林艮酔記　

昨日のワイングラスには，フィリップ・ナデフのフィサン01が入っていたのでありました。
写真の全体はこんな感じ。

　

左がニコンＤ４０，右がペンタックスＫ１０Ｄ。
同じ感度，同じ絞り，同じシャッタースピードなのに，
ニコンの方が露出が多目にみえるのは不思議。
そのせいもあってか，白トビが目立つ。
あと，ニッコール55mmの方が，ボケが大きい？

ピントが，Ｄ４０の方は微妙に数ミリ奥に行っているようだ。
この辺は，ファインダーの見やすさの違いも影響している。

5mmの焦点距離のちがいが，わりとはっきり出てしまっているかな。
おまけに手持ちなので，微妙にアングルがちがうのはご愛嬌(^^ゞ


それにしても，グラス，もうちょっときれいに洗わなきゃ(^^;


さて，フィリップ・ナデフのフィサン01。
ナデフさんの地元。

ちなみに，地元ではフィサン，その他のフランスではフィクサンと読むのだとか。
地元に敬意を表してフィサンと呼ぶことにしておく。

ジュヴレ・シャンベルタンに接しているせいか，似たような傾向をもつ。
芳香ばりばり，森の下草，ちょい熟ミルク。
ピーナッツクリームと胡椒系のスパイス。
りんご・すもも系果実味たっぷり，タンニンしっかり。

やっぱり好みであります。

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ＡＯＣ：フィサン
生産者：フィリップ・ナデフ
生産地：フィサン／コート・ド・ニュイ／ブルゴーニュ
生産年：2001
ぶどう：ピノ・ノワール
種類：赤
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２日目の今日も，まったく衰えを見せない。