林艮酔記　

先日の山行から帰って以来，
３年半使ってきたＯptioが不調。
ただでさえシャープとはいえない画像が，
ソフトフォーカスみたいに甘くなった。

ポケットに入れていたので汗に濡れ，
レンズがいかれたか。

すいません，使い方が悪うござんした…

Ｏptio君は当時としてはレスポンスが格段に早くて，よく活躍してくれたのだが，
前から不満はいくつかあった。なかでも主なものは，
１．絞り優先オートがない。
　プログラムのラインが高速シャッター優先（おそらくブレ防止のため）なので，
　絞りはほとんど開放に近くなってしまう。
２．接写に弱い。
３．レンズの周辺像が流れる…これは大半のコンパクトカメラがそうだけど。
（いずれも３年前のＯptio君の話ですので，念のため）

まぁ，この際新調しようかと思って，
いろいろ調べたり，お店に行っていじってみたりした。

ところが，これらの点をすべてクリアして，
しかも使い勝手のいいコンパクトデジカメが，なかなかない。

結局，残ったのはＧＲデジタルだけ。
ほかのと比べると値段が高いが仕方ない。
まあ，レンズがちがうから…


上の写真は，ほぼ隠居状態のＧＲ兄（銀塩ＧＲ１ｓ）との記念写真。
Ｏptio君の（おそらく）最後の仕事。

　新参ＧＲで，Ｏptio君最後の雄姿。

ＧＲもたいしてシャープじゃないって？
それは撮影者の腕のせいです…