林艮酔記　

前から気にはなっていたが，飲む機会のなかった
ジャン・ジャック・コンフュロン。
ニュイ・サン・ジョルジュの99を飲んでみた。

色は濃い。紫がかった黒っぽい赤。

香りは，
オシロイバナ。ロースト。バニラ。黒い果実。木苺系の酸。胡椒。ゴム。
時間が経つと，ミルクっぽい香り。さらにはカラメル。

味は，
まず酸味。若干の渋みと苦味。黒い果実の甘みと赤系の甘みが少し。

ボリュームたっぷりなので，薄味の和食や刺身は，あんまり合いそうにない。
そこで，味噌攻め。

谷中生姜＋味噌
きゅうり＋味噌（ふなきゅう，ってやつですか）
豚バラと人参と椎茸とミニトマトの味噌炒め（仙台味噌＋甜面醤＋豆板醤＋醤油）

味噌との相性はよかった。
それぞれの要素が，もうちょっと溶け合うと，もっといいんだけど。
まだ若いのかな。

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ワイン（畑）の名：レ・フルリエール
ＡＯＣ：ニュイ・サン・ジョルジュ
生産者：ジャン・ジャック・コンフュロン
生産地：コート・ド・ニュイ／ブルゴーニュ
生産年：1999
ぶどう：ピノ・ノワール
種類：赤
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