林艮酔記　

久々に散髪。

前に行ったのはいつだったか，
去年であることは間違いない。

床屋はめんどくさくて嫌い。
そもそも
「どうしますか？」
と訊かれて説明するのがめんどくさい。

だから行ったときに思いっきり短くして，
行く回数をなるべく少なくしている。

腕のいい床屋さんが毎度切ってくれるんならいいんだが，
誰に当たるかわからんような店が最近多い。
そういう店には行きたくない。
だから，「もう限界」というところまで伸びてくると，ユーウツになる。

しかも，「行ってもいいかな」という店に限って，なぜか店じまいしちゃったりするのである。
もしかして，疫病神？σ(^-^;

さて，前回行った店は，おやじさんがなかなかよかったのだけれど，
どうも予約がたくさん入って忙しいらしい，
と思って二の足を踏んでいたのだが，
どうにも我慢がならなくなって今日行ってきた。
そしたら運よく，予約のすき間に刈ってもらうことができた。

すっきり～♪

次は５月か，６月か…


さて，飲んだのは
ポンソのパスグラを買ったとき，ついでに買い物かごに入れた
ドメーヌ・ド・ラ・クレアのオート・コート・ド・ニュイ02。
アウトレットワインＴＯＫＹＯで，1904円。

売り手自身が
「ドメーヌ・ド・ラ・クレアは日本では恐らく誰も知らない造り手」
なんて言ってるくらいだから，恐らく誰も知らない造り手なのだろう。

香りは，サクランボやイチゴに，黒い果実少々，木の枝，スパイス。
開けて３０分ほどすると，ミルクっぽい熟成の香りがなかなかいい。

味は，すっきり端正。
赤い果実と梅の酸味と渋み。

まだいけそうだけど，ああ，もうほとんど残ってないや…

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ＡＯＣ：ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
生産者：ドメーヌ・ド・ラ・クレア（bouteilles par セシル・シュニュ）
生産地：オート・コート・ド・ニュイ／ブルゴーニュ
生産年：2002
ぶどう：ピノ・ノワール
種類：赤
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食べたのは，スペイン風オムレツと，豚の生姜焼き。

　

ちなみに，金曜に開けたミシェル・ノエラのパスグラは，
５日目にしてようやく飲みきったのだけれど，
まだまだ健在で，
最後の方はなんだかメルロー＋シラーのような味わいになっていた。