に会いにいける事に 心から感謝し、 今できる事をし続けるのでありました。 意識が戻った父と、 わずかながらも意志の疎通がはかれる事がうれしく、 熱が下がって元気になってきた母に会えるのもうれしい。 まわりに心配してくれている大切な人たちがいる事も 本当にありがたいと思い、感謝し、 幸せを感じています。 そんな周りの人達が少しでも喜んでくれる事ができる 自分でありたいと思うのでありました。 その人は今年は絶対いい年になると思います。 このブログをご覧になっている方々にも 多くの幸せを感じられる一年になりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.02 21:02:11
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