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テーマ:山登りは楽しい(12253)
カテゴリ:山,あるいはGRD@山
元旦,茅野からのバスの乗客は5人だけだった。
今晩の小屋は空いているだろう。 でも夕べの大晦日は,さぞかし混んだだろう… 実際,登る途中でたくさんの人とすれ違った。 不思議だったのは, 下ってくる人たちの中で, アイゼンを履いている人が,あまりいないこと。 美濃戸口からの車道歩きでも, 車の重みでアイスバーンになった箇所があり, こちとらは登りにもかかわらず, さっさとアイゼンを履いている。 下りこそ,よく滑る。 それなのに,アイゼンを履いていない。 滑らないのなら,問題ない。 歩き方が,きっと私と違ってうまいのだろう と思ってみるが… ところがどっこい, つるつる滑ってスッテンコロリンしているのである。 中には, 脱いだアイゼンを片手にぶら下げて, 私の目の前で滑って尻餅をついているオバサマがいた。 「アイゼン,つけた方がいいですよ~」 見かねて声をかけると, 「やっぱりそうかしらねぇ,もう,転ぶの三度目なのよ~」 …1度で学習しなさい(--; 新雪のやわらかい行者小屋から上よりも, むしろ下の方が,雪が固くて滑りやすかった。 それなのに, なぜアイゼンを履かない? 地面は全然出ていないから, 環境に配慮したわけでもあるまい。 履いた方が爪をひっかけて危ない,というんだったら, 冬山には来ない方がいい。 履かないとなったら, 団体さんは全員統一して履いていない。 技量はそれぞれ違うだろうに,なぜ統一? 謎である。 この単独のおじさまは,アイゼンを履いていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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