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テーマ:山登りは楽しい(12260)
カテゴリ:山,あるいはGRD@山
槍穂稜線(10/9) 連休中,北アルプスだけで8人の方が亡くなった。 思い出すのは,同じく10月上旬,立山で8人が亡くなった遭難事故。 その日,台風一過の晴天を期待して,涸沢へ行った。 案に相違して,大雪。 北穂へ足を伸ばすのはあきらめて,翌日下山。 駅の売店の新聞で,この事故を知った。 つい最近のことのような気がしていたが,調べてみたらなんと17年前。 (歳をとるわけだ…) 平成元年10月8日のことだった。 -------- ただ,そのときと今回とで大きく異なることがある。 それは遭難者の経験値。 立山の遭難は,全員が初心者だった。 今回はそうではないようだ。遭難した場所を見るだけでも,それはわかる。 ジャンダルム,前穂北尾根,そして白馬清水尾根。 (奥穂と小蓮華山の単独の方はよくわからないが) いずれも難しく,体力と時間のかかることが明らかな稜線。 そこを登るということは,初心者では考えられない。 それなのに。 日が短い10月に,なぜそんなロングコースを登る計画を立てるのか? 登り始めの天候はどうだったのか? 7日は低気圧通過直後のはず。最初よかったのが急変したとは思えない。 南岳小屋のHPを見ると,7日午前「雪」とある。少なくとも雨は降っていたはず。 経験豊かな判断とは,とうてい思えない。 この矛盾は,いったい何なのだろう… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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