林艮酔記　

なんだかくたくただったので，
熟成シャルドネで桃のような香りにくらくらしたい…
と思ったけれど，あいにくそういう在庫がない。

ハーフなら若くても我慢できるかな，と思って１本開けたが，
ダメ，一杯飲みきらない。
甲州ならいけるかな，と思ってもう１本開けたが，
ダメ，これも一杯飲みきらない。

かなりの重症。

だったら飲まずに寝りゃいいものを，
飲まないと脳みそがとろけないから休まらない。

で，しかたないので，安心印のフィリップ・ルクレール。
（あくまで私にとっての安心印…念のため）

99はこれが最後なので，もうちょっととっておきたかったんだが…
ま，いいか。

疲れきったときは，馴れ親しんだ味がいいようだ。

でも今日は，妙に昆布だしみたいな味が強いなあ…
コンブ・オー・モワンヌでもないのに
（やっぱ舌が変？…いや，アタマが変）

ワインの名：レ・ボン・バトン
ＡＯＣ：ブルゴーニュ
生産者：フィリップ・ルクレール
生産地：コート・ド・ニュイ／ブルゴーニュ
生産年：1999
ぶどう：ピノノワール
種類：赤

食べたのは…冷蔵庫在庫処分
づけまぐろの炙ったのと水菜と茗荷のサラダ風
サーロインステーキ（レモンバター）