林艮酔記　

ゆうべ仕込んだ，
牛スネ肉と人参の赤ワイン煮。

オリーブオイルにニンニクを入れて
牛のスネ肉と人参を炒めて塩胡椒。
ブルゴーニュの赤をたっぷり入れて，
カットトマトの缶詰を汁ごと少々。
ローレル１枚，セロリ１片を入れ，オレガノをぱらり。
蜂蜜と醤油をちょろりと入れ，
しばらく煮込んだあと一晩寝かせておいた。

今日になってもう一度火を通し，塩胡椒で味を調整。
なかなかいけてる(^^)

さて，何を飲もうか。
ワイン煮に入れたのが
ルー・デュモンとシモン・ビーズだから…

シュヴロで決まり。
（さて問題です。共通点は何でしょう？
…って，知ってる人には簡単ですな(^^;）

マランジュの赤，スュール・ル・シェーヌの02。

をを，すばらしい香り。
ぶどうは卒業して，別の妖艶な液体になりました，という
うっとりするブル赤の香り。

酸味のかげに，控えめながらダシが支え，
すっきりした渋苦味が後を引き締める。

これぞまさしく「薄うま」なのでありましょう。

04より，格段によいのであります。
04も，あと２年経てばこうなるのかな。

----------------
ＡＯＣ：マランジュ
生産者：ドメーヌ・シュヴロ
生産地：マランジュ／コート・ド・ボーヌ／ブルゴーニュ
生産年：2002
ぶどう：ピノ・ノワール
種類：赤
----------------

ちなみに，
Ｄ４０のホワイトバランス，「蛍光灯」でも「オート」でも
どうも色がちがうなぁ，と思っていたのだけれど，
総入れ歯（ン？）色温度の微調整ができたはずだなぁ，と思い出し，
「蛍光灯」を「－１」に設定してみたら，

おお，かなりＯＫじゃん。

なかなかやるじゃん，ニコンさん。