林艮酔記　

は高くて買えないので，
パカレが醸造したドメーヌ・サーブル。

コルクになぜか「2001」（としか読めないんですけど）
でも反対側には「2005」…余ったので再利用？
…かと思ったら，どうやら歪んで2001に見えただけらしい。
しわを開いてみたら，どうやら2005と読めないこともない。

閑話休題。

まず開けたては，先入観のせいか，
マルセル・ラピエールのワインと似たような香り。

いくら親戚といっても，
ぶどうが違うんだから，同じはずはない，
と思ってみても，やっぱり似てる気がしてならない。

歯茎がキュンとするような酸っぱい香り。
苺ジャム，カカオ，甘草，黒い果実，そのほか何やらハーブやスパイスの香り。
新しいだけに複雑さはないけれど，なかなか魅力的ではある。

味は酸味中心。すっきり軽く，嫌味はない。

入り口はマルセル・ラピエールと似ていたけれど，
やっぱり最後はガメとピノの違い？
マルセル・ラピエールは途中でめげたけれど，
こちらはすいすいと１本空けてしまった。

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ＡＯＣ：ブルゴーニュ
生産者：ドメーヌ・サーブル（フィリップ・パカレ醸造）
生産地：ブルゴーニュ
生産年：2005
ぶどう：ピノ・ノワール
種類：赤
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食べたのは，
鮭のアラが安かったので，鮭づくし。

まずは，鮭とニラの水炊き（？）
…昆布出しで鮭・長葱・豆腐・ニラを小鍋立てにして，ポン酢で。

次に，鮭と豚と野菜のスープ煮（？）
…鮭・豚・大根・人参・ジャガイモを，昆布出し・セロリ・ローレル・塩胡椒・醤油少々で煮たもの。

あとは，冷蔵庫の余り野菜で丼サラダ。
…ほうれん草（かるく湯がいて）・キャベツ・胡瓜・ミニトマト・セロリに，缶詰の「いわし味噌煮」を汁ごと入れてかき混ぜ，ヴァージンオイルに塩胡椒で味を調えたものを，丼１杯。