** 地震から2週間~幼稚園のスモック完成 **
久々の更新になりました。前回の日記がちょうど大地震が起きた日ですね・・あの日ブログをUPした後、息子(小5)の塾弁を作るためにキッチンに立っていました。2~3日寝不足だったのでふら~っとしたのは目まいかと思っているとすぐに電気が消え、ゆず(3歳)が見ていたテレビが消え地震で停電したんだと気が付きました。ガスをすぐに止め、携帯を手に。そして固まっているゆずを抱きかかえテーブルの下に。ガタガタガタ・・という不気味な音と大波の船に揺られているような長い長い揺れ・・実家は兵庫なので阪神大震災も経験しています。生で倒壊したマンションも見たし、クライストチャーチでの大地震の映像も記憶に新しい時だったのでこの古い社宅、倒壊するのでは!?という思いが常にあったしとにかく揺れが落ち着くとすぐに二人分の靴と上着とゆずを抱えて5階からの階段を一気に駆け下りて外へ出ました。社宅の敷地内には社宅住人が集まってきてその後続く大きな余震に皆で震えあがっていました・・ちょうどそこへあんず(小1)が友達と帰宅。揺れて、信号機が消えて怖かったと言っていました。社宅の皆はとても部屋には戻れず暗くなるまでずっと外で過ごしていました。各家庭2~3人ずつ子供がいるのでそれはそれは大騒ぎで・・大人たちは怯えきっているのに子供たちは楽しそうに遊んでいましたよ(=_=)そんな中、毛布を持ってきてくれる友達、お菓子を配ってくれる友達、カイロや敷物を提供してくれる友達、夕飯を調達してきてくれた友達・・本当にありがたかったです。阪神大震災は朝に起こったのでだんだん明るくなっていったのですが今回は余震と停電が続く中、だんだん暗くなっていくのは本当に怖かったです・・夜は結局キャンプなどで使うランタンを持っておられるご家庭に何家族かずつに分かれて過ごしました。中にはご両親とも帰宅困難者になりその日は帰れないとう子供たちもいたのでその子たちもどこかのご家庭でそれぞれ預かることに。うちの社宅は20数軒の小さな社宅なのでこういうこともできたのかな・・と思います。ご主人が出張中なんて方もたくさんいらっしゃったし、私自身、あの状況のなか子供たちと4人で過ごすにはすごく心細かったと思います。パパは東京から4時間かけて歩いて帰宅。その後車を出してもっと遠くに住む方を送り届けてきたそうです。いつまで続くか分からないお店の品薄感、輪番停電、放射能、余震・・怖くて、何をする気にもなれなくて、しばらく笑顔も消えがちな私でしたが子供達は毎日元気で元気で・・今日は終了式でした。お休みだった塾も今日から春期講習です。ゆずの幼稚園のスモックがようやく完成。BFくんとお揃いです(^-^)会えばお菓子を分け合い、一つの椅子に半分ずつ座り・・と可愛い二人です。 まだまだ不安は続きますが被災地の方を思うと小さな悩みで・・早く皆に平穏で明るい日々が戻りますように・・力を貸してくれた友達、そして両親にとても感謝しています。