林艮酔記　

ミシェル・コラン・ドレジェ。

名前で決めてるわけでは毛頭ないが，
なぜかミシェルとフィリップに相性がいい。
コランさんちのミシェル父さんとも，
案の定，
合うのであった。


香りが絶妙。
グラスに鼻をつっこむたびに，いろんな香りが
次から次へと入れ替わり立ち替わり現れて，
しかも溶け合って，奥深く，
うっとり。

…いちいち分解するのは放棄。

味はといえば，
酸っぱすぎず，甘すぎず，辛すぎず，苦すぎず，うますぎず（ん？）
でも全部の要素があって，
しかもこれまた口に含むたびにちがった顔を見せ，
百花繚乱，千変万化，七転八倒（ん？）

食べ物といっしょに飲むのが惜しいくらい。

う～ん，すばらしい…

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ＡＯＣ：シャサーニュ・モンラッシェ，1erラ・マルトロワ
生産者：ミシェル・コラン・ドレジェ
生産地：コート・ド・ボーヌ／ブルゴーニュ
生産年：2000
ぶどう：シャルドネ
種類：白
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2004年からは，２人の息子が別のドメーヌを興したらしい。
ミシェル父さんは引退？
名前が変わると，相性も変わってしまうかなぁ…

ををっと，長男はフィリップとな。
じゃあ，次はこっちだな。

ちなみに，ミシェル父さんは男だから，
マ・ベルでなく，モン・ボーか…。

食べたのは，
シーチキンと豆腐と水菜と茗荷とバジルのサラダ…要するに，残りもんの寄せ集め
（ヴァージンオイル＋レモン＋塩胡椒）