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テーマ:今日のワイン(6041)
カテゴリ:ブルゴーニュ
過去の統計によると,ほぼ1か月半おきに,
フィリップ・ルクレールが飲みたくなるらしい。 そもそもワインは―とくにブルゴーニュは―厄介である。 つくり手,村,畑,年のうちどれかががちがえば, まったく別物になってしまう場合が往々にしてある。 それだけ錯綜していると, いろんなのを飲んでゆくにしたがい, だんだんわけがわからなくなる。 そうすると,ときに定点へ戻りたくなる。 私の場合,その定点が フィリップ・ルクレールのACブルなのである。 もうちょっとオーソドックスなのにすりゃあいいのにね。 ときに昆布味が強かったり,ときに渋すぎたりはあるけれど, なんといっても和食に合うのだ。 山葵,生姜,葱,茗荷,醤油,味噌,なんでもござれ。 魚だろうが何だろうが,かかってこい。 兄のルネ・ルクレールもおいしいんだけど, どっちが和食に(ていうか私の食べるものに)合うかといえば, 軍配は完全に,弟のフィリップなのだ。 ---------------- ワイン(畑)の名:レ・ボン・バトン AOC:ブルゴーニュ 生産者:フィリップ・ルクレール 生産地:ブルゴーニュ 生産年:1999 ぶどう:ピノ・ノワール 種類:赤 ---------------- 食べたのは, はたはたの丸干し 小松菜のおひたし 冷や奴 すじこ(塩漬け) あさりの味噌汁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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