林艮酔記　

sz833さんにいただいたお題で，ちょいと考えてみた。
山といってもいろいろだが，
ここでは標高2,500～3,000mを想定。

現地調達はなんといっても手軽だけれど，
当然ながら，小屋で売っているかどうかがすべて。

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北穂高岳山頂直下の北穂小屋では
「北穂高（北穂オリジナルワイン）」
というのを売っている。
ほかでは買えない。

赤白いずれも「五一ワイン」の林農園製。
フルボトルのほか，ハーフボトルもある。
ヴィンテージなし。

セパージュは不明だが，飲んだところから推測すれば，

赤はメルロー＋マスカットベリーＡ
　酸味がキュート。タンニンもわりとあって，スパイシー。
　北穂小屋の夕食メニュー：ローストビーフやポークソテーに絶妙のマリアージュ。

白はセミヨン＋シャルドネ
　これも酸味がチャーミング。セミヨンらしい甘みも疲れた身体に効く。

というところか？

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最近は，槍ヶ岳周辺でも「槍ヶ岳ワイン」というのを売っているらしい。
売っているのは，槍ヶ岳山荘，槍沢ロッヂ，南岳小屋だそうな。
そういやずいぶん長いこと，この辺の小屋に泊まってないな…
聞くところによると，赤は林農園，白は信濃ワイン製だとか。

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槍といえば，若干（かなり？）マイナーな感のあるヒュッテ大槍。
ハイシーズンでも空いているということもあって，大好きな小屋。
トルコ帽のおじいちゃんは健在だろうか…
ここでは，夕食にワインをサービスしてくれる。
ぜひまた行きたい。

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次回，【担ぎ上げ編】へつづく…たぶん(^^;